大晦日 暮れゆく年を 惜しみつつ新たな年に 希望を託し
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寒空の 暮れの街には 白き雪似合うと思うが 降りはせぬなり
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年の瀬の 騒音の中 一人行く暮れゆく年を 心噛みしめ
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天と地の 狭間に浮かぶ 白き雲我が想い乗せ 遠く遠くへ
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年の瀬の 喧噪の街 一人行くコートの襟を 立てて首竦め
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桃色の 肌艶の上 縄が這い妖しく照らす 公園の灯(ひ)よ
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北風の 吹き荒ぶ原 川柳(かわやなぎ)身を沈めて待つ 湖面の獲物
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クリスマス ネオンサインに 浮かぶのは縄で飾りし 妖しき肢体
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鴨鍋に 雉の焼き鳥 舌鼓猟の模様を 思い噛みしめ
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この縄を 貴女(きみ)の肢体に 飾りなば揺れる乳房と 熱き吐息と
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美しき 胸の膨らみ 白き肌絞まって細き 腰の曲線
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韓国の わがまま聞くか いつまでも恩を忘るる 国に未来無し
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薄衣 寒風の中 舞たちて露わになるや 真白き素肌
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草むらに 身を伏せながら 銃握り耳を澄ますは 犬の鈴の音(ね)
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温泉の 湯気に霞んだ 白き肌中庭積もる 雪の白さよ
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冬空に 真白き肌を 晒しつつ縄待つ貴女(きみ)の 頬染めしかな
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鞭の痕 麻縄の痕 鮮やかに白き素肌に 浮き上がるかな
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濡れ髪を 長く垂らして 恨めしくこの世に残り 彷徨える魂
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北風の 吹き抜け去るか ビル影に裸体を晒す 縄纏う貴女(きみ)
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朝靄に 浮かび上がるや 音も無く鏡の湖面に 黒き鴨影
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枯れ草の 中横たわる 白き肌縄を纏いし 妖艶な貴女(きみ)
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森の中 鏡の如き 湖に真白く浮かぶ 縄纏う貴女(きみ)
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シトシトと 冷たき雨が 肌を打つ白く濡れたり 妖しき柔肌
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芳しき 縄の香りを 漂わせ美しく咲く 妖艶な貴女(きみ)
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十二月 暖かき日の 山野では猟期と思えぬ 汗ばむ体
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あと少し あの峰越えて あの沢へ握る銃にも 力が籠もる
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さて帰ろう 山道崖道 狭き道銃積み走る 我が愛車(パジェロミニ)かな
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山の中 銃を下ろして 火をおこす今日の昼餉は 朝の獲物よ
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ゆらゆらと 煙草の煙 漂いし山のせせらぎ 聞きて休まん
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鳥屋(とや)の中 散らばる薬莢(やっきょう) 硝煙の匂いの中に 凜と張り詰め
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