双児山を後に駒津峰を目指す。ルートマップを見るとほぼ平坦に見えるのに、結構下らせる。下った分はまた登らないといけない。駒津峰までの登りは結構キツく感じた。そこまでの登りではないハズなんだけどねぇ。駒津峰からは、ようやくしっかりと甲斐駒ヶ岳の
頂上付近が花崗岩で覆われ、白く輝いて見える甲斐駒ヶ岳信仰の山でもあり、長大な黒戸尾根をのぼるルートもあるが、私は緩く大衆的なルートである北沢峠からピストンする。仙丈ケ岳のときと同じく、こもれび山荘(旧長衛荘)をベースとしてご厄介になった。登
下山の途中で中白根方面に寄り道をする。しかし間ノ岳までは行っていない。私の山行にはこの手のもったいない行動が多く、後から悔いが残るものが多い。北岳山荘を通過して、中白根の中腹から北岳を撮る。このタイミングで、晴天ではないにしても、北岳がスッ
北岳肩の小屋で迎えた朝日の出の頃はまだ空も澄んでいたが…この日もガスは多め再び山頂に立ち、しばらくガスが切れるのを待って写真に収めたのが間ノ岳、農鳥岳方面の1枚。仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳方面は結局スッキリせず。その日はこのまま八本歯のコル方面か
草すべりを登り切ると傾斜は落ち着く。北岳肩の小屋を通過して、一気に山頂に至る。しかし初日で大変だったのはここから。だましだまし来ていた天気が再び悪化して雨に。しかも結構な降りで、みんな大慌てで肩の小屋まで戻る。時間的には、本日はここで打ち止
大樺沢二俣は北岳バットレスの好展望地である。この有名な大岩壁は、期待に違わぬ大迫力の景色であった。ここから先は右俣方面に回り込み、草すべりと呼ばれる急坂を登る。北岳を登るルートは全て急坂の連続と言われる。今回はメジャーなルートを選んだが、そ