2022年は後に思い返せば、エポックメーキングな年だったといえよう。勿論私個人の話であるが、歴史的に見ても、ロシアのウクライナ侵攻のあった年となるので、少なからず人々、そして私自身双方にとって心に刻まれることであろう。端的に言えば、初孫が生まれ

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2022年春、我が家に明るい知らせが届いた。長男が結婚するという。あと数年で不惑を迎える歳でやっと伴侶を得ることになった。ともあれ吉事であるが、ちょうどその頃からコロナの第七波が日増しに勢いを増していた。今思い返すと両家の顔合わせや、式後の食事

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コロナ禍で二度目の年越しのあと、オミクロンが驚異的感染をもたらす前、私たちは南の温泉地を目指していた。私の中で温泉のトップ５は城崎、有馬、白浜、あと四国・道後と九州・別府である。これらはこれまで定期的に訪れて来たが、ある種こだわりかもしれな

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磐梯山中腹で遭遇した雲海昨年秋、関西が紅葉の見頃を迎える少し前、二泊三日のパック旅行で南東北へ行った。これには伏線があって、前年の9月、未踏の福島県と山形県への旅を企画し予約までしたが、台風に見事ぶつかることになってキャンセルを余儀なくされ

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大学時代の友人というのは、同じクラブであったり、ゼミであったり、というのが多いのだろうが、自分の場合はそのどちらも卒業後交友があるものがいない。同じ下宿だった二人とつきあってきたが、そのうちの一人が昨年身まかった。突然の死で数日は言いようの

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アルバムに書いた司馬遼さんの本のタイトルは、街道をゆく３２「阿波日記、紀の川流域」でした。因みに氏の街道をゆくシリーズには４「堺・紀州街道」というのがあってこれと混同したらしい。紀の川流域の話は、一昨年の夏、祖谷渓を訪ねた際、阿波日記を読ん

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さきほど最初の文章を書き終え、投稿したはずのところ途中でログアウトしたみたいで書き直しています。以前書いていた時もときどきこんなことありました。なつかしいMIXIのこれは負の側面。まあこれも耐えるしかないか〜魂の叫びが、暗闇の中でのもがきを書く

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