秋にまたピアノミニコンサートをやることになった。
曲目は
前半
シューマン 蝶々
モーツァルト きらきら星変奏曲
後半
ベートーヴェン ワルトシュタインソナタ
というプログラムを、一応考えてみた。
このうち、「蝶々」は、初めて弾く曲だ。
この曲は、割と簡単な曲だし、弾いていて楽しい曲だが
それを、聴き手に伝えるのは、非常に難しい。
この曲において、問題はいろいろあるが
全12曲中、第2曲は特に変わった曲で、どう弾くか難しい。
第2曲は4小節のイントロと、8小節のメロディからなるが
ド派手なイントロに対し、メロディは地味だし、短い。
ハッタリのような曲である。
楽譜をいろいろ調べてみると、版によっては
ダカーポ（最初に戻って繰り返す）がついているものがあることが分かった。
メロディのほうにも、１小節のみオシア（別稿）がある。
この変な曲をどう弾くか。
�ヽ敝萃未�
�▲瀬�ーポ
��メロディの部分のみ反復。反復の際はオシアを使う。
手持ちのCDや、youtube音源を調べてみた。
�ヽ敝萃未�
ソフロニツキー
リヒテル
フランソワ
カール・エンゲル
ミエチスラフ・ホルショフスキ
ギオマール・ノヴァエス
�▲瀬�ーポ
アラウ
ケンプ
アイリーン・ジョイス
��メロディの部分のみ反復。反復の際はオシアを使う。
コルトー
ナット
デムス
ペライア
カトリーヌ・コラール
このように、ピアニストによって違うし
どれがいいとも言いにくいが
聴き比べると、�，廊↓�に比べ、かなり聴き劣りがする。
��のアイディアは、いったい誰のものだろう？
そういう版があるのか？あるいは誰かのアイディアなのか？
こんな１分足らずの曲でも、いろいろな問題があるのだ。
厄介なものである。
自宅でこの曲を練習していると、あまりの暑さに
汗びっしょりになり、意識もボーッとなってしまった。
自分はピアノを弾いているのか？それともテニスをしているのか？
夏の練習は嫌なものである。
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