「ONE DOWN 55 TO GO!」
TOAD'S PLACE,NEW HAVEN,CONNECTICUT,AUGUST 21,1989
(AUGUST 12の間違いだと思います)
GOD STANDARD:SCORPIO
これはツアー前のスモールギグのCDです、これの前に「SMALL CLUB GIGS」と
いうのが出たんですが、私が買い損ねた数少ないCDです。お陰でこのCDが出た時は喜びました 内容はこちらの方が断然いいです。このCDも無くなるのが早かったです。
お客さんの驚いた喜びが伝わってきます
「Sad Sad Sad」ですが、最初からチャーリーのリズムが早いかなぁ?と思って聞いていたら、1:45過ぎた頃から早い早い!どうしたの?新曲は緊張するんでしょうか?
それにこの日は普段はミックのギターから始まりますが、チャーリーのドラムから始まります。
↑?の「BETTER THAN THE REAL REBIRTH」 ではミックのカウントが入りギターから始まりましたから やはりチャーリーは7年ぶりのライヴなので・・・・?
明かりがついて、新曲のSad Sad Sad、白と黒のカラーのギターを抱えて歌います。 ?の「BETTER THAN THE REAL REBIRTH」ではミックのカウントから入ってましたが、本番のこの日はミックのギターから入りました、カウント無しです。 このツアーはミックが割りと重要なパートのギターを弾いてたような気がします。
Miss You では青いギターを弾きながら歌います。間奏ではギターを後にまわして「ワウ・ワウ・ワウ」言いながらリサ・フィッシャーのお尻を追い掛け回していましたね。
Ruby Tuesday, Play With Fire, Dead Flowersと続きます。Ruby Tuesdayは日本でもずっとプレイしましたが、Play With Fireは日本では2回、Dead Flowersにいたっては1度もプレイしていません、1度生で聞きたい曲です。Ruby Tuesdayではドスの利いた観客のコーラスを聞く事が出来ます、2:50頃。
Little Red Roosterもやってますね、キースはこの頃はBefore The Make Me RunとHappy、アルバムからのCan't Be Seenはまだ後ですね。
Paint It Blackでは「ペイント・イット・ブラ〜〜〜」と歌っています、この後「ペイント・イット・ブラ〜〜(ブラ〜)」と1人ハーモニーをする事になります。
2000 Light Years From Homeでは観客は驚いたでしょう、まさかこの曲を!と、いった感じで。この曲だけでチケット代はお釣りがくると思います。
Sympathy For The Devilは70年にツアー以来のセットリストです。(75〜76年のゲスト用は別)。
この曲には決まりごとがあって、まずコンピューターかなんかがリズムをシャカシャカ刻みます、ミックが何回か「ワオ!」と言いますが、その1回目の「ワオ!」の後 コードをE、D、A、Eを書く1小節づつやってから歌に入ります、ところがこの日はシャカシャカがきて「ワオ!」なしでいきなり歌に入ります。 ↑のリハーサルも約束どおりやってますから、多分これはCD作った人が編集で切ったんですね、減点です。
Sympathyの約束事はまだありますが、長くなるので次回書きます。
「LIVE IN TORONTO」
EXHIBTION HALL,TORONTO,CANADA,SEPTEMBER 3,1989
THE SWINGIN' PIG : TSP-CD-150-2
ツアー3日目トロントですコンチネンタル・ドリフトも花火も無く、いきなりStart Me Up! なんか残念。
これはビデオ落しですので音はいいです。しかし内容が90分でしたのでCDもそれと同じです。 したがって中間部分がごっそり抜けています。
キースのソロは2曲とも外されてます、当時のキースの海外での人気度が分かります。
Play With Fair、Dead Flowers、One Hitの目玉は入っています。One Hitではミックもギターを弾いてましたね(ビデオでわかりました)。
Before They Make Me Runでイントロ間違い、やり直します。ツアー3日目、仕方ありません
やはりカメラが入るとミックの気合が違います、それにしても3日目をビデオにするとは、自信があったんでしょうね。
「SWEET TORONTO 1989」
EXHIBTION HALL,TORONTO,CANADA,SEPTEMBER 3,1989
VINYL GANG PRODUCT : VGP-228
?の「「LIVE IN TORONTO」と同じビデオ落しですが、全曲入っています。「LIVE IN TORONTO」に入ってなかった曲はもちろんサウンドボードでは無く、隠し録りですが、近くで録ったらしく 音もいいです。
「Honky Tonk Women」の途中から繋いであります。「Sympathy For The Devil」まで隠し録りです。一応その日の音源ですので許せますね。
?で書いたキースのイントロ間違いは、このCDに入ってます。
思うんですが新曲の「Mixed Emotions」を歌う時、何故かミックは張り切りすぎの感があります。
この日はYou Can't Allways 〜に続けてLittle Red Roosterと歌います、翌年の2月20日の東京ドームと同じですね。
↑の??の翌日トロント2日目のライヴです、コンチネンタル・ドリフトから入ってます
勿論レア3曲は演奏しています(Play With Fire、 Dead Flowers、 One Hit)。
One Hitが何故リストから外されたか分かるような気がします。
いい曲なんですが、ダラダラした演奏で、最後はなんとなく終るみたいな? パシッとしたとこがない感じです。
Before They Make Me Run、昨日に続いてキース、イントロをとちります。この人ワザとやってるんじゃないかと疑う時もあります。
Sympathy For The Devil、このツアーでは歌詞は1番2番4番に固定されています。
ミックの「ワウ!」は2回、キースのソロは(E,D,A,E各1小節)×15回です。オリジナルでは4回ですからライヴでは長くなりますね。この後のイースト・トロイでは10回ですから、トロントでは気合が入っていたんでしょう。 この後のライヴでは18回位が平均になります。 ちなみに日本では翌年の2月26日が19回!流石テレビ撮り!!
イーストトロイ3枚目です
上の2枚のCDでは問題だったPaint It Blackもフェードイン無し、2000Light Years From Home、Rock And Hard Place、One Hits、jumpin'Jack Flashも隠密録音を繋いで、完全盤になっています。 ライン録音の方も上2枚よりは聞きやすい音になっています。隠密のほうもまあまあの音です。
ラインのほうは観客の声が入っていませんが、隠密の方は勿論はいってます。臨場感は隠密の勝ちです。