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東日本大震災生活支援協会コミュの被災地情報

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コメント(7)

一昨日の夜から昨日の夜にかけて、友人の経営する製薬会社の
希少医薬品の緊急搬送のサポートのために仙台と石巻に行ってきました。
運ぶロットが少なかったので、空いた場所に救援物資も詰めて行きました。

津波被害地はどこに行っても壊れた車と泥にまみれたがれき
ばかりが続いています。とにかく被害が甚大ですし、物資が安定した
避難所はまだいいですが、物資の少ない避難所だけでなく、
自宅で被災されていて、水道、ガス、電気が止まった
状態で生活されている方々が、避難所の物資ももらえないので
混乱しています。ガソリン不足や車が津波で壊れた人々が
徒歩や自転車で遠くまで飲み水を確保しに行ったり、
買い物をしに行っています。
それでもわずがに開いているお店のわずかな商品に、
ものすごい数の人々が行列をつくっています。

石巻の光景には絶句しました。津波被害地域では、みなさん自宅の
片づけや物資の確保に奔走しています。そして車が重なり合う
ようながれきの近くで子どもたちが遊んでおり、そのすぐ近くの
道路わきに毛布に包まれた多くの遺体がありました。
警察・消防は黙々と行方不明者の捜索と遺体の収容を続けています。
自治体職員も含めて、公務員のみなさん被災者でもあるのにかかわらず
日夜がんばっていらっしゃいます。

ちなみに現地では、断水の復旧の見込みが立たず、1週間以上風呂に入れず、
取り替える衣料品のない人々が衣料品を求めています。
衣料品を売っている場所もほとんどないので、着替えもできず
ただただ耐えている状況です。
あと避難所よりも自宅で物資が手に入らずに過ごしている人々が
買い物難民になって、深刻な状況になっています。

今夜、石巻専修大学で「被災地支援NPO連絡会」の第1回会議が
開催されます。日本財団、ピースボート、メイクザヘブンなどの
支援に入っているNPOと、地元自治体の社会福祉協議会がスムーズに
支援できる連絡体制をつくるためのものです。
電話不通の地元に代わって私が報道各社にお知らせをしています。
きめ細かい地元情報を伝えている「石巻日日新聞」さんにお知らせ
したところ「ガソリンがひっ迫していて取材に行けるかどうか」
とのことでした。どこもギリギリの状態です。

原発も急務ですが、被災地への人道的支援が広がるように
みなさんのご協力をお願い申し上げます。

自分のできることは限られていますが、
まずは見てきた被災地の状況を簡単にお伝えいたしました。

とりいそぎ。
当コミュ副管理人大野さんの被災地レポート?  3月18日(金)
被災者支援の現場からレポート


私は、東北関東大震災の被災地での緊急支援と状況視察のため、18日に、阪神淡路大震災当時からのボランティア仲間の草島進一君(元鶴岡市会議員)が住む山形県鶴岡市に入りました。

草島さんは、仲間とともに宮城県名取市にボランティアセンターを立ち上げるなど、地震発生直後から被災者の支援に取り組んでいます。草島氏とともに被災者支援の活動に参加するとともに、被災地の状況を把握し、今後の支援のためのネットワークづくりを図っていく考えです。
現地での活動をブログで随時、報告していきます。

日に日に増える避難民をどうするかが課題

飛行機が遅れ14時に庄内空港到着。
空港には自衛隊の輸送ヘリ。ちょうど、宮城方面からから要介護の高齢者(比較的重度)の人々を運び出している現場に遭遇。

15時に鶴岡到着。

15時20分
鶴岡市危機管理課の阿部課長と面会し、鶴岡市の被災者受け入れ状況について聞き取り。
本日108名。2日前は24、5名。
今はなるべく畳の部屋を用意しているが、日に日に増える避難民をどうするかが課題。
選挙があるので投票所になる公民館を使えない。最終的には体育館を開放する。
専属ではないが保健婦さんをつけている。必要な人には医者を紹介している。

草島氏から
今ところの避難民は、ある程度自力で動ける人。本当に困っているのは動けない人。そういう人を市として積極的に受け入れてもらえないか。
復興支援拠点の福祉作業所に支援物資が続々

被災地レポート? 3月18日 続き

16時 
鶴岡市内の福祉作業所「てづくりクッキーおからや」訪問
〒997−0037 鶴岡市若葉町15−5
鶴岡市民の震災復興支援の拠点になっていて、次から次へと毛布、子どものおもちゃ、絵本などの物資が集まってくる。


代表の大森さんにお話を伺う。
•まだ水がないところが多いので、食器を洗えない。チラシで作ったお皿などが便利。
•薪になる木は無尽蔵にあるが、海水で湿っているので使用済の割り箸などの焚き付けが必要。
•いかに早く動くか、見えたところからさっさと動くのがベスト。
•支援金はすべて物にして現地に送るのではなく、そのお金を使って人を送って現場を見に来て欲しい。行って具体的に何が必要かを見て行かないと実際のニーズに合わなくなる。
•赤十字にしても役所にしても集積所で物が止まってしまう。比較的大きな街の便利な場所に、段ボールが積み重なって、そこから先に物が動かない状態が見られる。

石巻入りに予定を変更

被災地レポート?

19日の予定

当初、ボランティアセンターで炊き出しを始めた名取に入る予定でしたが、石巻入りに予定が変更になりました。

その理由
・名取はある程度回るようになっている。
・赤十字などの物資が入って来ているが急激に物が増えているので、はけなくて困っている状態。
・名取りは、第一段階は終わった。今後は社会福祉協議会など一般のボランティアなどに移って行く。生鮮品が腐って行くなど次の段階に移った。
・石巻、気仙沼、南三陸が壊滅的で緊急性のより高い地域の展開を急ぐべき。
岐阜からの災害支援チームと合流

被災地レポート?  3月19日(土)

岐阜から来た災害支援のプロチームと合流。情報交換を行う。
緊急車両証が37万枚発行されたそうで、道路がボランティアの大渋滞になりそう。現場はうれしい悲鳴。
多くの人がボランティアに入ってくれることで、災害支援のプロのようなボランティアもさらに状況の厳しいところ、さらに奥地へと足を伸ばせる。
状況は刻一刻と変わって行く。

現在出発準備中です。ここから先、しばらくパソコンからの情報送信はできなくなります。
宮城についても少しずつ携帯が通じるようにはなっていますが、電波は不安定とのこと。
仙台の高校生が避難所を聞き取り調査。不足している物資の情報をネット上の地図に掲載して、物資を効率よく分配できるようシステムを作った

必要物資・支援要求マップ http://311help.com
はじめまして
こういち@パソボラサークルです。

阪神淡路大震災で生活支援をしてこられた私たちの大先輩”被災者復興支援会議”が活動記録を公開してくれました。

今回の生活支援を考える上で大変貴重な資料であると思います。

何せ膨大な量がありますのでなかなか読み切れるものではありませんが、是非皆さんで共有して役立てられたらと思います。

http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/hukko_shien/

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