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2010年05月12日23:07

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モーゼル・ミリタリーに憧れる。

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http://www.marushin-kk.co.jp/itemmo712zincblk.html

犬神チルドレンの男の子、ケンイチが私のモデルガンコレクションのなかからモーゼルミリタリーを借りて、自宅の部屋で構えたり、火薬を発火させて撃ったりして悦に入っている。

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犬神図書館で平野仁描く「アリサ!」を読んで非常に気に入ったかららしい。

私はグアムで実銃を撃ったことがあるが、以下のようつべの撃ち手のように右手の親指に切り傷を負った。



反動がキツイためである。従って、余程訓練されていない限り、弾丸が的に命中することはありえない。
でもストックを装着してライフルのように構えて撃ったところ、一般的な九ミリ拳銃弾と違って、的をウエハースのようにパリッ、パリッと軽く撃ち抜いたのには、その威力にほんとうに驚いた。
拳銃弾は体内に残るよりも貫通した方が生き残る可能性が高いという、とんでもない勘違いが一部に根強く残っているが、みなさんも貫通して、身体のこっち側と反対側に出血の穴を作る方がより死にやすいという厳然たる事実を認識すべきである。
おまけにモーゼル・ミリタリーの拳銃弾は、初速が430 m/s、エネルギーが508 Jという威力で、九ミリ拳銃弾の360 m/s、483 Jと比較しても全然違うのだ。

という風に、ケンイチに説明し、将来実銃を撃つ際困らないように、二十五キロの負荷のハンドグリップの先に二キロの重りをヒモでくくりつけ、重りを垂らしながらハンドグリップを拳銃のようにまっすぐ構え、右手、左手と両方百回ワンセットで握るというトレーニングを教えた。
小学五年生にはキツイだろうけれども、コレをこなすことが出来れば、357マグナムでも正確に撃てるようになるのだ。

ちなみに私が今でも握っているハンドグリップの負荷は七十キロである。
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