気がつけば、ライブ参戦は、また3週間、間が空いてしまいました
。早番過多の今月、やっぱり思った以上にくたばったケースが多かった…
。というわけで、今日からあすも、早番→早番続きです
。
さて、「3週間ぶり」に、昨日出動
した場所は、亀戸のサンストリート。そしてこの日の主役は、藤田麻衣子さん
。2月からスタートした、全都道府県制覇フリーライブツアー「あなたの街へ歌いにいきます♪」シリーズの千秋楽、東京都編であります。日中帯
のステージなので、早番続きの私にも、ジャストフィット。ちょうどニューシングル
「泣いても 泣いても」が出たばかり。音源もジャストタイミングです
。ついに来た、”完走の瞬間
”を見届けに、というわけです。
都内のこのひとのフリーライブとしては、意外に久しぶりのような気がする、亀戸が千秋楽の舞台。もっとも、全国デビュー前からのお馴染みの場所とあれば、うなずけるところであります
。実際のお客さんの入りも、ここの広場がちょうどよい賑やかさに包まれるくらい
。3年あまり前、はじめてお見かけした際は、椅子スペース+α位の入りでしたから、やはりこの3年の重みがありますね
。完走を前に、この日のステージには、脇にお花
も飾られていました。開演30分ほど前に到着し、先に音源と、この日だけの、”完走記念クリアファイル”をゲットして、しばしの待ち時間です。
さきにも書いたように、ぎゅうぎゅうではないけれど、賑やかさも一杯のなか、14時から1回目のご登場。最初は「今でもあなたが」から。いかにも恋愛系
な雰囲気のうたですが、この恋愛系、そして、ホールライブのお楽しみとも言えるコミカル系
とともに、やはりこの1年、各地を回るなかでその重みがましてきたのが、”寄り添い系
”とでもいうべき唄の数々。2曲目の「明日も笑おう」は、元気めに振ってはいるものの、そんな唄の一つです。サビの聴衆参加部分は、この日はハモりで、3部合唱の完成です
。
3曲目と1回目ラストは、ニューシングルから。カップリングの「きっと」を経て、ラストはタイトル曲の「泣いても 泣いても」。今回の全国行脚をもとに出来上がったというこの唄。”寄り添い系”の唄の、現時点での完成形といってもいいくらいのものでありました
。現在の日本、そして自身に重ね合わせると、これは究極の”寄り添いソング
”。そして、思わず涙…
に直結するくらい。このひとでなくちゃ、というものでした
。
翌日(つまり、きょう)が早番の都合上、お声かけ
タイムはステージ間のインターバルのうちに。こちらのような長蛇の列ができてました(写真の右側に、麻衣子さんブースがあります)。
2回目は16時から。この時期の午後4時台は、本当に夕暮れタイム。”完走の時”を迎えるムードが、次第に盛り上がる、自然の演出
。2回目は、ニューシングルのもう一つのカップリング「花火」からスタート。
完走直前は、3曲続けて”寄り添い系”。まずは明るめの「一つ言葉にすれば」。これも今年世に出たうた。やはり、自身のことにもあてはまり、周囲の、そして日本のことにも当てはまるうたであります
。”暗示”と一言で片付けることも出来るのですが、それがいかにももったいない、という気分に
。そして、3曲めは、再び「泣いても 泣いても」。
ラスト前のここで、いったんご挨拶。しかしやっぱりというか、感極まる麻衣子さん
。そこに、非常にクール
なスタッフさんから投げ入れられるタオル
。見事な”連携”に笑わざるを得ない麻衣子さん
。場内からも思わず笑いがこぼれる、千秋楽ならではの光景ですね
。
このシリーズラストは「あなたは幸せになる」。究極に”寄り添い系”なうた
。サビでは必ずマイクなしで伝えるそのことば。本当の締めをこのうたにする理由、心の奥底で思わず納得という感じなのでありました
。
そして、完走直後、目の前で起こった光景は、なんとスタンディングオベーション
フリーライブにもかかわらず、です。やっぱりこのひとのなせる業なんだなと思います
。一緒に”伴走”されたスタッフさんに、麻衣子さんから花束贈呈。でもって、こんな横断幕も登場していました。
ということで、完走なった麻衣子さん。うたのひとつひとつに、より心に染み入る魔法のようなものが伴ってきたような、そんな感じ
。やはりいいものはいいと、改めて思う千秋楽でした
。おつかれさま〜。そして、これからがまた楽しみなのであります。
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