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2015年08月10日16:50

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ビデオ漬けになってます。Part0033-1


 暑い、湯で親父になりそう。熱中症にを気つけましょう。とにかく、水分補給!ここのところ、撮り溜めていたビデオをまとめて見ていたら出てきた作品について書こうと思います。さてと、今日のお題は機動戦士ガンダム最新作「Gのレコンギスタ」 。略してGレコ。お前の歳で「ガンダムかい(怒)!」ってきれいにハモって聞こえてきそうですが、ま、そういわず、ちょっと付き合ってください。これはお約束のマンガ・アニメ作品の思想分析の第一弾も兼ねてますんで、第一弾が手塚作品じゃなくてガンダムになるとは先々週までは思いもよりませんでしたけど、とほほ。さーーて、始めますか。あらすじ書いてみるとこんな感じ。


技術文明の頂点を極めながら、宇宙戦争の歴史となり人類が滅亡しかけた「宇宙世紀(U.C.)」が終焉し千年。生き残った人々は「リギルド・センチュリー(R.C.)」という新たな世紀を迎え、技術進歩に自ら制限をかけることで再び繁栄を始めていた。

前世紀の遺物・軌道エレベータのキャピタル・タワーは、宇宙から供給される唯一のエネルギー源フォトン・バッテリーを地球に搬入する唯一の経路として神聖視され、慎重に復元・維持されていた。かつて南米と呼ばれたエルライド大陸にある地球側基地とその周辺キャピタル・テリトリィは、世界的な「聖地」となっていた。また世界的宗教「スコード教」は宇宙からの恵みへの感謝と技術の発展・進歩を禁じているからこそ現在の平和と繁栄があると説き、人々に浸透していた。

一方、かつて「北米」と呼ばれたアメリア大陸の国家「アメリア」と、かつての欧州地域の国家「ゴンドワン」とは、あたかも旧世紀以前のような大陸間戦争を始めていた。彼等はより強力な武装を求め、禁忌である封印された宇宙世紀時代の技術を、「ヘルメスの薔薇の設計図」と呼ばれる密かに流通していた技術データベースから採掘・復元し始めてしまう。アメリアはいち早く宇宙戦艦を試作建造するが、国際会議の反発に遭い解体廃棄したと発表する。だが密かに諜報独立部隊である「海賊部隊」に与えて運用を開始し、タワーからフォトン・バッテリーを強奪するなどの作戦を行わせ、宇宙技術の運用ノウハウを蓄積する。キャピタル側は従来の自衛組織キャピタル・ガードによる警備体制や装備見直しを迫られ、対外対抗組織「キャピタル・アーミィ」設立や対抗技術の導入検討を始める。また、アメリアはこれも「禁忌破り」である天体観測によって月周辺の小天体の活発化を知り、「宇宙からの脅威」が来襲する可能性について憂慮しはじめる。

そんなある日、宇宙から所属不明のMSがキャピタル・テリトリィに降下してきた。このMSが物語の主人公のキャピタル・ガード候補生の少年ベルリ・ゼナムと、海賊部隊の少女アイーダ・スルガンを引き合わせ、物語は始まる。

第1話 - 第6話

  R.C.1014年。所属不明の謎のMSが宇宙よりキャピタル・テリトリィに降下して来た。それを正式発足直前のキャピタル・アーミィ(以下「アーミィ」と略す)のMS隊と海賊部隊のMS隊は確保を巡って競り合った。謎のMSは海賊部隊が、脱出したパイロットの少女はアーミィが確保した。MSは海賊部隊に「G-セルフ」と名づけられ、記憶を失っていたパイロットの少女はアーミィに「ラライヤ・マンディ」と仮の名を与えられた。

  1週間後、ベルリ・ゼナム等キャピタル・ガードの候補生達は、軌道エレベータでの宇宙実習中に突然、海賊部隊が操縦する「G-セルフ」の襲撃を受ける。エレベータにはラライヤも同乗していたが、G-セルフを見て取り乱す。作業用MSレクテンで応戦したベルリはG-セルフに撃墜されそうになるがデレンセン教官とルインは巧みな操縦と連携でG-セルフの鹵獲しベルリの救出に成功する。G-セルフのパイロットはアイーダ・レイハントンと名乗る少女だった。ベルリは彼女に不思議な感覚を覚える。そして海賊部隊では唯一アイーダしか認証しなかったG-セルフは、何故か勝手に乗り込んだベルリを認証し「Gメタル」を発行、パイロットと認識する。ベルリはGメタルを教官の目の前で平然とネコババする。

 ラライヤはベルリの女友達ノレド・ナグも通う「セントフラワー学園」に編入された。ベルリは国賓歓迎式典の警護に借り出されたが、最中に海賊部隊のカーヒル・セイント率いるMS部隊がアイーダとG-セルフ奪還のため、テリトリィを襲った。ベルリはなんと幽閉されているアイーダを脱走させようと、先輩ルイン・リーと共に塔へ向かう。ラライヤを連れたノレドとルインのガールフレンドマニィ・アンバサダも後を追う。ベルリはアイーダとなんとか合流したが、キャピタル・ガードの指示でG-セルフへ搭乗させられる。何故か逃げ出さないアイーダはベルリと共に直後にカーヒルに発見され、何故かアイーダは裏切ったと突然怒り出したカーヒルはダダッ子のように何故かモビルスーツでG-セルフを殴りつけ応戦したベルリにコクピットを撃ち抜かれアッサリ戦死する。カーヒルはアイーダの想い人だった。アイーダはベルリにカーヒルを返せと泣きながら訴える。キャピタル・ガード調査部のクンパ・ルシータが現れ、アイーダとラライヤの身柄を確保し、G-セルフも接収したが、何故か脱走幇助犯ベルリはお咎めなしで帰宅を許される。

 翌朝、海賊部隊所属のクリム・ニックはMSモンテーロ単機で再度アイーダ救出の奇襲をかける。クンパ大佐は何を考えたのか何故かアイーダにG-セルフの場所を教えた上で釈放する。何故かベルリ、ラライヤ、ノレドがそれについて行き何故かコクビットに乗り込み3人を乗せたままG-セルフをアイーダは発進させる。ガードの教官でアーミィの一員でもあるデレンセン・サマターがMSカットシーで迎撃したが、アイーダはクリムと合流するや、戦闘を避け撤退するよう指示し、何故か脱走を止めようとしないベルリ達を乗せたまま、G-セルフとモンテーロはカリブ海の海賊部隊の基地へと帰還する。

 アイーダは海賊部隊で姫と呼ばれる特別な存在だった。同部隊の戦艦メガファウナ艦長のドニエル・トスはアイーダが連れ帰った捕虜3名を尋問するがベルリはのらりくらりとかわす。何を考えたのかクリムは何故かベルリにG-セルフを操縦させ、ベルリは指示通り動かしてみせる。そこへ正式発足したアーミィのカットシーの編隊が何故かあっさりメガファウナを見つけベルリ等を人質と考え解放を求めて飛来した。ベルリは面白そうなので艦は守ると宣言し、アイーダは何故かG-セルフを武装させ海賊の一員として出撃させる。海賊部隊はノレドとラライヤを人質にしてベルリを送り出す。ベルリは人質など一切気にせず、クリムと共に、戦闘にはいる。3機のカットシーの攻撃に囲まれ窮地に陥ったベルリが「スコード!」と祈りの言葉を叫ぶと首に掛けていたGメタルが共鳴、G-セルフに搭載された特定の者を護るための自動防衛機能が働き、機体の表面からフォトン・シールドを発生させ、周囲の敵MSのビーム・サーベルのビーム刃を押し退け、ビーム・ライフルを歪曲させた。想定外の反撃にカットシーを率いていたデレンセンは撤退を指示した。その後人質のはずのベルリたちは拘束もされず好き放題船内をプラプラしたいるが何故か逃げ出そうとしない。

 メガファウナは本国からの軍令でキャピトルタワー占領のための艦隊作戦のために陽動行動を開始し、宇宙に上がろうとする。アーミィの謎の人物マスクは新型可変MSエルフ・ブルックの一号機とカットシー6機を率いてメガファウナを追う。ベルリはエルフ・ブルックの攻撃で窮地に陥ったモンテーロをコア・ファイターの「水の玉」で救い、更にG-セルフへドッキング後にビームサーベルでアーミィ部隊を撃退する。ドニエルはアイーダに何故かベルリの働きを褒めるようデタラメを薦める。アイーダは間抜けたことに葛藤を隠して何故かドニエルに従う。

 ベルリは、弾道飛行中の高高度でアーミィ部隊が発見されるとホイホイG-セルフに乗って出撃、自分を助けに来たデレンセンの乗るMSエルフ・ブルの攻撃する。新装備「リフレクターパック」を装備し、機体色も変わっていたG-セルフを、デレンセンは海賊が運用しているものと確信して応戦。ベルリは「出てきたてめーが悪いんだローーが!」罵倒してエルフ・ブルをアッサリ撃墜して命の恩人のデレンセンをぶち殺す。がさすがにバツが悪かったのか帰ってから悩んでいる振りをしたが翌日にはきれいさっぱり忘れ去った。

第7話 - 第10話

 ベルリの母で軌道エレベータの運行長官であるウィルミット・ゼナムは馬鹿息子の逃亡と裏切りを棚に上げて政敵であるアーミィの勢力拡大に苛立っていた。ウィルミットは仕事を投げ出し、設備視察中事故を装い単身大気圏グライダーかっぱらって何処にいるかもわからないメガファウナへに向追うとする。メガファウナでは何故かクリムが幼児退行中のラライヤにG-セルフを操縦させていたが、そこをマスクが率いるエルフ・ブルック編隊が襲った。ベルリはラライヤと交代し迎撃したが苦戦した。アメリアの可変MAアーマーザガンが本国から到着し窮地を救う。

 アメリア軍の長でアイーダの父親でもあるグシオン・スルガンも救援部隊に帯同して到着した。グシオンは何故かベルリを逮捕も拘束もせずに搬送してきた「トリッキーパック」を使うよう指示する。ベルリは不慣れなパックに苦労しつつも活用しマスク部隊を撃退する。一方アイーダはレーダーに映った高高度から接近する未確認機の迎撃に向かっていた。その「未確認機」は何故かメガファウナを発見したウィルミットの操縦するグライダーだった。後から追いついたG-セルフがグライダーを受け止め、母子は再会を果たす。船員達は銃を構えてウィルミットを拘束しようとするが何故かドニエルはそれを押しとどめ貴賓室へと案内する。貴賓室で勝手に押しかけたウィルミットはグシオンに対し、世界を騙しメガファウナを運用して宇宙技術を蓄積・開発してきた事を非難するが、グシオンは月の写真を見せ、周辺の小天体の動きが活発であること、「宇宙からの脅威」の可能性を示唆し、備えが必要であると主張し論破する。ウィルミットは宗教があるから大丈夫と一人でブツブツつぶやく。マスクは戦艦ガランデンへ帰投し、同艦の補充兵となったマニィと遭遇する。マニィはマスクの正体はルインだと気づく。

 クリムは別任務のためアーマーザガンで本国へ戻った。ベルリとウィルミットは宇宙からの脅威が事実かどうかわからなかったが面白そうなので、メガファウナをキャピタル・シティに向かうよう提案する。グシオンは何故かそのデタラメな提案を受けメガファウナはキャピトル・シティへ向かう。ウィルミットはキャピタル・ガードへ連絡し、いけしぁしぁと護衛誘導を要請する。途上でノレドはベルリがウィルミットの実子ではないことをアイーダに教える。アーミィのマスク部隊の奇襲を退けた後、キャピタル・ガードのケルベス・ヨー等がメガファウナに合流、敵艦が首都目前に迫っているのにケルベスは何故か面白半分にデレンセン始め多くの仲間を殺したベルリを褒め称え、仕事を放棄して勝手に敵に投降したウィルミットを逮捕も射殺もせずに何故かその支持どうり敵戦艦を自国の首都に誘導し首都進攻を援護する。メガファウナはその誘導で無事シティ近傍に到着する。

 ゼナム親子とスルガン親子、ノレド、ラライヤの6名はキャピタルにホバーで勝手に入国し、何故か制止も逮捕も銃撃も受けずにスコード教の本部に到着、ゲル法皇に謁見する。法皇は何故か仕事を放棄して勝手に敵に投降したウィルミットを詰りもせず、何故か「ご出張から」よく帰ったとねぎらう。ウィルミットは法皇に宇宙からの脅威や宇宙に住む人の存在について質問する。法皇は宇宙に住む人の存在を肯定する。グシオンはまた宇宙とキャピタル・タワーとにエネルギー供給が一手独占されている現状は悪で、その開放が必要だと意見するが、法皇はその考え自体がスコード教にとって脅威であると返答する。そこにクンパが何故か部下も連れずに一人で到着する。グシオンは過去の国際会議で月の裏側のスペースコロニー「トワサンガ」が公然となったことを語るが、クンパはそれを方便に禁忌破りの宇宙艦隊でエレベータの終点地の聖地ザンクト・ポルトを占拠するのがアメリアの目的であると告発するも何故か部下も呼ばずゼナム親子とスルガン親子を何故か逮捕も射殺もせずに一人去る。そこにケルベスがベルリとアイーダを呼び戻しに来た。ラライヤがそれを追いかけノレドも追う。メガファウナがアーミィにようやく発見されたのだ。

 アーミィの司令官ジュガン・マインストロンはことここにいたっても海賊撃退の気勢を上げる討伐部隊に何故か人質救出作戦だとお馬鹿命令を下し、何故か明白に祖国を裏切ったキャピタル・ガードを攻撃も鎮圧もしない。アーミィの新型MS「ウーシァ」3機とカットシー隊がメガファウナを奇襲占拠しG-セルフ、ベルリ、ラライヤの引き渡しを要求するがお馬鹿命令のせいで幾多のチャンスがありながらアイーダのG-アルケインやガードのMSレックスノー隊に撃退され、G-セルフはケルベスがアーミィから調達した「高トルクパック」を装着する。アルケインはベッカー・シャダムのウーシァに襲われピンチに陥る。ベルリは恋を自覚、バックパックを囮とした戦術でアイーダを救出。ウーシァ隊は何故か敵のベルリに命令されて何故か撤退、ベルリはメガファウナへと帰投する。

 法皇は考えがあるとウィルミット、グシオンとの会談を続ける。グシオンは会談後、アメリアで計画していたキャピタルタワー占拠計画は何故か最早不用になったと言い出し、至急本国に戻り正式中止したいと言う。ウィルミットは、グシオンにエレベータと大気圏グライダーの最速の足の提供を申し出る。法皇はザンクト・ポルトへ急行すると表明。ウィルミットは帯同することにし、グシオンも後から追うことにした。3名はその日の最終便で宇宙へ向かう。クンパとマスクもそれを追うかのように最終便に乗りこんだ。メガファウナもガードのケルベス等を乗せ、テリトリィを脱出し宇宙へと向かう。アメリア艦隊からの襲撃に備えアーミィのガランデンも飛び立った。

第11話 - 第13話

 グシオンがアメリアへ帰着する前に、アメリア大統領ズッキーニ・ニッキーニが作戦を発動し、キャピタルタワー占拠作戦が開始される。2隻の先行艦サラマンドラとガビアルのMS大隊は大尉に昇進したクリムが率いていた。出陣式にパラシュートで飛び込んだグシオンは何故か制止もされず大統領に作戦の即時中止を具申するが、却下されるとアッサリ翻意、後続の主力艦隊の指揮を執ると言い出し、ザンクト・ポルトへ向かう。サラマンドラとガビアルは当初計画どおりアンダーナットへの攻撃を開始する。アンダーナットからはアーミィが応戦。ガランデンもサラマンドラ隊の阻止を試みる。ガランデンから発進したマスクの新型MSマックナイフ隊はサラマンドラへ牽制を行った後、ケルベスの乗るレックスノーを制圧して人質にとりメガファウナにG-セルフとラライヤへの人質交換を求る。直後何を考えたのか何故かマスクは突然モビルスーツを降りて生身をさらし、撃っちゃあいいのにベルリも何故かモビルスーツを降り二人で宇宙空間で殴りあう。その間に当たり前だがケルベスは自力脱出、ベルリもG-セルフへと逃れ、マスクは敗北して逃げ出す。一方サラマンドラもアンダーナットとガランデンからの攻撃を捌ききれず、周回軌道航行の時間制約によりアンダーナットの占拠は失敗する。

 クリムはキャピタルタワーの救助規定に目を着け、ガビアルを難破船に擬装しザンクト・ポルトに兵を送り込み占領する計画を立案する。マスクのMS隊はサラマンドラの撃沈を目指し、フォトン・アイを装備した誘導弾で攻撃したが、「アサルトパック」を装備したG-セルフの長距離狙撃に阻まれる。クリムの作戦は奏功しザンクト・ポルトはアメリア軍に占領される。グシオンも到着し法皇もウィルミットも人質に取られる。メガファウナは144番ナットへ向かい、何故か攻撃も制止も逮捕もされずにスルスルと中に入りアイーダ、ベルリ、ラライヤ、ノレドの4名でザンクト・ポルトに先行偵察へ向かう。ザンクト・ポルトの聖堂にはゲル法皇、ウィルミット、クンパ、グシオン、クリムが揃っていた。クリムは法皇にタワーの管理をアメリアに委譲しろと迫る。そこに何故かアイーダ達も何故か制止もされずスルスル入り込む。その時ザンクト・ポルト上空のガビアルが何者かに撃沈された。月方向より所属不明の艦隊がMSを多数発進させ迫ってきたのだ。

 謎の艦隊はノウトゥ・ドレット将軍の率いるトワサンガの軍隊「ドレット軍」だった。アメリア軍は迎撃態勢に入る。ガランデンのアーミィは何故かアメリア艦隊攻撃にチャンスに何故かドレット軍と連絡さえ取らずに何故かザンクト・ポルトを軍事占領中のアメリア軍に共闘を呼びかける。ベルリ、ノレド、ラライヤ、アイーダ、ケルベス、ルアンはガランデンに何故かホイホイ着艦し、マスクはベルリ達の殲滅とG-セルフ奪取の大チャンスなのに何故か襲撃せず、ベルリとノレドはマニィと久々に再会する。トワサンガ艦隊から交渉団の小艇がザンクト・ポルトへ向かい、クリムは投降に見せかけてトワサンガ艦隊旗艦を奇襲する作戦を本部に断りもなく立案・実行する。ミック、マスク、マスクの副官バララ、ベルリ、ルアン等が参加するが、当然怪しまれて失敗、再びベルリ達の殲滅のチャンスが訪れるがマスクは出撃前の言動に反して何故か攻撃せずアッサリ撤退する。

 交渉団は聖堂に到着し、アメリアのタブー破りをののしり、トワサンガ軍は地球再建の為にはトワサンガ艦隊の港も必要だとタワーの占拠を宣言。地球に禁制の技術を流布した亡命者の名簿を地球側でまとめるるよう命じる。その外交会議に何故か制止も銃撃にされずに何故かスルスル入り込んだアイーダはトワサンガの現状を自身らの目で直接確認すべきだと、ベルリらとトワサンガへ向かうと言い出す。

第14話 - 第15話

 交渉団は聖堂でグシオン、ウィルミットとの会議を行い、トワサンガ政府から地球上の各国政府宛の要望書を提出、グシオン等は受領する。アイーダ、ノレド、ラライヤが何故か勝手に入り込み、幼児退行を抜け出したラライヤは交渉団3名の名前を語る。彼女はトワサンガの別の軍に居たという。クンパは部隊を補強するのでドレット将軍をザンクト・ポルトから離れた場所での戦闘で叩けとマスクに指示する。マスクはトワサンガ艦隊に、投降すれば地球居住権を与える旨の通信筒をドレット艦隊の旗艦に撃ち込み、直後に何故か命令を無視してガランデンを何故か月へ向けて発進させる。サラマンドラとメガファウナがそれに続く。3隻は何故かするするドレット艦隊の包囲網を抜け出しトワサンガ本国へ向かう。言い訳程度にMS部隊はしばらく追撃したが、その中の1名リンゴ・ロン・ジャマノッタは投降してベルリに捕えられる。何故か本国侵攻の危機にドレット艦隊は艦隊による追撃もせず何故か本国に警告も発しない。

 ドレット艦隊のマッシュナー・ヒュームは地球艦はトワサンガ本国で拿捕が可能だと何故か無根拠に宣言し、自分達は増援部隊と共に次の「レコンギスタ作戦」を遂行するのだと語る。そのマッシュナーの艦クノッソスより支援機アリンカト2機に分乗したロックパイ・ゲティのMS小隊がメガファウナ・サラマンドラの撃沈を狙い発進する。クリム等はMS隊で応戦出撃し、メガファウナは網によるバリアの敷設を行う一方、G-セルフにアサルトパックを装備させ出撃させる。ベルリがG-セルフ単独でロックパイ等をほぼ無力化し、撤退を始めさせた後、クリム等が逆追撃して撃退に成功する。この間ラライヤもリンゴの乗機だったモランを操り自らメガファウナを防衛した。

 メガファウナとサラマンドラはトワサンガの宙域に達し、何故かトワサンガ軍の探知も何故か迎撃も受けずにラライヤの水先案内でシラノ-5のサウスリングに無断入港する。コロニー内部へ進入直後、クリム等はMSザックスに乗る本国守備隊のガヴァン・マグダラに生け捕りにされるが、何故かメガファウナは拿捕もされず、ラライヤ、ベルリ、アイーダ、ドニエル、ケルベス等は何故か守備隊に攻撃も鎮圧もされずに、ラライヤの故郷の街郊外のモライの林にたどり着く。そこでラライヤの隣人でレジスタンスのフラミニア・カッレ等が迎える。フラミニアはベルリとアイーダの姿に驚き、引き合わせたい人物がいると語る。

第16話 - 第18話

 ベルリ達はフラミニアにレジスタンスのリーダーロルッカ・ビスケスの家に案内され、ロルッカとミラジ・バルバロスに会う。二人はベルリとアイーダを「レイハントン家の皇子、皇女」と呼び、2人の生家であるレイハントン家の屋敷へと案内する。アイーダは屋敷の子供部屋で実の両親の写真を見つけ涙する。ロルッカとミラジはベルリとアイーダが実の姉弟であること、幼い頃にピアニ・カルータ大尉により地球へ亡命させられ、捨て子として処理されたこと、G-セルフは「YG-111」という制式名でロルッカ達がドレット軍用に製造し、事前偵察用機として採用されたこと、採用決定後にレイハントン家の遺伝形質を持った人間だけを生体認証するレイハントン・コードを追加実装したことなどを明かす。それを聞いてアイーダは何故か命の恩人のロルッカとミラジに対しておかげで恋人を殺され弟を人殺しにしたと自分達の不始末を擦り付けて罵倒し、知ったことかと放言する。

 トワサンガの政権と軍部はクリム・ニックが交戦中のアメリア大統領の息子であることを知ったのに何故か逆に拘束を解き、何故かクリムを国賓待遇に変更し、何故かサラマンドラをセンターリングへ迎え歓待した。また遅れて到着するアーミィのガランデンも何故か迎撃も拿捕もしようとせず何故か歓迎しようとする。クンパやマスク、クリムもトワサンガの軍事力で制圧する意図で共通している。ベルリは周囲の制止を無視し、G-セルフ単独で接近中のガランデンへ偵察に出向くが、ガヴァンのMS隊に発見される。ガヴァンはラライヤが帰還したものと思い問いかける。ベルリは応答できず怪しまれ、G-セルフはネットで捕縛されそうになる。ベルリは必死でネットから逃れ、ザックス数機を破壊し撤退させる。何故かガヴァンは応援も呼ばす、何故か軍本部への報告もせずG-セルフの想定外の性能に驚く。

 サウスリングの農業ブロックの外壁がメンテナンス不良から剥がれ、大量の瓦礫や土砂が宇宙に流出した。アイーダの判断で、メガファウナはロルッカ、ミラジ、フラミニア等を乗せたまま出航し、瓦礫回収作業を手伝う。ドレット軍はG-セルフをアーミィ側に奪取したいクンパに何故か実験機のMSビフロンを供与した。バララがビフロンの試運転に出かけ、マスクも付き添う。交戦国の軍人なのに何故か野放しになっているクリムはミックと共にマスク達を追う。ラライヤはレジスタンスから贈られたMSネオドゥで瓦礫撤去に向かおうとしたが、予期しない挙動により制御を失い、ビフロンと接触してしまい小競り合いとなる。これを発端にメガファウナのMS隊、ガランデンのMS隊、サラマンドラのMS隊は地球人同士で三つ巴の戦闘を始めた。そこにロックパイらトワサンガのMS隊が到着したのに何故か自国内で戦闘を始めた外国軍を攻撃も鎮圧もせずに、停戦し瓦礫撤去作業を行えと指示する。ロックパイは何故かヘルメス財団の人間でもないのにシラノ-5へ寄航中のヘルメス財団の艦艇カシーバ・ミコシやクレッセント・シップのが戦闘中止を求めているしトワサンガと地球のエネルギー供給が絶たれると何故か無根拠に放言する。にもかかわらず何故か地球軍の投降も求めず、何故か指示どうり作業を始めた地球勢と一緒に撤去作業を始める。

{論考が長すぎて10000字以内に収まらなかったので分割、ビデオ漬けになってます。Part0033-2へ続く。}
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