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木版画が好き!コミュの「ばれん」の研究

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今はばれんも随分いろいろな種類が出ていますね!
高価なものなので、なかなか色々試す事も出来ず、一つっきりのバレンをず〜〜っと使っています。

皆さんはどんなバレンを使っていますか?使いごこちは如何ですか?
また、初心者向けの安いバレンの情報も知りたいです。

いろんなバレンの情報や雑談、雑談の中から、発見などあるといいなあ。

コメント(32)

とりあえず、画像検索中に見つけた「バレンの基礎知識」的なHPです。
http://www.ne.jp/asahi/gosho/baren/newpage07.html
作り方など、画像入りで説明されています。

リンクも木版関係のが沢山あって面白そうです。(まだ良く見てないW)


<画像>
左:当て皮(バレンの黒い部分)
中:タイコ(当て皮を作る道具、これに、何枚も和紙をにかわで貼って当て皮を作る)
右:バレン縄(バレンの中身、竹の皮を編んで作る。より方で使い勝手が変わる)
はてさて。何故に、道具第一弾がバレンかと申しますと。。
マイバレンがボロボロで皮の張り替え時期の限界を超えているので、張り替えつつ、アップ(実況)してみようかなあ?と。(笑

しかし、永年適当に張り替えているので、やり方がどんどん自己流に崩れてしまって、超下手くそです。持ち手の所とか、どうやるんだか忘れた。。。(爆
アドバイス等も宜しくです〜〜。


<画像>
左:いいかげん分解寸前の愛ばれん。
中:一生張り替えれる程の竹皮。(編む気はしないしな〜)
右:さて、中身はこんなん。
左:一昼夜お風呂の水に浸けておいた竹皮はしんなりしてます。

中:中身のアップ。なんだか、随分よれて来てる気がする。。。
  学生の頃、高価なバレンが買えず、ズルいルートで手に入れたもの。
  助かってます。これ、一筋で他を知らない。

右:当て皮にはめる。一応、今まで使ってたのを裏返しに入れてみる。
  当て皮も端が歪んで来てる。。。恐るべし、年月。。W
左:本来、この辺で切るのだけれど、持ち手が太い方が好きなので、
  むりやりこのまま包む。

中:こんな感じで隅を少しずつ折り込みながら、まん中まで包み、
  反対側も同じように、4箇所。最後はネジる。
  (包みながら写真は無理だ〜。
  相方が帰って来るのを待ってからにすれば良かった。。ちょっと後悔)

右:ぶかぶかにならない様に、無理矢理なんとか包む。端を紐で止める。
  余分な所を切って、出来上がり。ふ〜〜。
何とも野性的な趣のあるバレンのできあがり!
ははは。。笑ってやってね〜!(恥。。

皆さんはどんなバレンを使っているのでしょうか〜。
良かったら、お顔を紹介して下さい〜!
案外人それぞれかも。と思えてきました。(笑・赤面
うわ〜い♪バレンのこと知りたかったから嬉しい!
草子さんのバレン、作品同様野性味溢るる素敵な趣ですねー。

特に竹皮の両脇を切り落とさないで包むというのに感動しました。
そっか、そうすればあの破れやすさがなくなるのだ!今度は絶対そうします。私の場合はそこんとこが問題点で、張り替えたばかりの最初から端をガムテ補強してあり、持ち手が太い方が使い心地が良いので、布を巻いて太くしています。
この問題点が竹皮を切り落とさないことで解消できるっ!凄い!!
私はまだ下手くそで、毎回悪戦苦闘なので、めちゃめちゃ参考になりました。大大大感謝です!鼻息ぷー。

私が使っているのは直径12cmのむらさきバレンと、13cmの本バレンです。初心者のくせに本バレンとは生意気じゃーって感じだけど、とある師匠から作り方を教わり、竹皮を3mmに裂く作業から、編んで紐にし、当て皮を和紙で根気良く貼り重ねるという作業を繰り返し、半年以上かかって完成しました。つぶし用って感じですけど、苦労の末の愛着もあって、使い心地はバツグン♪
張り替えたばかりなので中身の写真をUPできないのが残念です。

ディスクバレンというのも使ったことあるけど、竹皮のバレンに比べると、何もかも雲泥の差。道具って凄い。日本人恐るべし。

他の人のも見てみたいです。てか、聞いてみたいです。
僕もムラサキバレン、ソフトと中芯を版によって別けて使っています。
僕も本バレン作ったのですが白竹や蕨粉、絽なんかも本物をちゃんと揃えて挑みました。半年以上かけて作ったのでもったいなくて逆に使えなくなってしまいまだ何コにしようかも決めていない状態です。
バレンもそうですがあて紙や椿油とかも重要ですね。
バレンの滑りが悪くなるとどうしても不必要な力が出てしまい(紙を固定しようとしたり、版を押さえようとする力)ゴマ刷りになりやすくなったりシナベニヤだと線が太る原因になったりします。些細な事が結構大きな影響を与えたりするので意地らしいものです。
皆すごい!
で、心平さん、あて紙は何を使ってるんですか?
…って、この質問は新しくトピ立てたほうがいいかな?
草子さ〜ん、どーしよー?
ワ〜!ほんと凄い!!やはり、いろんなバレンがありますね〜!!

いま、ちょっと調べ中。akemita さん!ありがとう〜!
ここで、あて紙の事はなすのも大歓迎ですが、良かったら、是非別トピ立ててみて下さい!!私もかな〜〜り個性的なもの使ってます(汗。。
他の人のも是非聞きたいし!「あて紙、油、等」のトピよろしくです!!
(自分で立ててもいいんだけど、、いろんな人が自由にトピ立てられる雰囲気にしたいので、良かったらakemita さんの名前で立ててみて〜♪
6: akemita さん
写真アップありがとう〜♪ほんと、こうして色々見ると面白いですね〜。
感心しまくって、自分が恥ずかしくなって来る〜(けど、ま、そのまんまだからいいや。笑)

凄いや!!手作り?!編んだのか〜〜。。。凄いなあ〜!!
今度張り替える時は是非アップして〜!編んだ中身が見てみたいよ〜!!

金のお花や青い布が可愛らしくて、愛情を感じていいなあ〜。。
やっぱり個性出ますね〜。
私の、切らないで包む、、と言うのは、あんまりお勧め出来るかどうか。。やはり、昔から切る事になってるのでから、切った方が良いのだろうと思います。。(?)なにせ、包みにくいです〜。
(実は今回ちょっと失敗してる。。。苦笑)


「ウッド ライク マツムラ」と言う材木屋さんがあって、電話すると版木をすぐに送ってくれるので、便利なので使っています。
カタログなんかも送ってくれて、このごろでは、版木意外にも、木版画用品全般を色々扱っているようです。
HPに入ろうとしたんだけど、うちのPCからは何故だか入れないので、送って来たカタログをアップしてみました。

「ウッド ライク マツムラ」
http://www.woodlike.co.jp
左:このカタログ面白い!
中:竹皮も案外安いから、何度も納得行くまで包む練習して見るのもいいなあ。。。と思いました。
右:これがディスクバレン??

あと、「ばれん工房菊英」のHPも面白かったので、貼っておきます〜。
http://www.scn-net.ne.jp/~kikuhide/index.html
私もほとんど「ウッドライクマツムラ」で注文してる!
ってことは版木は同じ?
素材が同じなのに、作品ってほんとーに違うんだなー。
なんかこのコミュ、そーとー興奮する!
草子さんのご要望にお応えしてトピたてるから、少々お待ちを☆
13: akemita さん

トピありがとう〜!さっそくコメント入りましたね!!皆が書き込みしてくれる様になってきて、とっても嬉しいし、ほんと勉強になります!!
物にこだわれない質なので、全部「使えればいいや」的なものしか使って無くて、いい加減恥ずかしい今日このごろっだったので、なんか凄いや!!
7: もくはん さん

非常にお恥ずかしいです!!(笑)
五所さんのバレンは、画像を探していて見つけたHPのもので、私のは別のものですが、やはりちゃんとした本バレンで、自分で買って無いので、何となくふつーに使っていましたが、良く考えると繊細で手のかかった物。
こんな包み方してたらいけないなあ。。。と反省。
しばらく使ったら、早めにやりなおして、包み方の練習もしたくなりました!!
それより、まず、普通どのくらいで交換するものなのでしょう??
(私のは確かに、丈夫は丈夫で、数年はやぶれたりして来ないので、ついそのままになってしまってるのですが。。。)

ボールばれん、凄いです!!
使い込まれていてかっこいいです!
そう言えば、あのころ(やはり近い世代ですね。)は本バレン位しか見当たらなくて、何とか、安くても良いバレンがないか、いろいろ探していた気がします。自作のボールバレンの研究!!わくわくします!一緒にそういう事が出来た仲間と言うのも良いものなのでしょうね。。。

そうか。。色刷りのような、ベタの多い所はボールバレンが良いのかも知れないですね!(今は製品が買えるのだからありがたい!!でももくはんさんのがかっこよく見えるなあ。。)
少しずつ調べて、気に入った物をそろえて行きたいです。

綱はやはりくたびれて来ると拠り直すんですね。なるほど、一から作らなくても、拠り直しと言う法方があるのか!
しかし、再起不能にしてしまいそうで恐いなあ。。やはり、一度一から作って見るか、もう一つ何か用意するか、、、考えてしまいます。。

私の絵は、モノクロの時は、黒のベタ面も多く、細かい所は相当細かいので、刷りにいつも苦労しています。黒い所はべったり黒にしたいし。。。
一つの版を摺るのにバレンを持ち替えたりもするんでしょうか。。?
いや、試すのが一番なんでしょうね。。。


それにしても、木版道具の軽快さはほんとに嬉しいです!
「はじめまして」に書いてみますが、木版道具を持って、あちこち旅するような生活を夢見ています。(笑)早くしないと、出発が70才。。とかなっちゃう!!

いつもながら、素晴らしきコメントありがとうございます!
彫刻刀や当て紙のコーナーも出来ました。どうぞこれからも色々教えて下さい!!
わ〜〜わ〜!なんか、一人一人コメント付けようかと思っていましたが、その必要ない程盛り上がって来て嬉しいです!
こんなに勉強になるとは!!

9: 心平 さんもむらさきばれんなのですね!どうも良さそうですね!
太いのと細いのと、どの辺にしようか迷いますが、一つ手に入れたい感じです。
テーブルの状態が、(もくはんさんのもですが)作業してるなあ!!って感じで、こちらも頑張ろう〜!って思えて嬉しいなあ〜♪
シナベニアで作ってる割に大雑把な摺りなので、色々勉強になります!!

もくはんさんもakemita さんもマツムラでしたか!!
自信がないのでおそるおそる書きましたが、実はかなりファンと言っても良い程です♪
私が木版始めた当時はやはり材木屋さんで買っていて、立川の材木屋で立て掛けてあるシナベニヤの中から、良さそうなのを選んで、その場で三つに切って、国立まで背負って帰ったものでした。(笑
良いのを選んでも、裏は節などあって使えないし、表も所々はがれていたり、彫ってもがさがさになって来たりで、マツムラさんが、新しい版木を作ってくれた時はほんとに感動でした!裏表ばっちり使えるし、小さな隙間もキチッと目止めされてるし。
その後もどんどん良い製品を独自に開発して下さって、ありがたいなあ〜といつも思っていました。なんか、木版心を知っていると言うか。。
いつも木版の赴きある可愛い年賀状を送って下さって、それがまた嬉しかったりします。(笑

画像はむらさきばれんとムラサキバレンギク
16: ウリヲ さん
どうもありがとうございます〜!
ユキバレン、ミキバレン、初めて聞きました!!ベアリングバレンの種類なんですね。早速調べてみたいと思います!
ウリヲさんのあの繊細な作品が擦れるのでしたらきっと良さそうですね〜!(プロフィール画像、増えましたね!!嬉しい)
むらさきばれんも良さそうですね。
ベアリングバレン一つ、むらさきばれん一つ、試しに使ってみたいものです。木版は道具が単純なだけに良い道具に出会うと感動します!

画像は
本ばれん--高いな〜〜やはり。。
その他のばれん(マツムラのカタログより。)
もくはんさん、実は私はマツムラでベアリングバレンを購入してます。開発に携わっていた方のコメント聞けるなんて!
どーしても竹皮の張り替えが上手くできないので、緊急用にと思ってフンパツ購入したのですが(展覧会前でテンパってました)、結局まだちゃんと使ってないまま仕舞ってあり、そんな勿体無いっ!と、今更ながらに思いました。
こんど使ってみま〜す♪
はじめまして。
関西で木版画をやっています
私はディスクバレンを使っています。
フラットでクールな刷り上りになるように思うので。。
しかしベタは少しの凹凸でもひろってしまうので
ベタの中心だけ専門家バレン(カタログにそう書いてありました)
という4000円くらいのバレンですって、エッジだけ
ディスクバレンにしたりもあります。

ボールバレンも興味あります!
近々購入予定です。
どの種類にしようか迷っていたのでこのコミュで色々
情報を聞く事ができてとても嬉しいです!
はじめまして!ありがとうございます!

ディスクバレンは独特な摺り味みたいですね!使い方によっては面白そう!コログラフみたいなものにも良いのでしょうか??
やはり、色んな方が考えて作ったバレン。残っているものはそれぞれ捨てがたい特徴があるのかもしれないですね。

HP見させていただきました!まさにフラットでクールな作品!。。(いや、少しだけ小さく見た限りそんな感じでした。。)
とても活発に活動なさっている様で、いろいろ教えて頂けたら、、、と思います。蔵書票も見てみたいです!
どうぞ宜しくお願いします!!
草子さん
こちらこそ宜しく御願い致します。
ディスクバレンは京都の精華大学の教授が開発したものなので
もしかしたら関西では結構使っている人がいるかもですね。

私はこの教授の技法書で勉強したのでディスクバレンはみんな使っているものだと思っていました f^^;)
なるほど!!地域や学校によっても随分いろいろ違うのかもしれませんね!私は東京で育ったのですが、最近神戸の画廊に何度かお世話になり、色々感じが違って、とても面白いです!ネットは離れた場所の情報も聞けて嬉しいです!
120円バレンシリーズが出て来たので、貼っておきます。

「一度だけ年賀状を作ってみたい」と言う人に高い道具を買えとは言えなくて、年賀状教室用に探した時のもの。

「左」「中」は共にボール紙製。使ってみたけれど、たぶん一度きりの使い捨てです。年賀状くらいなら、取りあえず摺れた。共に120円

左:は特にダメ。
中:はまあまあ堅くて使える。
右:はマツムラでお勧めの初心者用400円のばれん。お勧めされてるのだから、結構良いのかも。今度試しに買ってみようと思います。
バレンの自作に挑戦しました。

麻の荷造り用の紐を三つ編みにして馬簾芯にしました。

当初、当て皮と竹皮は120円馬簾をばらして使おうと目論んでいたのですが、どうせ自作するのだったら、真面目に作っちまえと、ウッドライクマツムラさんに竹皮を5枚注文。

届くのを待っている間に、当て皮の算段です。

折りよく、家内の実家で、古い櫻箪笥を処分するというので、版木に使えそうな部分を確保。その中で開き扉に使われている板を(概ね5乃至6mm厚)使うことにしました。

丸く切るのに一苦労です。か、固い。

馬簾芯がうまく納まるように一面を浅くさらいました。中央に向かって中高に。
さて、竹皮が届いたので、いよいよ包みです。実は初めてです。

ウッドライクマツムラさんのHPを頼りに、試行錯誤。失敗の連続です。
5枚といわず、10枚くらい買っとけば良かったと悔みつつ、4枚目で何とか使えそうに包むことが出来ました。

早速、先日、といっても夏本番になる前に彫っておいたブックカバー用の風神雷神図の主版で試し摺りです。

今まで120円馬簾しか使ったことがありませんでしたので、摺りのシャープさにびっくりです。先日買ったプラバレンと摺り比べてみましたが、竹皮のほうが紙のすべりがいいように感じました。

癖になりそうです。

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