火焔土器を焼くのに使ったBBQ炉が高熱に耐えかねてモルタルで張り付けたレンガタイルがはがれて無残な有様になったあの日の忌まわしい出来事。BBQをするとかしないとかではなく庭の景色の一部にもなっているのだから放置できない。灰を処分するとき破片を拾って取っておいたのをジグソーパズルのように組み合わせてモルタルで貼り終えた。平面作業なら一度で済むけど貼った後の押さえがいるので一枚分ずつしか作業ができない。なにしろはがれた跡の凸凹下地には真っ新の下地と違ってモルタルがつきにくいもんで。数日にわたって貼り終えたけど、タイルの表面の一部とか目地のところがモルタル色で見た目が汚い。さいわいにも炎で炙られて上の方に煤がついてるので黒のラッカースプレーを吹き付けて壁麺中央がみんなすすけたように仕上げて一件落着。
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