新ネタを追いかける合間を利用し、ちょいと八瀬へ寄り道しました。
開業90周年記念ということで、八瀬比叡山口の駅にはこれまでの歴史を紹介した特設コーナーが設置されています。このことは以前お話ししましたが、今回行ってみるとちょっとした変化がありました。
ノスタルジックな雰囲気を演出する、電球色の照明が特設コーナー付近を中心に追加されてました。駅開業当時の趣を今に伝える駅舎と相まって、いっそうムードが際立ちます。いいですよねぇ、こういう光景って。
このノスタルジックな雰囲気は、痛コーナーにも波及w 古の伝統と現代日本の文化(脚色)が織りなす、何とも言えぬこのハーモニー…(馬鹿)
それともう一つ、八瀬へ寄り道した理由がありまして。それが上記の写真にも写ってる、警察PRラッピングの732号。全国の鉄道で、車両をパトカーの塗装にラッピングする「パト電」が話題となっている中、叡電ではパトカーの塗装に大型輸送車の塗装を加えたリバーシブル塗装とし、アイデア溢れる警察PR車として注目されています。そんな732号にも、色々と変化が。
以前は何の手も加えられていない車内でしたが、気がついたら足跡や人型のシールが床面に溢れていました。初めて見た人は、間違いなく驚くことでしょう。初見殺しならぬ、初見威しってとこでしょうかw そして天井を見上げてみると、そこにもシールがペタペタ…
果ては禁煙プレートや整理券発行機周辺にまで…これでもかと言うぐらいシールが貼りめぐらされておりますw 「子供受けを意識してるのかも?」って感じですが、これいざ元に戻すときの清掃が大変そうやね…
さらに車両中央のガラス窓に目をやると…
最初は「叡電×下鴨警察署」のコラボPRのはずだったのに、いつの間にやら話が膨らんでいる…w 最近の警察は、こういったPRに結構力を入れてるところが多いんですよね。車両基地見学会の会場に、本物のパトカーを持ってきて展示したりとか。
合同プロジェクトと銘打って、コミックイラスト系のエッセンスを加えたことで、行き着く場所は自然と…
こうなるわけですなw もはや痛系ポスターを叡電車内で見ても、何とも思わなくなったな…(白目) 現代日本の文化に対する京の都の姿勢が、よくわかる光景です(何)
嗚呼、こうして今日もまた一つ、京都がハジマっていくのですねぇ(しみじみ)
(完)
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