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2015年09月26日13:38

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第40回湯布院映画祭レポート(25) 「土曜日のパーティー」 (終盤)

  
■29日(土)■ ≪ パーティー 22:00〜23:40 頃 ≫ *終盤

英里紗ちゃんは常に何人かに捉まっていますが、珍しく2人ほどだったため輪に加わると、彼女と仲の良い前田敦子が主演し昨日上映された 「もらとりあむタマ子」 について話している模様。
一段落したのを見計らい、「あっちゃんにも来てほしかったけど、あいにく連ドラ(「ど根性ガエル」)に出演してるから、無理でしたね」 と、口を挟みます。
英里紗ちゃんは、「私からも誘ったんですけど、どうしても時間が取れないみたいで。 ここでの写メを、ばんばん送ってます」

そんな遣り取りをしていたら、宴も半ばに差しかかり、「この国の空」 のゲストの下田逸郎さんがミニライヴをやって下さることに。
スキャットのマツフジさん(お名前が違っていたら済みません) と一緒に、セッティングされたステージに立たれ、デュエット2曲と下田さんのソロを1曲披露して下さいました。

参加者たちは、壁を背にしたステージを三方から囲んでお二人の歌唱を見つめるのですが、さっきステージに近い場所でお話ししていた流れで英里紗ちゃんと並んで立ち、歌声に浸る幸運に恵まれたのです。
曲の合間には、「カラオケとかにも行かれるんですか?」 「歌うのは大好きです」 と話したり。
危うく2人の世界に入ってしまうところでした(笑)。

しばらく談笑タイムがあって、今度は、ゲスト挨拶の時間に。
今日のゲスト、そして明日のゲストで既に到着しておられる方々に順番にステージへ上がっていただきます。
「ローリング」 組は、冨永監督がまだ来られてなくて、すっかりここに馴染んでいる英里紗ちゃんが司会役。
ご自分の挨拶では、「こんなに早く、また湯布院へ来られるとは思いませんでした。 顔なじみの人が多く、帰って来たって感じです。 明日は、『ローリング』 を楽しんでもらえたら、嬉しいです」

初めてのゲストの皆さんは、観客との距離の近さや、シンポであんなに次から次へと色んな意見をぶつけられたのに驚き、それが嬉しかったと口にされてました。
特集のゲストとして来られた監督たちは、「今度は、新作で呼ばれたいです。 そのためにも、続けて撮っていきます!」

ゲスト挨拶の後、「お盆の弟」 のゲスト・脚本家の足立紳さんの元へ。
「 『百円の恋』、泣きました。 DVDも買いました。 菊島隆三賞(脚本家に与えられる賞) の受賞、おめでとうございます」
「あ、どうもありがとうございます」
「受賞式のトークショーの司会は、確か脚本家の今井雅子さんが担当されたと思うのですが、今井さんとは昔からちょっとした知り合いなんです」
「そうなんですか」
具体的に訊かれたので、2001年に今井さん脚本の映画 「パコダテ人」 を通じて知り合い、東京・大阪・小豆島などでお会いした事をお話ししたのでした。
すると、何と、ちょうど今、その今井さんと一緒に脚本作りをされているという嬉しいニュースを教えて下さるではないですか。 まだオープンにしてはいけないかもしれないので、詳しくは書きませんが。

監督は、湯布院に来てくれたことのあるTさん。
この企画がポシャらず、無事映画化されて、本映画祭でお披露目され、ゲストと観客として湯布院で今井さんと会うという長年の夢が実現すれば、もう最高!
「彼女とは来月初めに仕事のことで会う予定なので、今日こうしてお話ししたこと伝えておきます」 と足立さん。
「私も、足立さんとお会いして、今いっしょに仕事されてるのを教えてもらった、と今井さんにメールしておきますので」
映画祭が終了し自宅に戻った次の日に、早速mixiで今井さん宛てメッセージを送ったのでした。

「 『モンゴル野球青春記』 も映画館で観ました。 私は岡山県に住んでいるんですけど、地元では公開されなかったので青春18きっぷで徳島まで行って」
「えっ、わざわざ徳島まで?!」
「ただ、実際の出来事を元にしているから仕方ないとは思うのですが、すかっと出来る展開ではなかったので、あまり乗れなくて」
「う〜ん、言われる通り。 事実に基づいているものですから」
本作も 「百円の恋」 も、監督は武正晴氏。
「武監督の 『イン・ザ・ヒーロー』(昨年公開) も大好きで、マイ・ベストテンにこれと 『百円の恋』 の両方を入れたんです。 明日のクロージングで上映される 『お盆の弟』、楽しみに観させてもらいますので」
「ぜひ、感想を聞かせてください」

次はどなたとお話ししようか、とブラブラしていたら、またまた英里紗ちゃんが2〜3人を相手に映画談議をしている横を通りがかったので、当然そばで耳を傾けます。
「 『ローリング』 が好評で、仕事が多く入るようになり、月曜日(8月31日)に東京へ帰ってからは、1ヶ月休みがないんです。 石川県へ撮影で2週間行くことになってるし」
忙しいのは良い事です。

ここらで、英里紗ちゃんのファッションチェックなどしておきましょうか(笑)。
髪型はおかっぱ風。 「ローリング」 でのものとほぼ同じなのだそう。
Tシャツに、左右の長さが違う短パン姿。
じっと顔を見つめ続けるのは失礼かなと、少しうつむくと、むきだしの左の太腿が見えて、逆に失礼かも、と嬉しい悲鳴状態(笑)。

私からも話題を出します。
由布院駅のアートホールで、≪湯布院映画祭40年の軌跡≫ という催しが行われており、40回分のポスターなどが展示されているのですが、2年前の回では、ポスターの下の説明書きに、「チチを撮りに」 組の4人(中野量太監督,渡辺真起子,柳英里紗,松原菜野花) が家族みたいに並んで収まっている写真が掲載されているのです。
「昨日、観に行って、それに気がつき、嬉しく眺めてきました」
「ホントですか。見たいなぁ」
「そうそう、『チチを撮りに』 はDVDも買ったけど、メイキングなどの特典映像がついてなくてがっかりでした。 でも、考えてみれば、メイキングを撮影するなんて余裕なかったんですよね」
「そうなんです」

他の人が離れて行ったタイミングで、英里紗ちゃんに確認、「荒井さんとはお話しされた事、あります?」
まだだったなら、紹介して差し上げたかったのです。
「2年前に、挨拶だけ」
「荒井さんの脚本作に出演してほしいなぁ」
「出たいです! 売り込んで下さい(笑)」
荒井さんが 「ローリング」 を観たなら、使いたいと思うのでは。
そういう作品になっていてほしい!
なっていてくれたなら、最終日のパーティーで本当に荒井さんに売り込んでみようかな。

23時45分頃、お開きとなり、優しく追い出されるようになりながらも、尚も英里紗ちゃんに話し掛けたりしながら、外へ。
楽しすぎるパーティーでした。

買い物と立ち読みは昼間に済ませたので、もうコンビニには寄る必要なし。
幸い、雨はやんでいるし、涼しいので、早足気味に15分ほどかけて宿まで帰り、すぐに入浴と洗髪を済ませ、夜中なので洗面台に備え付けのドライヤーは使えず、部屋の扇風機の風で髪を乾かし手早く整髪して、明日に備えて床についたのでした。

 
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