写真は順に
*「何者」朝井リョウ著/新潮文庫 表紙
*ギプスを巻いた左足
*便利な取り外し可能なギプスがこれ
朝井リョウは1989年生まれの若い小説家。
「何者」はアイデンティティを求めて心彷徨う就活生たちの物語。
主人公は、就活仲間の「在りたい自分」を自己主張する様に対して批判的であるが
実は主人公自身も他者から批判的に観察されていたのであった。
若者に特有の批判精神、自己顕示欲に、読んでいる自分の学生時代を思い出さされ、ほじくり返されるような気持ちになった。
世代の違う作家の世界に、過去の自分の記憶が刺激された。
7/15〜20に出かけたダイビングツアーで
骨折してしまった。
ダイビングとは何の関係もない歩道と道路の段差を踏み外して骨折。
元々靭帯の伸びきっている左足首をこれでもかと言うほど捻ってしまったのだが、足を引きずりながらも歩けたので、友人たちも捻挫だろうと言っていた。
18日の夜にやっちまって、19日のダイビング最終日もフィンが履けたので迷わず参加。
東京に戻った20日は祝日だったので、足を捻ってから4日目にやっと通院。
で、骨折だと判明。
松葉杖の貸し出しを受けて、足にはギプス。
ただ、家の中では杖をつかずに歩いている。
ギプスで固定されてるから、結構歩けちゃうんだなぁ。
本当は良くないらしいが、かったるくて杖なんかついていられないよ。
さすがに通院する時は杖をついて出かけるけれど。
ただし、自宅から病院のある商店街の入り口まではタクシー利用。
この炎天下、杖ついて大汗かいて全行程歩いたら熱中症だよ、まったく。
しかし近頃のギプスは便利なのだね。
ざっくり足の型に合わせた石膏ボードみたいなのに足を乗せて包帯するだけだ。
毎日お風呂にも入れるし、包帯も取り替え可能で清潔。
知らないうちにいろいろ進化しているのだ。
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