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中島弘貴コミュの歌詞

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コメント(75)

『風が吹く』

木々はゆれて震えていた

木の葉はゆれて震えていた

風が強く吹くよ

ここでそこで音がする


木々はゆれて震えていた

窓が震えて、ゆれていた

風が強く吹くよ

ここでそこで音がする
『夜はやさしい』

かなしくはないよ

夜はやさしい


くるしくはないよ

夜はやさしい


夜の音をきく

夜の匂いをかぐ

夜の姿がある

夜はやさしい
『おしまい』

物語はもうおしまい

本当に生きるものをみよう

本当に生きるひとをみよう
『待とう』

待とう

いつでも、いつまでも

待とう

きっと良くなる

待とう

うたおう
『何もない一日はない』

何もない一日なんてないよ

昨日も今日も明日も明後日もそうだろう

いつものことはいつでもいつもと同じはずがない

何かが起こっているだろう

何かが起こせるだろう

少しだけ考えてみれば分かるだろう

何もない一日なんてないよ
『てんてんと』

夜は静まり返って降り注ぐ

小さい小さい透きとおった粒が積もる

窓から散りばまった街の灯りへ入り込んだ

橙、黄色に淡い白がそこここ(そこら)に浮かんで、てんてんと

てんと、てんと、てんてんと
『歩く』

落ち葉を踏まずに歩けないから落ち葉を踏んで歩く

花びらを踏まずに歩けないから花びらを踏んで歩く

歩く

小枝を踏まずに歩けないから小枝を踏んで歩く

木の実を踏まずに歩けないから木の実を踏んで歩く
『どうかそのままで』

そうやっていつも笑っていた

そうやっていつも笑っていればいいよ


どうかそのままで

どうにかそのままで


そうやっていつも笑っていればいいよ
『それでいい』

今どうしているのか

遠く離れてしまった

どこでどうしているのか

何一つ分からない

本当に本当に何一つ知らない


今笑っているのか

それとも泣いているのか

どこでどうしているのか

幸せなら構わない

本当に本当に幸せならそれでいい
『気が付けば/おはよう』

気付かなかったことに気が付いたら、これから気が付くように気を付けよう

気付かなかったことに気が付いたら、これから気が付くことに気を付けよう

おはよう 起きよう 今日もまた生きよう
『発見』

うちにいて何を探そう

そとへ出て何を探そう

うれしい たのしい 驚きのある発見を


うちにいて何を話そう

そとへ出て何を話そう

うれしい たのしい 驚きのある発見を
『真っ只中』

晴れわたった外をぐるり眺めて

透きとおった広く深い空の底か果てか頂きか、その真っ只中

真っ只中

色めき色づく雲が輝きあがる

透きとおった広く深い空の底か果てか頂きか、その真っ只中

真っ只中

月が灯る、月明かりが
『やさしいこの日』

やさしいこの日に溶けこんで、やさしい気持ちでずっとあろう

水が流れ、風が吹き、草木が揺れ、そっと

安らかなこの日に溶けこんで、安らかな気持ちでずっとあろう

鳥が鳴き、虫が鳴いて、人が暮らす物音も

長くこのままで、しばらくこのまま

長くこのままで、ずっと、そっと
『生きよう』

きみが死んだらとてもかなしい

少し落ち着いて待ってみなよ

ほら、朝がまたやってきたよ

きみが死んだらとても苦しい

おれも生きるよ、きみも生きなよ
『いつものこと』

眠れない長い夜は決してむだではないよ

憂鬱な重い朝は決してむだではないよ

いつものことだ
『笑ったほうがいい』

長く長く積み重なった気持ちと記憶がうつくしい涙になる

だけど、笑ったほうがいい
『息が白い』

指のかじかむ夜に手足を動かしてずっとずっといく
ずっとずっといく

しんと静まった夜に手足を動かしてずっとずっといく
ずっとずっといく

息が白い
『それでいいよ』

君もいなくて一人でいる
とてもさみしいよ それでもいい

上手くいかずに苦しんでいる
とてもかなしいよ それでもいい

生きていく 生き続ける
正しくあることを諦めない

悪いこともいいこともこれからもあるだろう
それでいいよ
『遠く』

思えば遠くまで来たもんだ

少しずつ少しずつ続けて進んで

ああ、まだ遠く行けるだろう

思えば遠くまで来たもんだ

いつでもどこまでも続けて変わって

ああ、そうだ まだ遠く遠く
『これから』

これからどこへ向かおうか

これから何をしようか

あてもなくどこへでも出かけようか
『でも』

どことなくかなしくて
どことなくさみしくても

やさしいうたがある
あたたかいうたがある

そうだ そうだろう

夜中でも雨降りでも
涙して目が覚めても

やさしいひとがいる
あたたかいひとがいる

そうだ そうだろう
きっと そうだろう
『太陽が照る』

透明な朝にかなしい夢を引きずってないで
ほら、太陽が照る

明るいだろう
眩しいだろう
『虫が飛ぶ』

虫が飛ぶ 羽ばたいて
虫が飛ぶ 羽ばたいて

着地する
何やら動いている
『爪を切って』

爪を切って鑢って
爪を切って
ときどき彼方に飛んで行って
『あいさつ』

おはよう こんにちは こんばんは また会いましょう

いつでもやさしい気持ちで声をかけ合おう

ありがとう ごめんね おやすみ また会いましょう

おはよう こんにちは こんばんは また会いましょう
『夜が更けたら』

夜が更けたら静まり深まる思い引き裂かれる激しい感情も包まれてやわらいで

やがて眠るだろう やさしい心地で朝に目覚めるだろう
『肌触り』

今日は静かな夜だろか
明日は冷たい雨だろか
そんな匂いがしているよ
そんな肌触りがある
(続き)

熱を帯びた夜だから
眠れず覚めて夢うつつ
あなたの声が聞こえたら
やさしく想っているよ
『時は過ぎる』

花は散るけれど
人は去るけれど
時は過ぎる
みんないつか死ぬ

蜂が飛んでいる
鳥が鳴いている
時は過ぎる
今は生きている

いつまでも悲しむことはない

水が流れゆく
風が葉を揺らす
時は過ぎる
今は生きている

陽のあたる場所で休んだら
『つまるところは』

つまるところは疲れのせいでざわめく心
実のところは眠気のせいで重たい気持ち
今夜は早く眠ろうか
眠ろう
『夏』

夏空の雲は森のよう
もくもくと移ろう

風が生温いよ

飛沫く夕立ちを待ちわびる
コップに玉をなす露が滲む

氷がからんとなるよ
『永久に』

何度も何度も執拗に殺される
何年も何年も情けなく殺される

ささいな言葉で何気ない行動でいとも簡単に死ぬ

何度も何度も諦めず生き返る
何年も何年も強かに生き返る

まじめなこころに温かい行動に生きる命が溢れる

まだまだだ
これからだ
力を込め、超えていけ

何度も何度も生き返り殺される
何年も何年も殺されて生き返る
永久に永久にそれは続くだろう
永久に永久に移ろいながら
移ろいながら
『幸せに向かおう』

大空を飛びながら鳥たちは血を吐いて真っ逆様
腐って枯れる草花は崩れながら苦しむだろうか

みんないつか死ぬ
だけど生きることは虚しくないだろう

透明な朝に少年と少女はずたずたにされる
容赦ない現実に感じやすい人人は気が狂ってしまう

うつくしいものが殺されることを許してはいけない

世界は無慈悲でそれでも愛おしい
世界は困難でそれでも諦めるな
夜が青く明ける
朝が白く明ける
幸せに向かおう
『旅』

一粒の雫が集まり、一群れの飛沫が生まれる
一群れの飛沫が集まり、一本の流れが生まれる

海へ寄せては返す
空へ昇っては降りそそぐ
巡る 巡る 旅をする
飛びはね、うねり、凍り、のまれる

巡る 巡る 旅をする
旅を続ける
『きのこ』

一夜にして育つきのこよ
ある朝突然、姿を現す

一夜にして輪になるきのこよ
大樹の周りにぐるりと生えそろう

菌糸を行きわたらせ、傘を広げる
胞子を撒き散らし、腐って溶ける

毒きのこ、光るきのこよ
かたちや色もまたこんなにもさまざま

死体やくそを食べ、みんなに食べられる
なんて愛らしい かびの仲間

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