ラーメンを喰っては遺跡探検に出かける。
という話は前回したのだが、
ついに双水古墳に到達した。
この前方後円墳は唐津にあるのだが、でかい。
知らずにバスから見て、山の上がきれいに丸いな、と思ってた。
実は古墳だった。
公園から前方部までの高さが6mくらい。
前方から後円までの高さが5m。
(宇美町のでかいので2mだもんなあ)
頂上まで階段は無く、
ともかく登る。
頂上で仁王立ちし、
両手を空に広げ、
揮発性のラーメン脂を、
古墳パワーで馬頭星雲まで吹っ飛ばす。
と思ってたんだが、ここ、危険ですよ。
風強いし、坂は急だし、
八方丸くって、どっちにも転げて行きそう。
立てません。
降りるときも、両手を後ろに突いてヨタヨタと。
遠くからもよく見える場所なんで、なんか恥ずかしい、
が、そうは言ってもおれん。
こわいこわい。
古墳公園なんて無人地帯なんですよ。誰も来ない。
転げ落ちて、うめいていても、何日後に発見されるのか?
地上に舞い戻ってメモを確認。
あ、バスの時間を10分まちがえてる。
急がないと。
(奥地は1時間に1本のバスなのである)
バス停まで20分くらいだし、
だいたい5分くらいは遅れてくるし、
まあ、ギリギリかな。
駅前で1分前。
あ、その信号渡りたい、と思ったら、
ゴンとこけた。
(車止めというやつは、寡黙なイタヅラ人)
顔がアスファルトに当たるとき、
キーンと金属音がした。
あちゃ、手のひらから血が出てるし。
こういうときに、けっして遅れない、
時間厳守の昭和バス。
手から血ぃ出てるし、
(ティッシュ、赤いよ)
顔からも血が出てそう(未確認)だけど、
そそくさとバスに。
みんなこっちを注視してそう。
人の墓の上に立ってはいけない。
マツラ国のツタンカーメンの呪いである。
(顔と両膝の打ち身、左手擦り傷、裂けたジャンパー)
妻も、カッターで指を切ってすごく包帯を巻いている。
ーーーーーー
さてラーメン。
あ、怪我はたいしたことないんで、心配無用です。
歳のせいで直りがおそいのが、不愉快。
先月、18軒19杯+おうち1杯。
佐賀推進月間だったんで佐賀7杯、
でも、いちばん星が開いてなかったんですごく落胆。
久留米4軒5杯。北九州、志免、各2杯。
吉野ヶ里、福岡、唐津、各1杯。
新規は1軒、佐賀・大福、もう行かないかな。
美味かったのは
小倉・ぎょらん亭、この濃密な芳醇さはすごい。
しばらく遠ざかってたんだけど、やはりすごみがある。
久留米・丸久、唐津・田の久、見た目のドブ感が最高。
この汚い濃い茶色は最高だ。
吉野ヶ里・大久、なんでここの醤油ラーメンは美味いんだろう?
東京的な醤油ラーメンではなく、大龍的なこの美味さ。
次点は
佐賀・いちげん、成竜軒、
久留米・大栄、来福軒、
志免・麺屋わ。
先月の記録
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958437134&owner_id=10212320
昨年3月の記録
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950739379&owner_id=10212320
佐賀・こうのも消えてしまったな。
そういえば、久留米・ガクも夏の交通事故の後、再開したんだが、
寸胴を持つには肩の力が入らず、とりあえず弁当屋として復帰。
美味い店だったんで、リハビリ上手くいくと良いな。
久留米・潘陽軒は新しい店に移ったけど、
微妙に、居心地の良い場所が見つからない。
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