失神ゲーム 中3生徒に度々暴行
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私は少年法に大反対である。
国家総動員法と同じくらいの悪法だと思う。
少年法の是非は、
「被害者が理不尽を我慢するか、加害者が理不尽を我慢するか」
という論点に集約できる。
被害者に
「運が悪かったと思って諦めてくれ」と要求するか、
あるいは加害者に
「あなたを罰するのは酷かもしれないが、
やってしまったことは仕方ない。諦めて刑罰を受けてくれ」
と要求するかという問題だ。
少年法は、前者の立場を支持していると思われるが、
私は、後者の方がよほど理に適っていると思うのだ。
また、事件が起こった時点で「歪み」が発生したことになる。
その「歪み」を被害者側にしわ寄せするか、
加害者側にしわ寄せするか。
加害者の権利を、被害者より優先させることがあってはならない、
つまり前者はありえないと思うのだが、現実には……。
だから極端な話、2歳児が犯罪を犯したとしても、
被害者保護の立場から、成人と同じように対処するべきだと思う。
他にもいくつか、少年法に反対する理由はある。
まず、「年齢」で区切ることに疑問がある。
たとえば5歳で大学入試の問題を解いてるような「化け物」が
現実に存在する。
いや、もっと恐ろしいことは、
真の天才は頭のよさそうに見えないこと!
本当に頭のいい人は、「頭がいい」と他人から思われることに
あまりメリットがないことに、かなり早い段階で気づいてしまう。
そこで、わざとトンマにふるまう可能性がある……。
そういう「化け物」が少年法を悪用しないとも限らない。
いっそ少年法をなくしてしまうか、
あるいは、個人の情状を詳細に検討するようにするか。。。
そうしなければ、被害者は報われまい。
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