小さな木でも 青空に♪伸びゆく自由を 持っている♪嵐も支え そ木を護れ♪君のその手で 僕のこの手で♪伸びゆく日本の 自由を護れ♪緑の島に 幸せの♪平和の灯(あか)り 灯(とも)す国♪嵐も支え この灯(ひ)を消すな♪君のその手で 僕のこの手で
忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)才秀(ひい)で♪ 勤勉刻苦 学勝(すぐ)れ♪ 情は深く勇を兼ね♪ 花も實もある武士の♪ 君が終焉の言(ことば)には♪ 千載誰か泣かざらん♪花潔く散り果てて♪ 護国の鬼と盟(ちか)いてし♪ 君軍神とまつられぬ♪ 忠魂義魂後
嗚呼々々悲惨参の極♪ 父子相抱く如くにて♪ ともに倒れし将と士が♪ 山川(さんせん)震(ふる)う勝鬨に♪ 息吹き返し見返れば♪ 山上すでに敵の有♪飛び来る弾の繁(しげ)ければ♪ 軍曹ふたたび起き上り♪ 無念の一涙払いつつ♪ 中佐を扶(たす)けて山の
名刀関の兼光が♪ 鍔(つば)を砕きて弾丸は♪ 腕(かいな)をけずりさらにまた♪ つづいて打ちこむ四つの弾♪ 血煙さっと上(のぼ)れども♪ 隊長さらに驚かず♪厳然として立ちどまり♪ なおわが兵を励まして♪ 「雌雄を決する時なるぞ♪この地を敵に奪わる
遼陽(りょうよう)城頭(じょうとう)夜は闌(た)けて♪ 有明月(ありあけづき)の影すごく♪ 霧立ちこむる高梁(こうりょう)の♪ 中なる塹壕声絶えて♪ 目醒(めざ)め勝(が)ちなる敵兵の♪ 胆(きも)驚かす秋の風♪ わが精鋭の三軍を♪ 邀撃(ようげ
見よ見よ大空に荒鷲が♪撃ちてし止まん翼持て♪ひらく亜細亜の新歴史♪翼 翼 輝く翼♪高く羽ばたく翼より♪迎えば敵無し皇軍の♪勇む翼の感激に♪誰(たれ)か涙を流さざる♪続けや若人(わこうど)雲蹴って♪翼 翼 輝く翼♪空は亜細亜を興す道♪想えば天
知恵を巡らせ 頭を使え♪悩みぬけぬけ 男なら♪泣くも笑うも 決断一つ♪勝って奢るな 破れて泣くな♪男涙は 見せぬもの♪辛い時には 相手も辛い♪攻めか守りか 腹一つ♪死ぬも生きるも 一緒じゃないか♪弱気起こすな 泣き言いうな♪乗るか反るかの
アメリカ陸軍最強の♪誉れ高き442(ヨンヨンニ)♪敵と差別に打ち勝って♪日系男児の誇らしさ♪最前線に身を挺し♪難攻不落を撃ち落とし♪燦然輝くパープルハート♪大和魂語り継がん♪バンザイチャージの突撃で♪紅(くれない)染まる星条旗♪死して帰らぬ魂は♪見
四面海なる帝国を♪守る海軍軍人は♪戦時平時の別ち無く♪勇み励みて勤むべし♪如何なる堅艦快艇も♪人ノン力に依りてこそ♪その精鋭を保ちつつ♪強敵風波に当たり得れ♪風吹き荒び波怒る♪海を家なる兵(つわもの)の♪職務は種々変われども♪尽くす誠は只一
藍より蒼き 大空に大空に♪たちまち開く 百千の♪真白き薔薇の 花模様♪見よ落下傘 空に降り♪見よ落下傘 空を往く♪見よ落下傘 空を往く♪世紀の華よ 落下傘落下傘♪その純白に 紅き血を♪捧げて悔いぬ 奇襲隊♪この青空も 敵の空♪この山河(やま
遙かなる蒼空(あおぞら)遠く 描く真白き飛行雲♪ああ紺青の空のごと 広く明るき心もて♪結ぶ精鋭 航空自衛隊♪光る山光る海に 燃ゆる憧れ若き血を♪ああ涯(は)てしなき我が理想 国の護りと選ばれて♪集うこの幸 航空自衛隊♪むなしかる栄枯の夢は
昭和十二の夏半(なか)ば♪暴戻(ぼうれい)支那を懲(こら)さんと♪ 暁(あかつき)昧(くら)き長江に♪ 迫る上海派遣軍♪ 呉淞(ウースン)沖に轟々と♪ 正義の火蓋切らるれば♪ 敵前上陸忽(たちま)ちに♪ 羅店(らてん)に響く鬨(とき)の声♪ 鉄条
滅びたり滅びたり 敵東洋艦隊は♪マレー半島クワンタン沖に 今ぞ沈みゆきぬ♪勲(いさお)し赫(かく)たり 海の荒鷲よ♪沈むレパルス 沈むプリンス・オブ・ウェールス♪戦えり 戦えり 我が兵(つわもの)らは♪皇国の荒廃を 今ぞ身に負いぬ♪傲(おご
男と生まれ 海を往く♪若い命は 火と燃える♪薫れ桜よ 黒潮に♪備え揺るがぬ 旗印♪おお選ばれた じえいたい(海上自衛隊)♪海を護る 我ら♪怒濤を騒げ 雲も鳴れ♪力黒金 揺るぎなく♪常に鍛えて 逞しく♪越える苦難の 雨嵐♪おお灼熱の じえいた
四百余州(ししゃくよしゅう)をこぞる 十万余騎の敵♪国難ここに見る 弘安四年夏のころ♪何ぞ恐れん我に 鎌倉男児あり♪正義武断の名 一括して 世に示す♪ 多々良浜辺の蝦夷 そは何蒙古勢♪傲慢無礼者 共に天を戴かず♪出(いで)や進みて忠義に
ああ あの顔で あの声で♪手柄頼むと 妻や子が♪ちぎれる程に 振った旗♪遠い雲間に また浮かぶ♪ああ 堂々の 輸送船♪さらば祖国よ 栄えあれ♪遙かに拝む 宮城の♪空に誓った この決意♪ああ 傷ついた この馬と♪飲まず食わずの 日も三日♪捧げ
暁映(は)ゆる 瀬戸の海♪昇る朝日の 島影に♪偲(しの)ぶ神武の 御東征(みいくさ)や♪ 五条の勅諭(みこと) 畏(かしこ)みて♪ 強兵(つわもの) 吾等海の子は♪ 水漬く屍と 身を捧ぐ♪ ああ忠烈の 船舶隊♪ 伝統永し 五十年♪ 聖戦幾度 海越
見よ檣頭(しょうとう)に思い出の♪Z旗高く翻(ひるがえ)る♪時こそ来たれ令一下♪ああ十二月八日朝♪星条旗まず破れたり♪巨艦裂けたり沈みたり♪あの日旅順の閉塞(へいそく)に♪命捧げた父祖(ふそ)の血を♪継いで潜(くぐ)った真珠湾♪ああ一億はみ
何処まで続く 泥濘(ぬかるみ)ぞ♪三日二夜 食も無く♪雨降りしぶく 鉄兜♪雨降りしぶく 鉄兜♪嘶(いなな)く声も 絶え果てて♪倒れし馬の 鬣(たてが)を♪形見と今は 別れ来ぬ♪形見と今は 別れ来ぬ♪蹄(ひづめ)の跡に 乱れ咲く♪秋草の花 雫
ああ草枕 幾度ぞ すてる命は 惜しまねど まだつきざるか 荒野原 駒の吐息が 気にかかる 鞍を浸して 濁流を 越えてまた衝く 雲の峰 いななけ黒馬よ 高らかに 俺もお前も つはものだ 思へば遠く 来しもの
揚柳青く芽をふきて頬にそよ吹く春の風 水の流れもゆるやかに春訪れし大黄河想へば渡河の激戦に雄々しく散りし戦友の血潮染めしは何処なる怨みは深し大黄河勇士の魂こもるかに底に奏でる水の音われ淋しげに聴き入れば涙誘はる大黄河戦友の墓標に額づきて仇は
一 起や忽ち撃滅の かちどき挙がる太平洋 東亜侵略百年の 野望をここに覆す いま決戦の時来る 二 征くや激しき皇軍の 砲火は哮ぶ大東亜 一発必中肉弾と 散って悔いなき大和魂 いま尽忠の時来る ]三 見よや燦たる皇国の 歴史をまもる大決意 前線銃後
四面海なる帝国を守る海軍軍人は戦時平時の別(わか)ちなく勇み励みて勉むべし如何なる堅艦快艇も人の力に依りてこそ其の精鋭を保ちつつ強敵風波に当たり得(う)れ風吹き荒(すさ)び波怒る海を家なる兵(つわもの)の職務(つとめ)は種々にかわれどもつく
1 煙も見えず 雲もなく 風も起こらず 浪立たず 鏡のごとき 黄海は 曇りそめたり 時の間に 2 空に知られぬ 雷(いかずち)か 浪にきらめく 稲妻か 煙は空を 立ちこめて 天つ日影も 色暗し 3 戦い今か たけなわに 務め尽
夏四月丙寅朔戊辰、皇太子親肇作憲法十七條。 一曰、以和爲貴、無忤爲宗。人皆有黨。亦少達者。以是、或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦、諧於論事、則事理自通。何事不成。 二曰、篤敬三寶。々々者佛法僧也。則四生之終歸、萬國之禁宗。何世何人、非貴是法
一番乗りを やるんだと♪力んで死んだ 戦友(せんゆう)の♪遺骨を抱いて 今入る♪シンガポールの 街の朝♪男だ何を 泣くものか♪噛んで堪えた 感激も♪山から起こる 万歳に♪思わず頬が 濡れてくる♪負けず嫌いの 戦友(戦友)の♪形見の旗を 取り
朝日に映える 日章旗♪明日への希望 新しく♪首都(みやこ)の護りを 双肩に♪見よ堂々の この威容♪おお機動の王者 一戦車♪松風清き 習志野に♪練武の声の 高くして♪寒風肌刺す 相馬原♪轟音火を吹く 戦車砲♪おお射撃の王者 一戦車♪幾星霜に
1 満目百里 雪白く♪ 広袤(こうぼう)山河 風あれて♪ 枯木に宿る 鳥もなく♪ ただ上弦(じょうげん)の 月蒼し♪2 光にぬれて 白じらと♪ 打伏す屍(かばね) わが戦友(とも)よ♪ 握れる銃(つつ)に 君はなお♪ 国を護るの 心かよ