牛でも豚でもなんでもいいけれど、さっきまで一緒に生きていたものを、今人間が食っている(連れ去られて殺される)事を、牛や豚が理解する事はあるんだろうか。
目の前で子が肉食獣に襲われて食われる事は理解しているよなあ。
どう見ても、哀しんでもいるものなあ。
体中を抉られ引き裂かれる以上の思いだろうな。
子が目の前で食われる、と言う事は。
人だと、意識を保てない者の方が多いだろうな。
我が子を目の前で食われるなんて行為は。
獣の場合、どうやって切り換えているんだろうなあ。
自らの生存へのスイッチが強いんだろうな。
もし、切り換える事が出来るのなら。
子を銜えた獣を追いかけていくのだけれど、ある程度経つと引き上げる姿を映像で幾度か見掛けた事がある。
ずっと追い続ける親も居るんだろうなあ。
他人の子を奪って自分の子として育てようとするも、本当の親に追い立てられる者も居た。
何処までが本当の映像かは不明だけれども、仮にそれが偽装だったとしても、実際に起こりうるだろうな。
人が暴れないように穏やかに連れて行ってしまうのは、身内であっても他人であっても、わからないんだろうか。
それともわかっていて、享受しているんだろうか。
家畜として在る内の何処かで、悟ると言うか、気がついて受け止めているような気がしてならない。
■ニホンザル、ライチョウ捕食の瞬間 研究者が初めて確認
(朝日新聞デジタル - 08月31日 19:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3592868
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