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ケインズコミュのケインズ関連の論文など

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特にネットの中で拾うことができるものを中心として、ケインズに関連する論文、情報、エッセイなどを紹介してゆきたいと思います。
レポート作成などの宿題に最適??

<ケインズに関する一般的な説明>
(和文) http://cruel.org/econthought/profiles/keynes.html
(英文) http://cepa.newschool.edu/~het/profiles/keynes.htm

コメント(30)

◇ 宇沢弘文
「ケインズと『一般理論』−間宮陽介訳『雇用・利子および貨幣の一般理論』解題−」
http://www1.doshisha.ac.jp/~rc-socap/publication/9keynes_uzawa.pdf
間宮氏の訳による『一般理論』が岩波書店(岩波文庫)から出るという噂がありますが、実は、既に宇沢弘文大先生による「解題」まで出来上がっているとは知りませんでした。「ヴェブレン=ケインズ的な企業概念」など、なかなか面白い論点を含んでいます。
『一般理論』の内容そのものについては、意外にも?「一般的」な「IS−LM分析」に拠っています。
◇ 「ケインズ・ハロッド書簡集」
http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/keynes_harrod/index-j.htm
東京大学経済学部図書館のオンライン・コレクションです。吉川洋教授による紹介文も付されています。
◇ 野田哲夫
「市場の『失敗』とケインズ経済学の登場」
http://www.eco.shimane-u.ac.jp/nodat/ecogen/ecogen0611.pdf
「戦後資本主義経済とケインズ経済学の発展」
http://www.eco.shimane-u.ac.jp/nodat/ecogen/ecogen0612.pdf
http://www.eco.shimane-u.ac.jp/nodat/
島根大学における「経済学概論」のレジメの一部のようです。

◇ 森田雅憲
「【特集「心に残った一冊」】J・M・ケインズ著『雇用、利子および貨幣の一般理論』」
http://animus.doshisha.ac.jp/mmorita/keynes.pdf
『一般理論』をめぐる個人的な?エッセイ(回想)。
◇ 平井俊顕
「『一般理論』を読む」
http://pweb.sophia.ac.jp/~hirai-t/general.htm
『ケインズ・シュムペーター・ハイエク』(ミネルヴァ書房、2000年)の著者である平井俊顕教授(上智大学経済学部)によるエッセイ。

◇ 「【書評】平井俊顕著『ケインズ・シュムペーター・ハイエク−市場社会像を求めて−』
ミネルヴァ書房,2001 年」
http://cc.econ.hokudai.ac.jp/works01/hirai.pdf
その平井教授の本に関する書評です。
◇ 大塚勇一郎
「ケインズ利子論をめぐるいくつかの問題について」
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/eco/paper/images/60_3_1.pdf
AN INTRODUCTION TO ECONOMICS AS A MORAL SCIENCE
Independent Institute Working Paper #15
James E. Alvey
December 1999
http://www.independent.org/pdf/working_papers/15_introduction.pdf

ケインズの経済思想を「道徳科学としての経済学」として捉える考え方がありますが、その観点で参考となりそうな論文です。
『一般理論』原書
The General Theory of Employment, Interest and Money (1936)
の全テキストです。
http://cepa.newschool.edu/het/texts/keynes/gtcont.htm

PDFファイルじゃないのが残念ですが、気前がよいですね。
『講和の経済的帰結』の原書ファイルです。
"The Economic Consequences of the Peace"
http://socserv2.mcmaster.ca/~econ/ugcm/3ll3/keynes/index.html

PDFファイルもあります。
ケインズの『確率論(蓋然性論)』を批判したラムジーの論文。
"Truth and Probability" (1926)
by Frank Plumpton Ramsey
http://socserv2.mcmaster.ca/~econ/ugcm/3ll3/ramseyfp/index.html

PDFファイルです。
好敵手からの評価?
"John Maynard Keynes"
by Milton Friedma
from The Laissez Faire City Times, Vol 3, No 10, March 8, 1989
http://iepecdg.com/DISK%201/Arquivos/Leiturassugeridas/KeynesbyFriedman-17122006.pdf
◇ スキデルスキー(Robert Skidelsky)の公式HP
http://skidelskyr.com/
画期的なケインズ伝を書いたロバート・スキデルスキーの公式ホーム・ページ

◇ "KEYNES AND THE ETHICS OF CAPITALISM" by Skidelsky
http://www.bc.edu/bc_org/research/rapl/events/skidelsky_paper.html

◇ 小峯敦「スキデルスキーのケインズ」(2004 年3月)
http://www.nsu.ac.jp/nsu_j/kikan/lab/e-asia/dp30.pdf
スキデルスキーが描くケインズ像に対する批判的検証です。
◇ 小峯敦「ノーマン総裁とケインズ〜1920 年代の金融政策と産業合理化〜」
http://www.nsu.ac.jp/nsu_j/kikan/lab/e-asia/dp07.pdf

◇ 小峯敦「戦間期イギリスの経済政策ー大蔵省見解とケインズの管理経済ー」
http://www.nsu.ac.jp/nsu_j/kikan/lab/e-asia/dp11.pdf

いずれも、「新潟産業大学 ディスカッション・ペーパー・シリーズ」から。
◇ The Collected Interwar Papers and Correspondence of Roy Harrod
http://economia.unipv.it/~dbesomi/edition/
http://economia.unipv.it/~dbesomi/edition/frames/intro.htm

ケインズとハロッドの交換日記、じゃなかった往復書簡が収録されています。
ケインズが「経済学はモラル・サイエンスだ」と論じた有名な1938年の書簡もあります。
http://economia.unipv.it/~dbesomi/edition/editionstuff/rfh.346.htm#19805
http://economia.unipv.it/~dbesomi/edition/editionstuff/rfh.34a.htm
「バンコール」関係の記事(英文)を拾ってみました。

◇ 英語版 Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Bancor

◇ HOW KEYNES' BANCOR INTERNATIONAL TRADE CURRENCY WOULD WORK
http://www.prosperityuk.com/prosperity/articles/bancor.html

◇ The Reconstruction of the International Financial Architecture :KEYNES' Revenge ?
http://www.ulb.ac.be/cours/solvay/vanpottelsberghe/resources/resources/rsaem_32.pdf


◇ Alternative finances: The world trade organisation we could have had
http://www.stwr.net/index2.php?option=com_content&do_pdf=1&id=1513

◇ The Single Global Currency
http://mpra.ub.uni-muenchen.de/1175/
http://mpra.ub.uni-muenchen.de/1175/01/MPRA_paper_1175.pdf
◇ "A General Theory of Keynes" by Richard Parker(May 5, 2002)
http://www.prospect.org/cs/articles?article=a_general_theory_of_keynes

スキデルスキーによる伝記"John Maynard Keynes: Fighting for Freedom, 1937-1946"に関する書評です。
◇ 小畑二郎「ケインズによる倫理と政治経済学の復興」
“Restoration of Ethics and Political Economy of J.M.Keynes”by Jiro Obata
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/pub/dl/e_thesis/kei/obata2003.pdf

◇ 小畑二郎「不確実性の論法:因果律と確率論
−J.M.ケインズからJ.Rヒックスへの発展」
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/limedio/dlam/M79/M790559/2.pdf
ケインズの主要業績の紹介のようです(英文)。

http://www.mtsu.edu/~eaeff/566/7660%20pdfs/Keynes.pdf
ケインズに関しては以下のサイトが有益です(英文)。

The Economic Consequences of Mr Keynes
http://tek.bke.hu/keynes120/english/englishindex.htm

サイト内の「Publications on Keynes」欄(http://tek.bke.hu/keynes120/magyar/publication.htm)には複数の学者の手になるケインズ論が集められており、その大半はネットでも読むことができます(矢印(>>)部分をクリック)。

>>16
そ、それは私のうわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp
【ティンバーゲンの計量経済学とケインズ】

◇ "Keynes and the logic of econometric method"
by Hugo A. Keuzenkamp (Revised: September 1995)
http://greywww.kub.nl:2080/greyfiles/center/1995/doc/113.pdf

◇ "Keynes on econometric method"
by Giovanna Garrone and Roberto Marchionatti (June 2004)
http://www.cesmep.unito.it/WP/2004/1_WP_Cesmep.pdf

hicksian 先生。面白いサイトのご紹介、ありがとうございました。

>>16
そ、それは私のうわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp

何かございましたでしょうか(笑)
先輩の皆さまに質問があります。

「超」整理法で知られる野口悠紀雄氏が、ダイヤモンド・オンラインでケインズ経済学に関するコラムを書いています。
http://diamond.jp/series/noguchi_economy/10001/

その2ページ目の前半に、私にとっては極めて奇異に感じられる記述があります。この手のサイトは日が経つとリンクが切れてしまう事が多いので、引用して書き出しておきます。

以下、野口悠紀雄「100年に1度の危機に、ケインズはよみがえるのか?」より抜粋

「健全な常識を持っていた人なら誰でも、ケインズ経済学の基礎とはなんと現実離れした理論だろうと思ったに違いない。普通の感覚を持った人なら、ケインズ経済学を真面目に勉強しようなどという気持ちにはなれなかったはずである(経済学部の学生であれば、試験を受けなければならないから勉強はしただろうが、それを使って現実の現象を理解しようなどと考えた人はいなかっただろう)。」

私は過去に経済学とは全く縁のなかった人間で、このカテゴリに参加してケインズの一般理論というものがあることを知ってから、経済学の基礎を少しずつ勉強しているのですが、野口氏の経済エッセイの上記部分を読んで、卒倒しそうになりました。

なぜなら、不況と失業に関するケインズの理論は、私の実体験と照らし合わせて実に納得のいくものであるのに対して、古典派(新古典派も)の理論はどう見ても嘘っぱちとしか思えないからです。私個人の経験だけでなく、かつての同僚や取引先の人々、親戚知人などの状況まで考え合わせても、ケインズの理論が現実の社会とよく整合していると思っています。

野口氏は、ケインズ理論を「奇妙に思った」と書いていますが、私に言わせれば、経済を専門に勉強していた人達がケインズ経済学をカビの生えたチーズかカチカチになったパンのように捉えていたということの方が「奇妙に」思えます。

エッセイを面白くするために誇張して書いているのでしょうか。それとも、当時の経済状況の中では、経済を専門に勉強していた人達ですら本当にそのように考えていたのでしょうか。このカテゴリにお集りの先輩の皆さんはどうでしたか?
ちょっとトピックスの趣旨とはズレているかも知れませんが、まぁ、気にするほど賑わっているコミュニティでもないので(笑)、とりあえず、イイデショウ。

野口さんのエッセイは、やや誇張した表現を含むかもしれませんが、ある種の経済学者の考え方としては、それほど奇異ではないかも知れません。
まず彼の略歴を見ておきましょう。

1940年東京生まれ。
1963年東京大学工学部卒業
1964年大蔵省入省
1972年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得

「工学部」を出ていて、60年代に経済学を学んだわけですね。その上で、

「マクロ経済学は“経済学的な見方”とはあまり関係がない」
「”経済学的な洞察”のほとんどはミクロ経済学から生じる」

という考え方を持ったようです。つまり、経済学とは価格にまつわる「経済問題」を分析する学問であるという考え方です。これは、少し偏ったところもあるかも知れませんが、ひとつの認識としては、それほど奇異なものでもないかも知れません。そのうえで、「ケインズ経済学は、高度成長時代の日本経済の現実とはおよそかかわりのない理論」と言っているわけです。これは、不況期でもない高度成長時代にケインズ理論を「大きな政府」論に援用(誤用?)した60年代の日本的ケインズ理解に対する批判の意味もあるかも知れません。

このエッセイの面白いところは、そんな野口氏ですら、昨今の情況については「マクロ的な」「大まかな」経済モデルで考える必要がある事態であり、「ケインズはよみがえるのか」と問いかけているところですね。

この問題提起は、「ケインズ自身が、一般理論の性格をどのように考えていたか」「60年代において、日本の経済学者がケインズ理論をどのように理解し、利用していたか」「昨今の状況下で、ケインズ理論をどのように理解するか」という問題につながっていきます。しかし、今日のところは、ここまでとしておきます。
少なくとも『一般理論』には、為替や外国貿易の問題は出てきません。つまり、今の日本で無条件に援用できる理論ではないわけです。そんなことについても、考えていかなければなりません。
経済学部の学生さんのレポート作成に全く適さない話題を持ち出してしまい、申し訳ありませんでした。

野口氏に関して詳細に書き込んでいただきまして、誠に恐縮です。ですが、私の説明不足もあったかと思うのですが、私は野口氏自身や氏の考え方・理論等にはほとんど興味がなく、当時の経済学(部)のありかたや大勢という方に関心があったのです。

少し長くなりますが、誤解を招かないため、順を追って書かせていただきます。

私は、現在の日本社会が抱えている深刻な問題の根源は、我が国の経済をコントロール出来る立場に居る(居た)一部の人達が、経済政策の舵取りを誤った事にあると考えております。

もちろんそれが全てとは言えません。しかし、経済のメカニズムに由来する不況の到来が一種の「自然現象」に近いものであったとして、それだけなら不況と雇用問題は天災と見なせるにしても、政府がそれに対して最大限適切な対応を取っておれば、被害を最小限に食い止める事が出来た筈なのに、実際には誤った対応でかえって傷口を拡げてしまったとしか思えない部分があり、この人為的な要素で深刻化してしまった部分は「人災」と看做さなくてはならないと思うのです。

私はこのケインズ・カテで生まれて初めて経済学というものに触れた人間ですから、「K.ローレンツの刷り込み(inprinting)」によって、「一般理論」こそが真の「不況に関する経済学」であると信じ込んでいるだけなのかもしれませんが、それでも自分の経験にてらしてみてケインズ卿の説こそが核心を射ていると感じているのです。

それだけに、野口氏のコラムで書かれていたように、経済を専門に学んで後に我が国の経済を動かす立場になったであろう多くの人達が、ほとんどケインズの経済理論を軽んずるような意識と知識を持ってしまっていたとしたならば、これは国家の進路を過ち、多くの国民を不幸に陥れる由々しき事であったと言わざるを得ず、絶対に看過することができない重大な問題であると思ったのです。

私が、前のメッセージで「卒倒しそうに」なったと書いたのは、以上のような考えに至ったからなのです。許しがたい義憤で、体が震えそうになる程です。

ですから、経済を勉強していた人達は、本当にそのような雰囲気と内容で学んでいらしたのだろうか、大事なポイントだから是非とも知りたいという思いで、経済学部出身の方が多いであろう皆様にお尋ねした次第です。
手(パー)
残念ながら、サムエルソンを首領とする新古典派経済学が、現在では、主流となっている状態です。大学で使われる教科書を見れば、一目瞭然です。

指でOK
しかし、ケインズ一般理論をヒックスのIS−LM曲線に矮小化してしまったのでは、ケインズの真意を、理解することはできません。

指でOK
「一般理論」の原典を兎に角、自分で読むことが大切だと思います。訳書も、S訳、M訳、など、ありますが、原典を理解した上での訳書とは言い難く、やはり、ご自分なりに、お読み直しなることが、大切だと感じています。

むふっ
急がば、回れ!の格言は、ケインズに関する限り、生きていると思っていますダッシュ(走り出す様)
a_mizu_51 様
allegro 様

色々なお話をありがとうございます。
テーマが少しばかりトピックのタイトルからずれつつあるようなので、こちらに河岸をかえて、議論の続きが出来ればと思います。
<ケインズ的経済政策の有効性(ケインズは死んだか?)>
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39440477&comm_id=78286

宜しくお願いいたします。
<ジル・ドスタレール著『ケインズの闘い』>
鍋島直樹/小峯敦監訳、藤原書店2008.9.刊行
『東洋経済』2008.11.15, 152頁.
に関する橋本努准教授(北海道大学)による書評
http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/e6cc295df9f2937e49705e3bf663a7dd/
http://www.econ.hokudai.ac.jp/~hasimoto/Book%20Review%20on%20Gilles%20Dostaler%20on%20Keynes.htm
「一般理論」の原著新版
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=629397463&owner_id=2312860
に付されたクルーグマンによる序文
http://economistsview.typepad.com/economics421/2006/03/paul_krugmans_i.html
と、その序文の山形浩生氏による邦訳
http://cruel.org/krugman/generaltheoryintro.html

ありがたいです。
山形浩生氏による「一般理論」の要約。
宿題(レポート)用に便利かも(笑)
<ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約>
http://cruel.org/econ/generaltheory/
http://cruel.org/jindex.html

現時点(2009年2月)では一部未完のようです。
書評を一件、ご紹介します。
<『一般理論―第二版〜もしケインズが今日生きていたら』>
G.C.ハーコート/P.A.リーアック編 小山庄三訳
に関する大瀧雅之教授(東京大学)による書評
http://www.taga-shuppan.co.jp/topic/4-8115-7031-6.html
ケンブリッジ大学のキングス・カレッジに「モダン・アーカイブス」というのがあるようです。

◆Modern archives
http://www.kings.cam.ac.uk/archive-centre/modern-archives/

ここにケインズ関連の書類が納められており、その目録などがあります。

◆The Papers of John Maynard Keynes
http://janus.lib.cam.ac.uk/db/node.xsp?id=EAD/GBR/0272/PP/JMK

残念ながら内容までは見られないようですが、ご紹介まで。
ケインズに多大な影響を与えたと言われるムーアの基本論文のひとつです。

Moore, G. E. (1903).
The refutation of idealism. Mind 12 (48):433-453.
http://www.ditext.com/moore/refute.html

邦訳は、以下などをご参照ください。
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b22602.html
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b51625.html
観念論論駁[ジョージ・E・ムーア/神野慧一郎訳]

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