郭林新気功は、まさに８０年代の気功ブームの火付け役である。郭林は７０年代末の教学活動時に、新しい時代の気功教育の新形式を創始し、功法上も大胆な新機軸を打ち出すなど、古典的方法論を大胆に改め、気功の新しい効果でまず一部の人々（いくつかの癌やその他の不治症の患者）の認知を受けた。後に多くの気功大師が高らかに主張した、いわゆる“創編(自作のオリジナル)”なる用語は実際には郭林に始まる。郭林新気功は癌にたいして確かに相当の実効を有しており、近頃の多くの都市の抗癌クラブはこの郭林新気功か、これより派生した気功自控療法をメインとしている。郭林は、新中国の現代気功の先駆者あるいは基礎を固めた人だということができよう。
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