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シネマダイブコミュの同時上映はシュールな作品の宝庫!

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初めて観た映画を30代以上の人に聞くと、二本立てやそれ以上の同時上映で観た方が多いようです。
もう完全に抱き合わせみたいな感じが多かったので、シュールな作品が盛りだくさんでした。それでも、一度に何度も味わえるお得感から、二本立て以上じゃないともったいないとも思っていました。

現在では、ほとんどがシネマコンプレックス(シネコン)に変わり、入れ替わり制が定着しつつある中で、このような上映スタイルは淘汰されるのかもしれませんね。

ということで、今回は「同時上映」というテーマにダイブしてみたいと思います。

コメント(21)

同時上映は、ほんとにたくさん観た。
ジャッキー・チェンの映画はほとんど、同時上映だったと思う。

しかし、一番衝撃的だったのは1977年公開の「ドカベン」と「恐竜・怪鳥の伝説」の二本立てです。

とにかく「ドカベン」のキャスティングがやばい!
出演者: 山田太郎(橋本三智弘)/岩鬼正美(高品正広)/長島徹(永島敏行)/殿馬一人(川谷拓三)/夏子(マッハ文朱)/徳川家康(水島新司)
でした。

山田太郎と岩鬼正美の役者って誰?
殿馬が川谷拓三って!
永島敏行のデビュー作と思う。
しかし監督は、「トラック野郎」シリーズの「鈴木則文」。

並んで待ったような気がするけど、内容は、柔道ばっかしで野球シーンはほとんどナシ!原作者の水島新司が一番いきいきしていた。

メインの「ドカベン」よりも、「恐竜・怪鳥の伝説」のほうがおもしろかった。
出演は「渡瀬恒彦」ぐらいしかわからんし、特撮もしょぼいんだけど、
「ジョーズ」のように、怖いけど観たくなるような映画で、ドキドキして観ていました。これも、今観るときついんやろなあ。

でも同時上映って、メインじゃない方がおもしろかったりするところがありますよね。 そこがまたいいんですよね!
同時上映、メインじゃないほうが面白いっていうのは同感です!

ジャッキー物って昔はみな同時上映が多かったですよね
ここの話題ではかなり新し目の「七福星」を見たくらいの時でも「あぶない刑事」との併映でした。

「ドカベン」の橋本三智弘は確か、当時チャンピオンの公募で主演に選ばれた俳優ですよ。ほかには出演してないんじゃないかなあ。

「恐竜・怪鳥の伝説」は見てみたいです!気になって調べてみたら、怪鳥って翼竜ランフォリンクス!
小学校時代憧れの戦闘機"F-104 Starfighter"みたいないかした翼竜じゃないですか。
プレシオサウルスと戦うところは是非見たいですよ!
と思ったらDVDは出てるんですね。。。
「ドカベン」ありましたねー。楽しんで作ってる感じがあって私は好きでした。

 役者は無名の方々が多く出演してましたが、特に岩城役の高品某は出色でした。新人ながら意味不明のギャグを狂ったように連発する岩城のイメージは、原作を超えて鮮烈でありました。苗字から察するに、高品格ゆかりの人物の可能性もありますね。

 後の話ですが、鈴木監督に遭遇するという幸運にあった折、サインを申し出たところ「どうして(鈴木監督だと)わかったんですか?」と逆に驚かれ、互いに照れたまましばらく映画の話をさせて頂いたという嬉しい思い出があります。ま、マニアックすぎて、あまり羨ましがられないかもしれませんが…。

 そんな訳で二本立ての慣習が絶えて久しいですが、これは80年代角川映画の影響は一つあるように思う。
 大作仕立ての作品を、洋画系の劇場で単品ロードショーという戦略は確かに当時では目新しいものであったし、角川のブランド・イメージ向上に一役買ったでことでしょう。
 それまで、「日本映画ではアメリカには勝てんと」いう、負け犬根性が観客にも作り手にもあったと邪推するのだけど角川以降、猫も杓子も大作志向になってしまい(犬が走るあれとか)金をかければそれなりに立派な映画にも見える気がしたのか、浅ましいもので時はバブル経済、困った時の健さん頼み。次第に新人の登竜門であった、にっかつロマンポルノ、あの美しいB級二本立ては姿を消していったのです。
 その影響は洋画にも及び、小味の利いたB級アクション二本立てなどは見られなくなってしまい、大層なハリウッド大作しか輸入されないという今日の悲劇を生んでいるのです。私はいいたい。

 甦れ、B級二本立て!
 甦れ、鈴木則文!

 と声を荒げてしまったところで、私の思い出の二本立て。ジャッキー&優作。今思えば凄い取り合わせであった。ジャッキーはこの後、アジアを代表するスターに、優作の「処刑遊戯」はシリーズ屈指の名編になったのだった。「処刑遊戯」に狂った私はその後、そのルーツであるフランス暗黒映画の魅力にダイブしていった…。その話はまたいずれ。

長文ですいません。
そうですか、「溶解人間」が出ましたか。

 実は私、今はなき伝説の名画座『大毎地下』でこれをロメロの「ゾンビ」との抱き合わせで見たんですね。
 「中盤のダレ方は異常だ。(中略)…老人をバリボリ食ったり、子供をビックリさせたりばかりしている。」−当時の鑑賞メモより。

とまあ高校生が作ったような、そんなダメ映画だったんですが、今思うと「フランケンシュタイン」等、往年のSFホラーを作ろうとしてたんだなと感慨深いものがあります。

 また、「しかしラストの十数分はちょっと(ホントにちょっとだけど)見せたと思う」−再度当時の鑑賞メモより。
 と、当時高校生の私にもバカにされっぱなしのこの映画ではあるが、これもB級。その心意気はよしとしよう。

 ともあれ、丸目さんがタイトルを出してくれなければ、おそらく一生この映画のことは思い出さなかったでしょう。
 …ある意味、感謝します。

 当時は名画座もいくつかあり、番線落ちの映画を個性的な組み合わせで上映するハコがありましたね。
 並行して、どうよこの組み合わせ!というのも聞いてみたいところです。
今まで画像を探してて書けなかった二本立てをついに発見!

実写版「野球狂の詩」!
小学校の頃、隣のお兄ちゃんに連れてって貰った作品で、同時上映は「嗚呼、花の応援団(B級巨匠、曽根中生監督)」。「〜応援団」は主演の役者が漫画そっくりだったのと、やたら裸の女が出てくるので恥ずかしかった覚えしかない。

 「野球狂〜」はとにかく主演の木之内みどりがかわいかった!(後にサディスティック・ミカバンドの後藤次利と結婚、ガックリきたが現・竹中直人夫人)。

 この映画、数年前にTVの深夜放送で再見したが、実はつまんない映画だった。しかし、今見ても木之内みどりはかわいいのだった。
 しかし、と私は思うのだ。かわいい女をひたすらかわいく見せる才能もあるはずだ(監督、加藤彰・TV「探偵物語」もいくつか撮ってる)。

 いやあ、思えば私が憧れた最初の女優でもあったのです。
「野球狂の詩」って映画もあったんだ。

TV版の「野球狂の詩」は覚えています。
主演は「斉藤由貴」でした。
左利きなだけで選んだキャスティングに見えました。

この後、野球選手から「スケバン刑事」に転職したようです。
「スケバン刑事」って言っても、「すけばん刑事 ダーティ・マリー」じゃあないよ!

マニアックな方は間違えないように!
うわあ、「〜ダーティ・マリー」は恥ずかしながら知りませんでした。

バイオレンス派B級マスター、長谷部安春脚本・監督ですね。見てえ!
中学時代は、「ジャッキー・チェン」や「リー・リンチェイ(ジェット・リー)」などのカンフー映画にはまっていた。
そして、だいたい同時上映やった。
その中で、映画館によって違うのだろうが、JAC(ジャパン・アクション・クラブ)の人が出てる作品との二本立てがあった。

1982年:蛇鶴八拳(ジャッキー)vs 龍の忍者(JAC)
1983年:カンニングモンキー 天中拳(ジャッキー)vs 伊賀のカバ丸(JAC)
1984年:五福星(ジャッキー)vs コータローまかりとおる(JAC)

観に行った年は曖昧やけど、こんな順番で観に行ったと思う。

もちろん、メインはジャッキーやったけど、JACの作品が結構おもしろかった。
特に、「伊賀のカバ丸」と「コータローまかりとおる」は最高!
今や、ハリウッドにも引っぱりだこの「真田広之」のコスプレと演技が大間抜け!
出演者のテンションが妙に高くて、観てる方が恥ずかしかった。
監督は「ドカベン」と同じく「鈴木則文」。やっぱりという感じです。

気になるのが、両作品とも主役をしていた「黒崎輝」。
この後、「巨獣特捜ジャスピオン」に出てたけど。そっから知らんなあ。
何処に行ったんやろ?

観てないけど、「リメインズ 美しき勇者たち」は出てたんちゃうかなあ。JAC創立20周年記念作品で千葉真一の監督デビュー作やしなあ。
黒崎じゃないけど、JACのハゲはチバシンと共に「KILL BILL」に出てましたな。
あと、ジャッキーは上の「蛇拳」のほかに、

・「酔拳」=同時上映「トラック野郎 熱風5000キロ」

・「笑拳」= 〃 「薔薇の標的」(舘ひろし主演第1作目のハードアクション)

てのがあります。モンキー三部作には公開当時、モンキーパンチ作画の「ピンクパンサー」みたいなオープニング・アニメがついており、これが傑作だったんすよ。その後の上映、放送では見たことないんやけど、何でなんやろ?
>シンさん
僕もピンクパンサーみたいなアニメ、なんとなく覚えてます!
でも、どんなんかはサッパリ。

ついでに、ジャッキーネタをもう一発!

ジャッキー・チェンの映画で、一番訳がわからんかった映画が、
「ドラゴン特攻隊」。
その時、同時上映は「唐獅子株式会社」やった。

「ドラゴン特攻隊」は、ジャッキーのシーンが少ないし、戦う相手が日本軍、アマゾネス軍、幽霊ともう無茶苦茶。
結局、ストーリーはどんなんやったかあんまり覚えていません。

そんで、またまたメインじゃない方がおもしろかった。
伝説のお笑い芸人「横山やすし」主演の「唐獅子株式会社」!
監督はシンさんも紹介してくれた、「嗚呼!!花の応援団」の監督「曾根中生」

ヤクザの組事務所が芸能界進出をする話なんやけど、ヤッさんが漫才のまんまコミカルに暴れまくっていました。その他のキャスティングには、「丹波哲郎」や「桑名正博」、「甲斐智枝美」などが出演していました。
主題歌は山本譲二で「ローリング・ストーン」

久しぶりにパンフレットを開くと、いきなり「丹波哲郎」のふんどし姿があった!
最後のページには「唐獅子トレーナー」販売のお知らせがあり、なんとデザインは、山本寛斎でした。モデルは「甲斐智枝美」。しっぶ〜!

「今まで誰にも言えなかったけれど〜」のトピックに入れてもいいっすね〜!
ありましたね「唐獅子株式会社」!
私は未見ですが、トミーさん見てるの?あんたは果報者だ。
これは小林信彦の原作は古くから有名で、小林自身のエッセイでは、主演は菅原文太がいいとか言ってました。一時は「太陽を盗んだ男」で有名な(幻の)監督、長谷川和彦の次回作となってたり結構話題になったものです。

ところでこれは知ってますか?同じくやっさん主演「ビッグマグナム黒岩先生」!同時上映は忘れた。
文部省から拳銃の所持を許可された唯一の教師(んな奴いるか!)が、不良相手にダムダム弾で立ち向かう(んな奴いるか!)というお話。木村一八のデビュー作にして、親子初共演。
東映がいかに無茶してたかが分かる、感動の話題作だ(監督:山口和彦)。
「ビッグマグナム黒岩先生」ありましたね〜!
でも、観てないっす!
タイトルとやっさんがインパクト大だったんで、覚えていました。

同時上映を調べてみたら、なんと江川達也原作の「BE FREE!」のようです。主役は「羽賀研二」
二本立てというテーマでいつか書かねば、と思うていた話がある。

マニア向けの作品ばかり、二本立て。
月イチペースのラインナップ。
しかも、半年で潰れてしまった会社がある。
それが「シネ・ロッポニカ」だ。

1988年、アダルトビデオの台頭により危機を向かえた日活(当時にっかつ)がロマンポルノ路線を改革。本格的に一般映画に復活したのが、このロッポニカである。
しかし、あまりに気負いすぎたのか、前述したようにマニアックすぎるラインナップが災いしたのか、半年で解体してしまった。

以下に作品歴をまとめてみる。
(抜けている作品があれば、ご指摘下さい)

噛む女            神代辰巳監督
メロドラマ          小澤啓一 〃
ひい・ふう・みい        村上修 〃
妖女伝説’88          田中登 〃
行き止まりの挽歌 ブレイクアウト 村川透 〃
ころがし涼太 激突モンスターバス 黒澤直輔〃
徳川の女帝 大奥       関本郁夫 〃
悪徳の栄え         実相寺昭雄 〃
リボルバー          藤田敏八 〃
首都高速トライアル      金沢克次 〃
(公開順は忘れた)

ね、マニアックでしょう?
監督の人選など、映画マニアの妄想に近い。
日活はその後、ひどい失敗をもう一つやらかし、ゲーム会社に身売りしてしまう。
日本の二本立て文化最後に咲いた仇花だった。
合掌。
うん。しかし村川の「ブレイクアウト」やパキさん(藤田監督)の「リボルバー」なんか彼らのキャリアの中でも重要な作品。古巣の日活という事で、思い入れもあったみたいです。
「ころがし涼太〜」なんか、竹内力が初めて「ミナミの帝王」的やさぐれ演技したんとちゃうかなあ?(デビュー時はさわやか路線だった)

とにかく、そういう思いが受け入れられんかったのは残念やったね。
正確に言うと同時上映ではありませんが、大毎地下と言う名画座で見て衝撃的だったダリオアルジェント監督「サスペリア2」です。当時厨房の仲良し3人組はチビリかけました。ゴブリンの不安を煽る旋律もスゲエ感じで。本来は何を観にいったかを忘れるほどのトラウマ。
Wow!ここにも大毎ブラザーが。
ホントにあれは凄い名画座でしたよね。
僕が覚えてるのは「ブレードランナー」と「スターウォーズ(1作目)」の二本立てなんてのもありました。黒澤と溝口とか。

アルジェントは当時、キワモノ視されてましたが今見ると堂々とした作風ですね。立派なイタリアン・ホラーの継承者ですよ。
黒板が揺れてるので始まるんでしたっけ?1と2がごっちゃになってるかも。
ゴブリンなんて立派にプログレ・ロックバンドなのに、映画でしか聴けないというハグレっぷりでよく分からない人たちでした。

またブーム再燃するといいのになあ。
ハギーさんはじめまして!

ダリオアルジェント!ゴブリン!いいですねー
大毎地下って噂には聞くけど、行きたかったなあ。
ちなみに私はジェシカ・ハーパーが出てるので「サスペリア(1)」派です〜
アルジェントは最近でも「デス・サイト」とかキワモノ路線に戻ってるみたいですよ
しかし、まだまだとり続けてるのがすごいなあ
大毎地下劇場は新聞社系なので名画座にしては健全な雰囲気が漂ってました。でも待合の裏の方で当時出始めのホームビデオで好きな映画を見せてくれたような。毎月出る会報の映画クロスワードパズルは難しすぎて絶対に解けなかった・・・・

湯の花さんはじめまして!
アリジェント、まだ撮っておられますか。観てみようかな。今ならきっと大丈夫。きっと・・・・

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