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2011年05月11日03:10

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血眼になって探し、見つけたい!

これまで、震災関連のことは日記に書いてこなかった。

大した被害を受けたわけでもない上、、
復興に貢献してるわけでもない自分が無責任なこと言っても……
と思ってたのだが、備忘も兼ねて、
考えたこと、感じたことを書き綴っておこうと思う。


街でもマスコミでもネットでも、
「がんばれ日本」、「がんばれ東北」
というスローガンをやたらと見かける。

でも、個人的には。。。
もうがんばらなくてもいいのは? と感じる。

この二ヶ月間、「がんばる」などという
安っぽい言葉で片付けられないほど、
がんばってきたのではないだろうか……。

日本が復興していく過程で、
「がんばる時代」にも訣別していってよいと思う。

というのは、がんばることが美徳とされたために、
異様な緊張感が漂う、「超ウルトラ級のきつい社会」
が出来上がってきてた気がするからだ。

がんばることとも関係が深いけれど、
「経済的なものを過剰に重視する習慣」
も、もう捨て去っていいかもしれない。

非常時には、札束よりトイレットペーパーのほうが
はるかに役に立つことがわかってしまったし。。。


夏の電力不足が問題視されているけれど、
いっそのこと、欧州みたいに40日以上のバカンスを
日本にも導入してしまってはどうだろうかと思う。

もちろん、いきなりすべての職場でというのは厳しいから、
まず、役所とか官庁とか大企業がリードして導入し、
「バカンスがない職場はおかしいんじゃない?」
という空気を作っていくのだ。

※↑自分は公務員ではないので念のため。


言い方を変えると、『経済活動以外に生きがいを見つけること』
になるかもしれない。
「経済活動以外の生きがい」……
血眼になって探し、何が何でも見つけるべきだろう。
(きっと、それが「がんばる」という行為の最後になる)

それが見つかれば、温暖化対策にもつながるし、
経済的に行き詰ってる他の先進国から、絶賛されることは間違いない。

ここしばらく、経済的な混乱は避けられない。
その間、いかに楽しく幸福に過ごすかは真剣に考える価値がある。


ついでに、
エコノミックアニマル(経済的なことしか考えられないエテ公)
という、日本人の不名誉なあだ名も返上したい。


復興の際には、単に壊れたものを直すのではなく、
「幸福度世界一の国」への生まれ変わりを目指してはどうだろうか。
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