『水カンナ』です。
名の由来は、水のあるところに生えていて、葉が(269)カンナに似ているからというイージーな説明があります。
http://
聞き慣れないクズウコン科ミズカンナ属の多年草で、草丈は1〜3mになります。
北米および熱帯アフリカの湖沼周辺などの湿地帯の原産で、日本には昭和初期に渡来したと言われています。当初は庭園の池で栽培されていたようですが、次第に池から逃げ出し、水辺の周辺や湿地で野生化しているようです。
花期は7〜10月で、葉の上部まで伸ばした花茎の先端に集散花序と呼ばれる花穂を出し、暗青紫〜紫色の不定形の花を10〜30個ほどつけます。
白い萼と萼に包まれた紫色の花弁とが一緒になって白紫の花のように見えます。
１つ１つの花は、花びらがクシャクシャ丸まった感じでそれほど美しくはありませんが、まとまって咲いている姿は、花ショウブやガマには無い趣があります。
花色が上品な紫系であることや、花期が長いことなどが再認識されて近年愛好家が増えているという噂があります。
被写体は散歩道にある親水公園で野生化しているように見えるミズカンナです。
名の由来は、水のあるところに生えていて、葉が(269)カンナに似ているからというイージーな説明があります。
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聞き慣れないクズウコン科ミズカンナ属の多年草で、草丈は1〜3mになります。
北米および熱帯アフリカの湖沼周辺などの湿地帯の原産で、日本には昭和初期に渡来したと言われています。当初は庭園の池で栽培されていたようですが、次第に池から逃げ出し、水辺の周辺や湿地で野生化しているようです。
花期は7〜10月で、葉の上部まで伸ばした花茎の先端に集散花序と呼ばれる花穂を出し、暗青紫〜紫色の不定形の花を10〜30個ほどつけます。
白い萼と萼に包まれた紫色の花弁とが一緒になって白紫の花のように見えます。
１つ１つの花は、花びらがクシャクシャ丸まった感じでそれほど美しくはありませんが、まとまって咲いている姿は、花ショウブやガマには無い趣があります。
花色が上品な紫系であることや、花期が長いことなどが再認識されて近年愛好家が増えているという噂があります。
被写体は散歩道にある親水公園で野生化しているように見えるミズカンナです。
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