政権の横暴・安保関連法案をめぐっての、SEALDｓの立ち上がりは鮮烈だったし、ぼく自身励まされ、若者に大きな期待を持たせてもくれた。そのSEALDsの中心人物、奥田愛基さんの国会演説には、政権党議員たちがただのバカに見えるほどの知性と風格があった。そ

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優秀で非の打ちどころのない子、それまで誰からもそう思われてきた陽子だったけど、ぼくは彼女の担任になってすぐ、彼女に「非」ではないけど危うさを感じた。どんな課題を抱えてたのかは書かないけど、ぼくはそのことが気になって、何とか気づかせてあげたい

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