今朝、「やみのなか かなしのそこゆ 咲くいのち」という一文を書いた後、「あぁ、この3年間、ぼくはサナギや繭のプロセスに入っていたんだなぁ」という実感がしみじみとこみ上げてきました。蝶などのサナギは明るい日差しのなか小枝の先端などで過ごします
『さがしてごらんきみの牛』は、10枚の絵図に、物語としての構成上、プロローグ 3枚とエピローグ2枚が描き足され、合計15枚で成り立っています……今日、紹介した2枚は, エピローグの2枚で、セレブレーションの絵図と、新しい次元の探索がふたたび始まるこ
『さがしてごらんきみの牛』からもう少し絵図を紹介してみたいと思います……。 この作品では、月と太陽とがシンボリックにうまく背景に取り入れられていて、少年の探究は、真っ赤な夕日が沈む頃に始まり、満ちゆく月に照らされる闇路のなかを進み、そして
「失った心の牛をたずねる精神の旅路。伝統の十牛図の世界がひとりの女性の魂によって極彩色のファンタジック・ワールドとして現代によみがえる」……という帯がはいった “詩画十牛図『さがしてごらんきみの牛』” (英訳付き)が禅文化研究所から発行され
2015年7月の上旬に、花が静かに開くようにさりげない意識のシフトが起きてから、何が一番変わったかというと睡眠時間と睡眠のスタイルです。 ぼくはもともと夜型人間で、朝は大の苦手。早起きなんてとんでもない努力が必要なものでした。とりわけこの三年