昨日は「アリスのレストラン」と「いちご白書」が見たいと書いた。他にもDVDで見てみたい映像はいくらでもある。DVD未発売の中でとくにこれが、というのを以下に書く。「マジック・クリスチャン」ブラックコメディーの傑作「フォービデン・ゾーン」ブラックコ
映画「少年は虹を渡る」を見た。この映画、日本での公開以来ビデオにもDVDにもなっていない。CSやWOWWOWで数回放送されたことがあるだけ。幻の名画だ。今回見たのもダビングを繰り返した画質の悪い物だった。でも、おもしろい映画というのは多少画質が悪くて
夏のパキスタン旅行記を書いてくれと労働組合の雑誌から頼まれた。最初はmixi日記の丸写しにしようとした。しかし、テーマを変えて書き直すことにした。いかにして3週間の有給休暇取得に成功したか。職場の上司との息詰まる神経戦の一部始終。後輩や同僚を一
わたしが幼少の頃、家の隣におじさんが住んでいた。おじさんといっても、父親の兄弟だから本当の叔父さんだ。おもしろい人だったので、よくおじさんの家へ遊びに行っていた。こんな会話をした記憶がある。おじさんと一緒に、テレビの恋愛ドラマを見ていた。登
大須へ行ってきた。「ステーキハウス橋本」でランチを食べる。開店前からすごい行列だった。50人ぐらい並んでいた。和牛ステーキ丼が400円、ステーキプレートが580円。たしかに安い。ステーキも量は少ないが美味しい。でも、同じ値段だったら吉野家の牛丼のほ
9月20(土)〜21日(日)で山へ行った。20日、台風が過ぎて良い天気になった。登山にはちょうどよいと思い、車を静岡方面に走らせる。天気が不安定だったので、なかなか行き先が決まらなかった。なんとなく行き当たりばったりに「天狗石山、1,336m」へ行
パキスタン日記を書いているあいだに山登りへ行った。岐阜県・関ヶ原町の松尾山だ。標高は298メートル。関ヶ原の戦いで小早川秀秋が1万5600の大軍を率いて布陣したところだ。この合戦では石田三成軍と徳川家康軍が戦った。最初は互角の戦いだった。なかな
パキスタンヒマラヤ旅行記その16キャンプ1からベースキャンプへ降りるのも苦労した。登りのルートとは反対側に下った。少し傾斜が緩そうだったからだ。でも、雪が積もっているうえに高度感がかなりのものだ。足の下が300メートル以上は切れ落ちている。
パキスタンヒマラヤ旅行記その15夜になった。わたしたちは一つのテントに集まり議論をした。パキスタンに来てから天気の悪い日が多かった。飛行機は欠航になり自動車での移動になった。雨や雪で行動できない日もあった。残された日にちが少なくなってきた。
パキスタンヒマラヤ旅行記その14夜になった。キャンプ1のテントで寝ていた。どうにも息苦しくて目が覚めた。標高5000メートルだ。酸素が薄いせいもあるが、どうもそれだけではない。テントがたわんでいる。雪が降り積もっていたのだ。こりゃ息苦しいは
パキスタンヒマラヤ旅行記その13ベースキャンプを出発した。居残り隊員が「じゃあ、がんばってね〜。」のんきに見送ってくれる。もう一つ氷河を横断する。やっと目指す山の取り付きに着いた。はじめは緩やかな斜面を登っていく。それがだんだん急になり、岩
今日も昼休みにテレビを観ていた。三笠フーズの汚染米の話題ばかりだ。「美少年酒造」でも事故米混入だそうだ。そういえば清酒「美少年」というのがあったなあ。珍しい名前なので買ってきて飲んだことがある。社長の記者会見の映像が映った。しょぼくれたおじ
パキスタンヒマラヤ旅行記その12ベースキャンプに着いた翌日は休養日だった。その次の日は悪天のため停滞した。ベースキャンプには三泊したことになる。標高4300メートルの所にいるのだから、みんなそれぞれ高度障害がでてきた。頭痛になる人が一番多か
パキスタンヒマラヤ旅行記その11やっとベースキャンプに着いた。標高は4300メートルだ。さすがにここまで来ると空気が薄い。気温も低くて、寒いぐらいだ。でも、広い野原で気持ちのいいところだ。テントの設営が終わる。ポーターさんたちはここで下山す
パキスタンヒマラヤ旅行記その10氷河を渡り終えたのが昼過ぎだった。テント場でぶらぶらしていたらポーターさんたちがなにか作業をしていた。石を運んで積み上げている。「なにしてるの?」と訊いたら「家を造っている。完成したら落成式に招待するよ。」と
パキスタンヒマラヤ旅行記その9氷河というのは日本にない。だから見たことがない人が多く、どういうものか説明させられることがある。山に降った雪が溶けずに氷になる。それが沢筋を川のように下っていく。下るといっても一年に1メートルぐらいの速度だ。何
パキスタンヒマラヤ旅行記その8登山口から急な岩場を登る。すぐに草原に出た。こは地元の人が放牧に来るそうだ。だから明瞭な踏み跡ができている。あちらこちらに牛の糞があり、岩小屋が立てられていたりする。わたしたちが担いでいる荷物は、その日の食料と