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2014年11月22日20:02

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今月の車田水滸伝ネタバレ

風魔一族のサイキッカー独眼竜 竜魔の向かう先は!?
★風魔の竜魔に迫る黒き影の正体は!?

Episode07★死の燐光

黒い霧に飲み込まれた竜魔は次元の裂け目を漂っていた。
『…ここは次元の裂け目…。あの黒い霧のせいか。だとすればただのサイキックではない。まるで神のごとき力…』
やがて竜馬は砂漠に落下した。壊れた神殿の柱が散らばっている。
「どこだ、ここは…?…聖剣戦争の時と同じように、なにかが俺を戦いの場へ引きずり込んだというわけか…。そうだな!?」
壁が砕かれる。
「…ほう。貴様もサイキックを使うのか…」
「何者だ?」
「黄道十二星座、蟹座の黄金聖闘士、キャンサーのデスマスク」
紫龍は塔の中の階段を走っていた。
砕かれた聖剣を手に愕然とする華悪崇。
「何故…、何故、聖剣が砕ける…!…私の鳳凰天舞が」
「貴様の聖剣が本物であれば、エクスカリバーを持つ俺の右腕も粉々に砕け散っていただろう」
「つまり私の剣は、偽物…騙されていたというのか…。あの者に」
紫龍は壁に手をついた。
『この異様な空間にはいくつもの偽りがある。その偽りを作っている者こそ沙織さんをさらった黒幕。星矢たちはどのくらい先まで行っているのか』
紫龍は扉を開いた。
「うっ。星矢、瞬、氷河」
部屋の中には仲間たちが倒れていた。
「か、感じられない…星矢たちの命の鼓動も、小宇宙も…。し…死んだというのか…。共に幾多の私闘をくぐり抜けた、血を分けた兄弟たちが」
「まだ残っていたのか」
声が響く。
「お前が、星矢たちを!?」
黒い霧が出現する。
「そんな名前はもうクロニクルには記載されていない。抹消されたのだ。命の火が消えることによってな」
★紫龍の前に現れたのは!?


作者コメント:冬になったら湯治に行きたいです。


ますます混沌とする車田水滸伝。来月は巻頭カラーのようです。

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