シーサイドラインを八景島駅で降りると、
猛暑の海辺が広がった。その暑い海面に、
ウインドサーファーや庇の無い船上人達が見えた。
遊園地の奥に、お目当ての水族館がある。
数年振りにリニューアルされたコーナーを楽しみに来た。
アクアシアターでは、潜水艦・深海6500が映した、
過酷な世界が興味深く広がっていた。
そもそも深海とは、人間が生身の状態で潜水限界の、
水深200mを越えた世界を指し、体に600�圓鮠茲擦燭箸気譴襦�
水深1000mでも、平然と泳ぐ魚も多い。
何故心臓が潰れないのだろう---
水深2400mにもなれば、硫化鉄を纏った貝や、
猛毒を媒介する微生物を胃袋に住まわせる魚がいる。
初めて見たのは深海アナゴ。
驚いたことに巨大な鯨の死骸に群れていた。
生きたものを食べ合う浅瀬と違い、
貴重な栄養は、死骸や排泄物からも摂取していた。
深海魚の多くは体色が赤く、光の届かない海で、
さらに見えにくく暮らしていた。
イルカショーは夏休みとあって子供向。
ペリカンまで登場する、少々笑わせる目的の内容でした。
八景島シーパラダイス
http://www.seaparadise.co.jp/aquaresorts/ 
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