大学時代、サークル仲間には結構バイク乗りがいた。(バイク、自動車関係のサークルでは無い)
とある理学部の後輩(S)は、一生懸命ウエイターのバイトをして貯めたお金で、ホンダCBX250Sという単気筒マシンを新車で購入して乗っていました。
購入した店はAという、別の医学部の後輩(M)オススメの店で、その口コミ情報で買いに行ったのでした。
実は、M君とその彼女が、別のGという店でイロイロあって・・・云々
G店の酷さは私も解ったのだ!
M君の彼女がバイクを125ccにダウングレードしたもんで、私に彼女が使っていた CB250RSZRを任されたワケでした。
彼女がメンテをG店任せにしていたっていう事情があるにせよ、オイル事情が可哀想だった!
私はCB250RSZRを受け取ってから、何度かS君の部屋を訪問しました。
S君はバイクの音で訪問者が誰か解ったのだ。ドアをノックする前にドアが開いて「やっぱり先輩だ〜!」って感じでした。
さて、中古車の常識で CB250RSZRのオイル交換を行いました。
バイクの下にトレイを置き、ボルトを緩めて直ぐに抜いたら、
オイルは一気に飛び出して、トレイから外れて地面に飛び散ったのだ!
私は慌ててトレイを移動しました。
「一体、いつから未交換?可哀想に・・・
」
新しいオイルを充填して、早速試運転!
吹け上がりが全然違う!
S君の部屋を訪問したが、出て来ない!留守か?
ドアをノックしたら、S君が出て来た。
「全然違う音だから、誰かと思った!先輩だったの?バイク換えた?んじゃ無いの?」
青春時代の1コマ。
ショップ選びも大事だし、自分自身でメンテ出来なきゃあ!って話でした。
尚、CB250RSZRの画像は '09 6/15日記にて公開してあります。
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