下津井には幕末期に沿岸警備の砲台場を構築。
これはペリー来航を機に幕府が全国各地に砲台場の構築を命じていた。
↑(TOP左、右画像)
「祇園下台場」
ここは下津井港周辺に築かれており、本台場は3箇所でその内の一つ。
ここに6門の大砲が設置されたとの事。
現在は多角形の石垣が今も残されている。
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台場は祇園神社の東麓に築かれており、北側の坂道から上がれるが入口は閉鎖されていた。
上は空地で何も無いようだ。
砲台場と言えば東京湾入口の「品川お台場」が有名。
先ごろのNHK大河ドラマ「花燃ゆ」でも下関の砲台場が登場している。
しかし、実戦で使用されていないものの、まさか岡山藩でも砲台場があったとは知らなかった。
つづく
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