著者の巻末の謝辞の中に、ぼくの知人の名前を見つけてびっくり。人権を大切にする教育を推進してきた元同業者で、ぼくなんかとは桁が違う先輩だったけど、よく一緒にお酒を飲んだし、大阪の人権教育研究組織の事務局長だった人で、事情があって実現はしなかっ
今日、チッペに勧められてこんな本を読んだ。長年スピーチセラピストとして活動してきた堅田さんが書いた、フィクションである。ある吃音を持つ少年の、小学校1年生から5年生までの、そして母親をはじめ学級担任などの、成長を描いている。フィクションでは
言葉が遅かったわけでもなく、これまで普通に喋ってたのに、言語的な能力もかなり高いと感じていたのに、なんで突然?でも、3歳ごろに吃音を生じることが最も多いパターンなのだそうだ。そしてその7割ほどはそのうちに治っていくという。(あくまでネット情
プリンちゃんがどもりだしたのは、昨年の12月に入ってからのことだっただろうか。「おおおじーちゃん」たまにそんな喋り方をする。よく喋るおしゃまなプリンちゃんだが、まだ言葉がたどたどしいし、言いたいことがうまく言い表せずに口ごもることも多かった
36年間、小学校教員をやってきたけど、吃音の子どもに出会ったことがなかった。気づかなかった、あるいは記憶を失っているだけの話かもしれないけど、クラスの子どもだけじゃなく、学年、学校の子どもたち、保護者や同僚の中にも、気になるような吃音の人は