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ビジネス・スキル&伝達技術コミュのインタビュー 〜こんな学生は採用したくない その3〜

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4.面接時に企業や業界情報を調べていくことは重要か

石井:
競争率の高い企業では、しっかりと企業情報をリサーチしていった方が
いいと思うのですが。たとえば、業界の知識、同業他社の動向など
調べて分かる範囲のことを知らないと、面接時に恥ずかしい思いをする
なんてことになりかねませんね。

本田社長:
志望先の企業情報を調べてきたかどうか、そして自分の考えを述べられるか
を試す手法は、昔からあります。
しかし、競争倍率が激しい企業では、どの学生も準備をしていくので、
最終面接では、この手の質問は少ないと思います。

むしろ、「学生が用意していない、または、できない」ような抽象的な質問を
ぶつけ、そこから学生の、柔軟さなどを試す、ということが最近よく
見られます。たとえば「あなたにとって幸せとは何ですか」などの質問です。

そこで「何を見られるか」なんですが、まさに、いろいろな要素を人事は
見ようとします。

先ほどの話にあったように、「ストレス耐性」を見ることができますね。
「慌ててしまう人間なのか、落ち着いて考えられる人間」なのか、
「考えるにしても、きちんと情報を整理して考えられるのか、思いついたままの
ことしか言えないタイプなのか」が、わかります。

そして、「自分なりの言葉で咀しゃくして言っている」か、それとも
「マスコミの受け売り」的な発言になっているか、も判定されます。
人事担当者はその点、場慣れしていますから簡単に見抜きます。

ですから、企業情報については確かに、全く調べていないというのも
困りますが、準備をしたからといって面接で有利になるかと言えば、
そうではないですね。

総じて言えることは、覚えて準備してきた学生ではなく、「普段から
冷静に客観的に話せる訓練を積んでいる学生」が、最終面接では強い、
ということになるでしょう。


石井:
最近、本屋でよく見かけますが、「地頭(じあたま)力」なんていう本も
ありますね。
ある有名企業では、「富士山をどう動かしますか」という質問をしている
ところがあると聞きました。これなどは、どちらかというと、小論文の
題材のようですが。いずれにせよ、本当の思考力が、アドリブで試される
わけですね。

本田社長:
そうですね。

インタビュー記事 その4 に続く
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=35953471&comm_id=3582983

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