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2015年09月27日17:00

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第40回湯布院映画祭レポート(26) 「セシウムと少女」 舞台挨拶と上映

 
最終日、30日(日)の朝。

6時過ぎに起床し、洗顔等を済ませると、まず、今日の昼食にする予定のおにぎりやお茶のペットボトルを冷蔵庫から出しておきます。 室温と同じぐらいになるようにしておかないと、水滴がついてしまい、バッグに入れて持ち運べないので。
朝食後は、いま出来るところまで荷造りをしておきます。 今夜は0時頃に戻ってきて、明朝は始発電車に乗るため暗い内に出立しますから。

曇り空の下を、会場へ。
傘をささずに済むと、ラッキーに思えます。

■30日(日)■ ≪特別上映 「セシウムと少女」 10:00〜11:51 頃 ≫
製作・原案・脚本・監督/才谷遼,出演/白波瀬海来,長森雅人 他

【 2015年作品。 阿佐ヶ谷に住む高校生ミミは、ある日の下校時、雷に打たれて雷神のらーさんと出会い、らーさんを通じて不思議な7人の神さまたちと知り合う。 溢れるイメージと思いを詰め込んだ不思議な外連味溢れる映像の世界を実現した、映画館 「ラピュタ阿佐ヶ谷」 の経営者・才谷遼の初監督作。 (リーフレットより) 111分 】

開場を待ち、優先入場の全日券の列に従って入場。 いつもの席へ。
上映開始時刻の数分前までは5割程度の入りでしたが、舞台挨拶が始まる直前に見回せば、8割近い席が埋まっていました。

本作は、反原発映画なのだとか。
正面きって描いている訳ではないみたいですが。
ステージには、監督たちと共に、なぜか着ぐるみの白クマが登場。
劇中でかなり出てくるらしいのです。

監督 「大分は故郷です。 伊藤さん(前の実行委員長) とは、高校からの知り合いです。 63歳の初監督作品になります。 ようやく1本、作れました。 こんな内容のもの誰が観たいと思うんだ、とマイナス意見もありましたが、” いいや、タイトルからはっきりセシウムだとオープンにしよう ” と、昨年、この湯布院の地で決めました。 監督はこんなですけど、スタッフは皆、一流ですから」

キャメラマンの加藤雄大さんは、撮影助手時代に黒澤組についた事もある方、
「普通の映画の常識で考えると、違うかなと思うかもしれませんが、まあ楽しんで観てください」

近年は 「蜩の記」 や 「この空の花 長岡花火物語」 などを手掛けられた照明の山川英明さん、
「台本をもらった時には、何が何だか分らなかった。 けれど、出来上がった映画を観ると、監督は天才かなと思えました。 玉手箱みたいな映画です」

ヒロイン役の新人女優、白波瀬海来(しらはせ かいら) ちゃんの姿が見えません。
高校生の彼女は、飛行機で今、こちらに向かっているのだそう。
「上映終了までには到着する筈で、上映後、引き続き舞台挨拶を行いますので、このままでお待ちください」 とのアナウンスが。


上映が始まります。

監督の才谷遼氏は、いつかは行ってみたい映画館 『ラピュタ阿佐ヶ谷』 の経営等、多方面に渡って活躍しておられる方。 失礼ながら、見た感じは、ほんわかとしていて、とてもそういう経営者や映画監督には思えませんが。

不思議な映画です・・・・。
意欲は買うものの、どうも乗れませんでした。

説明の難しい映画なので、詳しい事を知りたい方はオフィシャルサイトをチェックして下さい。
 http://cesium-to-shyoujyo.com/

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上映終了。
いつもならすぐシンポ会場へ移動するところですが、白波瀬ちゃんの舞台挨拶があるということで、そのまま待ちます。
が、実行委員から 「飛行機が遅れて、まだ到着されてません。 おいでになり次第、どこかのタイミングで挨拶していただきますので、シンポジウムに参加される方は、2階の会場の方へお願いします」 とのアナウンスが。

シンポはパスしようかと思っていたものの、せっかくなら生で白波瀬ちゃんを見たいので、ゆっくりと2階へ向かいます。

  
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