宇宙の事を書いている本はたくさん、ヒッグス粒子と重力波と多元宇宙論が気にかかる。駅を行き交う沢山の人とすれ違いながら、今、宇宙や多元宇宙の事を考えながら歩いている人は居ないだろうと、フト思った。そのとたんに、多元宇宙が無限に連なっているんだ
秋、秋らしい秋ってどんなだろう長雨に暗く沈んだ秋やっと小降りになって少し明るい景色を彩る黄色と紅と茶色の落ち葉や木々に残る葉っぱ少し明るいせいか灰色に描かれた濃淡の景色に鮮やかに彩りを重ねる花々の見せる美しい色合いとは違い豪華絢爛な錦秋華美
言葉の世界での物を見る術はガラス 戸越しに熱帯魚屋の水槽を見る様 なところがある。 温度や湿度や匂いは感じることが 出来ない、仮に水槽の中の熱帯魚 が作り物であっても判らない。 嘘は何かを伝えるのに必要な表現 の薬味、印象の色彩や濃淡や強弱 などに
この月の終わりに魔物の集う日あり千年の禁に背きそなたの血を呷ろう乙女にはまだ無き毒が恋を知り愛を知りし女性にはその身を守る為に生じ血に混じるとの伝えあり 我が吸血の種族 には猛毒にして女性の身を我らから守る壁たるものかの夜に誤りてそなたの血を
詩と呼べるようなものか ただ言葉を連ねる 言葉を費やす意味はいらない 音が澱み無い美しい流れとなれば良い 音の印象が鮮やかな像を 結ば無くとも構わない言葉が連なって 滑らかな音となれば良い 聞こえ無い頭の中の 音の響きとぼんやりと浮かぶ像に浸れれば
男は女を愛し追いかける 女は男を惑わせ、酔わせ、 弄んだり、一途になったり 思い思いに恋と愛に浸るそして男も女も恋に翻弄される 恋は辛く、甘く、切ない人生も恋ゆえに辛く甘い、そして切ない
少し燻んだ朱色と煌びやかな金色の 荘厳な室中にカツカツ、コツコツと 木を打ち合わす乾いた音が微妙に拍子を 変えながら響き渡る。 そのかなり早いリズムに乗せられてゆっくりと浮か上がり浮遊しだす心地良くリズムがほんの少し棘だって心に擦れる何か人を黙
感性は深まり研ぎ澄まされて先鋭化し心の在り様にかき乱されて漂い澱む感性は心に張り付き変容をもたらすとガラス化を始める。
三日月が微かに細く光るのみ 吸血の貴人が禍々しさ故に 美し過ぎるほどに美しく 贄となる身も忘れ心奪われ 恋い焦がれし麗しの乙女よ 命を捧げるほどの恋に浸れ 首の耐えがたい痛みも甘美に恋と魔術の誘う至上の恍惚乙女を禁断の悦びに溶かす
苦の原因を知らず自分や世の中の本質にも無知である事は悪であり、そのような人が悪人とか。教育の目的の一つは、大人になった時に人並みの生活を送るのに困らないようにまず最低限必要なものを国民が身につけるようにする事。これをあまねく行き渡らせる事。
いいねが無いと、退会したくなる、いいねを気にかけることはなかったのに、ページめくると出る、いいねに支配されたかのよう。自分の書きたいこと言いたいことに、いいねをくれる人がありがたかった。でも、中毒になったのかいいねが無いと、やめたくなる。自
虚は嘘、実は事実?人の世は複雑で面白く容赦無く嘘と真実が重なり、誠と現実が乖離する 真実は薄っぺらで残酷、 現実は冷淡で辛いもの 嘘は癒しと慰め、人は嘘に救われる隠した欲望は嘘それとも真実 道ならね恋は虚それとも実 嘘はとても強力で逞しい見えて
宇宙の終わりも知らぬのに永遠の愛を願った。終わりの始まりを始まりの前から知りながら 、つらい思いに傷ついて心の痛みに涙する。 純粋な力そのものが光の二乗集まって 様々に変化を極めてついにたどり着く 大切な体と心 、美しく複雑であっても所詮は純粋
久しぶりに会えた、会えない間の思いのたけを ぶつけるように、強く抱きしめた。 触れ合う胸から互いを思う何かが 溢れ出て互いの胸に流れ込む。 感じる優しさと思いの心地良さに、 力一杯抱きしめる。 互いの身体がめり込んで ひとつになってしまえば いいの
かぐや姫の住む月の世界の美しさはいくばくであろうか。美しい月の世界に行って見たいと思っても月の世はあまりに美しく、うたかたの存在でしか無い我らには、高きにすぎて受け止めきれ無い悦び。もしその悦びに身を晒したならば、刹那に自分が誰かと判ずる感
軽く接吻をするくちづけになって夢中に互いのくちを吸うツバキが甘く気持ちが満ちておもいが溢れ出す強く抱きしめて息をするのももどかしくひたすらに口を吸う
カタカナ言葉が増えているのでしょうか。個人的には、ハグより抱擁、キスもいいけれど、くちづけや接吻の方が甘くせつないと感じます。 カタカナよりかなの方が情感がある場合が多いのだと思います。 今もベースボールではなく野球が普通に使われています。そ
甘い蜜に引き寄せられて、魅せられた夜。違う世界を聞いて、知りたさに舟出する。青い月があるらしい白い雲青い光を弄ぶ青い月知らず知らずに戯れ、白い雲に身を任す白い雲の言いなりに互いに深みに踏み込んで歓びと楽しみに囚われる元の世界のくびきを忘れ違