『ブルース&ソウルレコーズ』 誌121号が、メリーなクリスマスの日に発売されたよ。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281681020/
中身は、レッド・ベリー特集+2014ベストアルバム21枚+コジモ・マタッサ追悼+シル・ジョンソンインタビュー and many more。
例によって、レッド・ベリーの代表作10曲入りのCD付き。
私の対訳連載は特集とタイアップして、レッド・ベリーも歌った監獄のワークソング、「ブラック・ベティ」を取り上げた。
でも、なんか地味な選択だったな、と反省しきり。
ここでレッド・ベリー豆知識をひとつ。
あの歌の百科事典=米国伝承音楽の巨人、いつもきちんとタイをしたり、おしゃれなスカーフをしたりしてて、襟をラフにくつろげた写真は残していない。
なぜか。
泉下のレッドに怒られるかもしれないけど、内緒で教えます。
喉もとに、昔の喧嘩の置き土産の、大きな傷跡が残っているからなのよ。
刑務所から出てミュージシャンとして評価され、そして何より亡くなるまで一緒だった妻マーサさんと結婚してからは、心優しい人と評されるようになったけど、若いころはなかなか気性が荒かったから。
本は出たけど、さすがに、編集長から、次号の連載の相談メールはまだ来ないや。
早くても、松がとれてからでしょうね、やっぱり。
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