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介護に関するあらゆる事コミュの特老について考えてみる

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薬を1種類減らし、覚醒時間が増えたと喜んでみても、所詮は重症の麻痺が消えたわけではない。

ましてや私の介護スキルが上がったわけなどあるはずもない。
それどころか、より一層その難しさを知ることとなった。

最大の課題は食事である。
柔らか食では楽だろうが、あごの筋肉が衰えてしまうのは避けたい。なぜならあの精悍な風貌は父の持つ最後の尊厳なのだ。失ってしまうことは何もない人生をただ生きる、とても殺風景な日常を意味する。

そのためには、ある程度形あるものを噛み砕いて飲み込むという難度の高いハードルを超える必要がある・・・

しかしそれをあの状態の父に強いることは、果たして良いことなのか。


私がやるべきことは、より以上に手間と時間をかけ、プロのレシピを参考のにしながら、父の口に合う、そして少しは試練も残る程度の食事を毎食作ることなのだ。

給食のおばさんである。

こんなことは、今までしたこともなく、子供もいないので離乳食などで悩んだ経験もない。
結婚していたときも、仕事もしていたこともあり、まともに夕食など作らなかった。外食かデパ地下で全てまかなっていた。
そのつけがここにきて私を悩ませている。

友人に相談したら「あなたのやっていることは特別なのよ。みんなそうなったら特老など施設にお願いするものなのよ」と「いろんな人にあなたの話をしているけど、へえ〜そうなの とびっくりしてるわよ」と言ってくる。

その選択は全く知らないわけではない。知っているというより予約はすでに入れている、が 認知症もない頭のしっかりしている人は3年くらいの待ち時間がある。
その間に、考えればいいと思っている。

しかし、このレベルの介護の片手間に何か自分の仕事をできるかというと、それは無理なことだと今更ながら思う。

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