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2016年09月20日10:06

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印象に残った(ハワイの)英語表現 その6

Aunt とか antie (あるいはauntyとも) は、普通、自分の叔母や伯母、または、叔父や伯父の奥さんを指す呼称であるということはみなさんよくご存知ですよね。語尾に y や ie がつくと、親しみを込めた「おばちゃん」という感じになって、ファーストネームと一緒に「auntie Hanna」(ハンナおばちゃん)などのように、使われます。

日本語の「おばちゃん」は「この間電車に乗ってたら、太ったおばちゃんが乗ってきてさ〜」などと、親戚以外の女性を指す名称としても使いますが、一般的には、英語の antieは、親戚の女性にしか使われません。

ところが、ここハワイでは、日本語の「おばちゃん」のように、親戚以外の女性にもよく使うのですよ。でもニュアンスは日本語とちょっと違います。

ハワイで、「アンティ誰それ」というと、これは、かなり尊敬を込めた、しかし親しみもこもった、熟年女性への敬称になります。フラダンスを習っている方は、ハワイの著名なフラダンスの先生の多くが「アンティ•ケアロハ」などのように、アンティをつけたファーストネームで呼ばれていることに気がつかれたのではないかと思います。この使い方は、ハワイ独特かもしれません。

今日、義母をデイケアに送って行った時、バンを運転してくれたのは、60歳ぐらいの女性でした。途中、立ち寄った場所の駐車場で、不法駐車している車のために、出られなくて苦労していたら、建物の中から若い男性が出てきて、私たちの車を誘導してくれました。そして、最後に「Thank you, auntie!」と言って手を振ってくれたんです。感じいいでしょ?

ところが彼女、駐車場を出るや否や、こうつぶいたんです。
「ああ、私も、一見してauntie に見えるトシになってしまったか。。。」
私は、思わず、
「でも、さっき17歳のお孫さんがいるってお話しされてましたよね〜。そろそろアンティでもいいんじゃないですか?」と言って笑ってしまいました。

いやはや。女性はいつまでたっても、若く見られたいもの。
実は私も、ジョギング中に、名前をしっかり覚えていない近所の年配女性にばったり出会ったりすることがあり、そんな時、「Hi, auntie!」などとごまかして、通り過ぎたりしていたのですが、これはちょっと考えなおさないといけないかな、と思わされた出来事でした。。。

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