被災地に未来の礎となるコミュニティを
「どうだ、うまいか?」
被災して自分の店を失った焼鳥屋のオヤジさんが訊く。
「サイコー!」
炊き出しにやって来たボランティアの若者たちが喜びの声を上げる。
オヤジさんはもうもうと上がる煙に目をしばたたかせながら明るく笑う。
与える・与えられる、助ける・助けられる……
そうした間柄を軽々と越えて、避難所に活気ある交流が生まれる。
烈しく、深い大震災の傷から、今、東北の人々は立ち上がろうとしています。
生活づくり、健康づくり、後かたづけ、仕事づくり、コミュニティづくり……。
やるべきことはいっぱいあります。
復興のために、まだまだこれからも大勢の人の手が必要になるでしょう。
ともに支えあい、ともに歩むからこそ見つけ出せる、
新しい時代の、本当に大切なもの。
当協会は、被災者の方々、支援活動に参加される方々、双方の
いきいきとした命のつながりを太く、長くサポートして行くために以下の活動を5本柱として運営しています。
1.「できるだけ多くの被災者のための活動であること。」
被災者には多くの人々がいます、高齢者、子供、障害者、商店経営者や農業、漁業従事者、工場労働者やサービス提供事業者等それぞれ思い描く被災者は違いますが、我々はそういった垣根を越えて支援活動をおこなっていきたいと考えています。
2.「被災者のためにできる直接的な活動を自ら行っていくこと。」
我々は率先して現地における支援活動を行います。
また、行政などの手の回らないエリア等、孤立した個所の情報の把握に努めます。
支援物資の管理と提供を円滑に行います。
3.「被災者支援を行っている方の支援活動であること。」
被災地で支援活動を行っているNPO法人への情報提供や現地ネットワークを活用した支援などの仲介や調整を行うことで、各団体の速やかな支援活動を支えていきます。
当協会の情報を基にしてボランティア団体やボランティアの適正な配分などに協力しています。
4.「行政では取り組めていない支援を積極的に行っていくこと。」
行政においては入り込めていない、より細かい地域活動へも積極的に支援いたします。
「人」対「人」の心の活動を心がけています。
またその支援について行政にフィードバックを行い、効果的な復興活動を提案、促進させます。
5.「継続的な活動であること」
できる限り中長期的な支援活動にしてゆくこと。
●東日本大震災生活支援協会サイト●
http://
東日本大震災生活支援協会公式ツイッター
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青山社中
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アマント JUNさん
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辻安全食品株式会社
http://
株式会社鈴木水産
丸文水産加工株式会社(神奈川県三浦市)
復興ソリューション株式会社(宮城県南三陸町)
株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)
辻安全食品株式会社 (東京都杉並区)
協賛個人
川瀬桂さん
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みんなの憩いの場 アニミ
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HITONさん
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吉本 健治様(埼玉県さいたま市)
山下 浩平様(愛知県岩倉市)
上田 幸司様 (東京都豊島区)
辻 幸一郎様(東京都杉並区)
半田 俊宏 様(東京都台東区)
書ききれませんが、沢山の方に支援頂いております。
心から感謝致します。
困ったときには