ピアノを勉強している小さな子でも楽しめるような、そんなピアノ小曲集のCDを作ってみた。それは取りも直さず、自分自身の幼い頃の思い出につながるものだ。
1 小犬のワルツ(ショパン) ニキタ・マガロフ
2 軍隊行進曲(シューベルト) パウル・バドゥラ・スコダとイエルク・デームス
3 トロイメライ(シューマン) マルタ・アルゲリッチ
4 トルコ行進曲(モーツァルト) ウィルヘルム・ケンプ
5 クシコス・ポスト(ネッケ) イエノー・ヤンドー
6 幻想即興曲(ショパン) アダム・ハラシェヴィチ
7 ピアノ・ソナタ「月光」〜第1楽章(ベートーヴェン) エミール・ギレリス
8 ノクターン 第2番(ショパン) マリア・ジョアン・ピリス
9 ノクターン 第20番(ショパン) マリア・ジョアン・ピリス
10 楽興の時 第3番(シューベルト) クリフォード・カーゾン
11 エリーゼのために(ベートーヴェン) ウィルヘルム・ケンプ
12 ワルツ 第15番(ブラームス) アンヌ・ケフェレック
13 愛の夢 第3番(リスト) ホルヘ・ボレット
14 乙女の祈り(バダジェフスカ) ペーター・ナジー
15 月の光(ドビュッシー) ジュリアス・カッチェン
16 エチュード「革命」(ショパン) ウラディミール・ホロヴィッツ
17 ヴェネツィアの舟唄 OP.30−6(メンデルスゾーン) マレイ・ペライア
18 ワルツ 第7番(ショパン) モーラ・リンパニー
19 四季〜6月「舟唄」(チャイコフスキー) ピーター・ケイティン
20 春の歌(メンデルスゾーン) クリストフ・エッシェンバッハ
こうした音楽をあらためて聴いてみると、時を超越して聴き継がれてきた理由が分かる。それは皆、美しいメロディーをまとっているということ。メロディーの美しくない、いわんやメロディーの無い現代音楽などは聴くに値しないものだ。
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