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日記一覧
- 「天津日記」のプレリュード
- 2019年12月29日12:20
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本来は今頃「天津日記」を始めていた頃である。ということは始めることができなくなった、を意味するわけで、その顛末を簡単に書いておく。旅立ちの前日、12月26日。これからお世話になることになっていた天津のN大学と最後のメールのやり取りで、授業料の支
- シュヴァーベン日記��. 18 日記を閉じるとき
- 2019年12月24日22:31
この日記を閉じる日が来た。5月18日に�機�1を書き始めて、今日で215日目となる。週一回のペースを目標に、�気�13回、�兇�18回の合計31回ドイツ滞在中の日記ならぬ週記を書き終えることになった。このショートステイ、二つの思いがあった。一つは第三の故郷と
- シュヴァーベン日記��. 17 新ドイツ紀行 ベルリン（２）
- 2019年12月23日18:33
花の都の最新版を見たいと前回書いた。2012年に10数年ぶりに来た時、こんな感想を書いていた。（2012年・ハイデルベルグ日記より）＊＊＊今回のホテルは、ベルリンのかなり東の端に位置していた。着いた早々、徒歩と路面電車で中心に向かい、アレキサンダー広
- シュヴァーベン日記��. 16 新ドイツ紀行 ベルリン（１）
- 2019年12月22日22:26
いよいよ旅はベルリンへ。何回目かと数えてみると四回目か五回目かさだかではない。生まれてわずかの長男と三人で自動車で一回、それから2012年に一人で一回、あと現役時代出張で展示会に一回、その仕事絡みがもう一回あったかもだがはっきりしない。それで今
- シュヴァーベン日記��. 15 新ドイツ紀行 ライプチヒ（２）
- 2019年12月20日22:54
ミャンマーへ行く前に風邪を引き、こりゃ大変だと医者へ行き注射を打ってもらい薬を飲んだ。少し症状の残る身体で南国に移動すると、すぐ病は消え失せてしまった。ところが帰国して二日ほどしてまたぶり返す。またまた深夜咳き込むことになってまた注射の
- シュヴァーベン日記��. 14 新ドイツ紀行 ライプチヒ（１）
- 2019年12月15日21:58
挿話から現実へしばし戻る。2019年年末も押し迫って、年末から三週間天津へ行く話は今週のビザ、フライトの確定で最終的に決定となった。就活の理由から、自然とこんな選択となったが、故郷のこと母達のこと等多少気にならないわけでもない。ただ子供たちは独
- ミャンマーへ その３
- 2019年12月12日22:40
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「交通事情」ヤンゴンの渋滞はなかなか大変そうだ。首都ヤンゴンではバイクが禁止というのには先ずびっくり。排ガスとか危険とか言うが、他国との差があるかと言えば、明白ではない。しかも郊外や隣の市では走っている。自転車が多いかというとそうでもない。
- ミャンマーへ その２
- 2019年12月10日23:22
「宗教」 ミャンマーこそ釈迦の思いが最も伝わって、今も最も息づいているのではあるまいか？4月に行ったスリランカで、北方の大乗仏教の現実と大きいな違いを見せつけられ、本家は今やヒンズー教なので現代の仏教の本拠との印象を持っていた。今回はいや違
- 閑話休題のつづき ミャンマーへ
- 2019年12月10日19:01
先月中国へ行った際、一人になってあれこれ来年のことを考えた。その時点ではそして未だに決めかねているが、現地で就活するために中国語クラスに参加するとなると春節後6カ月、となると丁度東京オリンピックの時期に重なって来る。日本でビールでも飲みなが
- シュヴァーベン日記��. 13 新ドイツ紀行 クヴェードリンブルク
- 2019年11月25日18:43
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フランクフルト〜ドレスデン〜マイセン〜ワイマールまで来た私たちはそこで北上することになる。Gマップでは真北へ153Km, 車で1時間46分の旅という表示が出た。前の日ゲーテハウスが休館で朝の開館時間に入って、ゲーテの後半生暮らした館を時間かけてじっく
- 閑話休題（完）
- 2019年11月20日23:41
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前回書いたように、確かにかの隣国の人たちはいろいろな要因からだろうが、少しずつ変わりつつあるように思った。指導と言うか規制と言うかは別にして、上からの影響もあるだろう。また衣食足りて礼節を知ると言うがごとく、間違いなく豊かになる途上にある社
- 閑話休題（３）
- 2019年11月20日00:05
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青島へ行くとなって、気になっていたことの一つは地下鉄だった。2011年初めてかの地を踏んだ際、あちらこちらで工事をしていた。確か、2018年くらいには10路線くらいが完成と聞いていた。結局その姿を見ることなく、その翌年帰国した。次に職探しで再訪した20
- 閑話休題 (2)
- 2019年11月17日18:31
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教師生活という連続性の中で、非連続な我が相手とする文化・言語はどうやら三つに絞られて来ている私の第二の人生。今その一つの変化の時を迎えている。上海の学校は、中国でも全国展開する少ない企業グループで、応募すると数日を置かずに反応してきた。何度
- 閑話休題（１）
- 2019年10月27日22:05
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原爆記念日に合わせて帰国、あれからまもなく3か月になる。前の年ベトナムから帰って、長期の休息を願って、周囲からあれこれ言われたり、思われたりの生活から解放された。確かに心地よい、マイペースというのは本当にいいことだ。それからほどなく、なんだ
- シュヴァーベン日記��.12 新ドイツ紀行12 ワイマール 下
- 2019年10月21日23:21
欧州の観光施設は月曜日休館というのが結構ある。7日以上の旅をするとどこかで引っかかる。分かっているがそこまでなかなか頭が回らないのが現実である。今回ワイマールに来て、ゲーテの旧居や博物館を見ないでは済まされない。結局そんなわけで、翌日次の町
- シュヴァーベン日記��. 11 新ドイツ紀行11 ワイマール 上
- 2019年10月20日18:51
マイセンの宿で教えてもらった通り、磁器製作所で左折し地方道を西へ向かった。やがて4番のアウトバーンに合流し、ひたすら同じ方向に200Kmのワイマールを目指した。途中ケムニッツ、イエナを通過して行った。ケムニッツと言えば、以前はカールマルクスと呼ば
- シュヴァーベン日記��. 10 新ドイツ紀行10 マイセン 下
- 2019年10月14日17:35
長崎での学生時代、一人で佐賀県の有田を訪ねたことがある。そのときの印象が良かったので、90年代に家族と西九州を廻ったとき呼子や名護屋と共に再訪している。山あいの小さな町に小川が流れていた。マイセンは地形がとてもよく似た町だった。そのペンショ
- シュヴァーベン日記��. 9 新ドイツ紀行9 マイセン 上
- 2019年10月13日12:04
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東ドイツ周遊の二番目の目的地はマイセンだった。磁器の町マイセン、ドレスデンからは北西に３０Km, エルベ川を少々下ったところにある。2012年に初めて来たときはドレスデンから電車で日帰り往復した。今回はドレスデンからマイセン、更に西方２００Km離れ
- シュヴァーベン日記��. 8 新ドイツ紀行8 ドレスデン 下
- 2019年10月07日19:11
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Waschsalonという気の利いたドイツ語でネット検索すると旧市街にはゼロ、１０K四方で二軒ヒットした。一つは旧市街からエルベを渡ったノイシュタット（新市街の意）地区にあった。そこは新しい市街区を意味しているが、市民が暮らしている地区で、実は元々は
- シュヴァーベン日記��. 7 新ドイツ紀行7 ドレスデン 中
- 2019年10月05日23:04
前述のように今回の旅はパック旅行ではなく、所謂手作りの旅と言おうか全て自分たちでやった。どこかで書いたが、勝手知ったる場所なら自分たちでやる方が、一般的に何かと融通が利いて、またどちらかというと安上がりにできる。それでも難点もある、自由があ
- シュヴァーベン日記��. 6 新ドイツ紀行6 ドレスデン 上
- 2019年10月04日22:33
”その破壊の惨さから、広島・長崎とドレスデンは、ある意味共通項を持った町である。それにしても豪華、絢爛、よくもまあ立派に復元したものである。（中略）宮殿や城内に展示されたものは復元品ではなくほとんどがオリジナルなものである。しかし、京都や奈
- シュヴァーベン日記�供ィ機／轡疋ぅ諜�行５ Nördlingen 下
- 2019年09月29日18:38
中心部を散策し昼になったので食事をし、城壁の回廊の方へ行くと、街の外に出る出口があった。抜けるとそこは緑の遊歩道になっていた。ところどころにベンチもある。少し休んでいこうかと座っていると眠気を催してきた。小一時間眠ったようだった。それから
- シュヴァーベン日記�供ィ粥／轡疋ぅ諜�行４ Nördlingen 上
- 2019年09月28日21:38
二か月前の６月29日、シュトウットガルトから電車で二時間の街、Nördlingenへ日帰りの旅を楽しんだ。VHSでのドイツ語学習も半分くらい消化したその週の週末、どこへ行くか前の週くらいに思案していたと思う。既に書いたPassauへは7月初め行く予定で、
- シュヴァーベン日記�供�3 新ドイツ紀行３ Saarbrucken 下
- 2019年09月10日14:04
その民泊の女主人Larissaは色白のロシア人で、教室で隣に座っていたベラルーシのAnnaにとてもよく似て、端正な顔立ちの美形だった。彼女にお薦めのレストランを聞いていたのでそこを目指した。ザール川まで戻って、川沿いに進んだ。反対側が中心部で、右前方
- シュヴァーベン日記�供ィ押／轡疋ぅ諜�行２ Saarbrücken 上
- 2019年09月07日22:19
シュトウットガルトでの最初の週、独語コースの支払いと場所や通学路確認と同時に宿泊場所をある格安ホテルに決めて、授業開始前の旅行の段取りをした。既に日記�気能颪い�BambergとWurzburgの後どこへ行くか決めるのにあまり苦労はしなかった。一泊旅行の距
- シュヴァーベン日記�供治院／轡疋ぅ諜�行１
- 2019年08月26日13:00
８月５日20時10分予定通りキャセイ航空便はフランクフルトを離陸した。当時かなりの疲労感に満たされていた私に前後の記憶はほとんどない。そして予定通り香港に着いて、同社便で大阪行きに乗り換えた。そこでトラブルに巻き込まれていてもおかしくなかったが
- シュヴァーベン日記�機�13 ドイツの故郷再訪（完）
- 2019年07月31日02:01
その遊歩道をしばらく歩くことにした。今回もGマップを使って、ホテルまで誘導してもらった。便利なものができたものである。ホテルでは、やり手ばあさんという感じの女性が出てきてチェックイン、部屋への案内をしてくれた。実はその宿の予約では、一苦労が
- シュヴァーベン日記�機�12 ドイツの故郷再訪 (2)
- 2019年07月31日01:25
前回、頭の中に残影として残っているたくさんの記憶を書き出してみた。それらが今どのようになっているのか、特に39年後の現在の実像とどう絡み合うのか、尽きない興味が少しずつ湧いてきていた。当初色よい返事で、ドイツでの再会を期待していたトルコのM君
- シュヴァーベン日記�機�11 ドイツの故郷再訪（１）
- 2019年07月18日17:59
今回の滞独中に会いたい人がもう一人いた。イスタンブールのぽん友、M君である。彼とは1980年５月以来の付き合いだ。私がドイツへの駐在となって赴任したのが4月の末、デュッセルドルフで一、二泊した翌日、当時もあったと思うドイツ国鉄のICで、オーストリア
- シュヴァーベン日記�機�10 シュトウットガルトを去る日
- 2019年07月18日05:23
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VHSでの100時間授業は、予定通り7月16日に終わった。早いようで結構中身が充実していたので長く感じる部分と、生活面では安宿暮らしは単調で週末の色とりどりを加味してもアッと過ぎて行った感じで、ほどほどに重さを感じる1カ月半であった。Hallでの半月と足
