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ローカルパーティー・地域政党コミュの沖縄社会大衆党(社大党)

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沖縄の地域政党で、日本のローカルパーティ(という横文字より地域政党、または「土着政党」というほうがしっくり来る)のなかでは最古の政党です…というより、沖縄返還までは保革さまざまな政党が沖縄にありましたが、他党が本土(おぉ)の系列政党に合流するなか、この党だけが独自の存在として残りました。

政策的には旧社会党右派や民社党に近く、今でいうなら民主党にも近いのですが、憲法・平和問題に関する路線が一致せず、合流してこなかった経緯があります。ただ、当選させた衆議院議員が民社党に入党してしまうなどの苦難もありました。

いまは沖縄では社民党、共産党、民主党、自由連合と並んで「革新5党」の一角という扱いです。
この5党の協力により糸数慶子参議院議員(党副委員長)を国会に送り出しているほか、4名の沖縄県議などを有しています。

公式サイト
http://www.jca.apc.org/okinawashadai/

コメント(5)

 確かに筋金入りの地域政党かもしれません。
 沖縄県がアメリカ占領下だった頃からの政党ですから。

 ちょっと調べたことなので、メモ程度で。
 まだ調べている途中ですし、間違いがあると思うのでその辺をご容赦を。
(略 社大…社会大衆党、人民…人民党)
1952/3 第1回立法院選挙  社大14、人民1、無所属15
(8選挙区、中選挙区制で実施)
1952/3 一部議員社大党離党 社大10、人民1、無所属19
1952/8 琉球民主党結党   民主18、社大11、人民2
1954/3 第2回立法院選挙  民主12、社大12、人民2、無所属3
(中選挙区制を廃し、小選挙区で実施)
1956/3 第3回立法院選挙  民主16、社大8、人民1、無所属5
1958/3 第4回立法院選挙  社大8、民主7、民連5、無所属8
(民連…社大党那覇支部と人民党が1957/7に組織した政党、民連の社大党系党員が1958/2に沖縄社会党を結成する。)
1959/10 沖縄自由民主党結成 自民15、社大8、民連5
1960/11 第5回立法院選挙  自民22、社大5、人民1、無所属1
1962/11 第6回立法院選挙  自民17、社大7、人民1、無所属3
1962/11 第7回立法院選挙  民主19、社大2、社会2、人民1、無所属3
(中央選管が開票と同時に瀬長亀次郎(人民党:元那覇市長)ら4人に失格を宣言)

 ちなみに、沖縄自由民主党は本土の自由民主党へ、沖縄社会党は、日本社会党へ、沖縄人民党は日本共産党へ、復帰後それぞれ合流していきました。
 あと、立法院議員には、本土の国会議員と同様に個室の事務所が貸与され、宿舎が完備されていた、と聞いたことがあります。

 「政党史から見た沖縄政治史」という観点で研究してみようかなぁ、と考えている今日この頃です。
沖縄は現代日本の矛盾の焦点ですからね。
今も55年体制が続いており、社民党・社大党がかなりの勢力を持っています。
民主党はかつての琉球民主党(保守党)が連想され、支持が広がらないと聞いたことがあります。
民主党が「そうぞう」との連携を強めている以上、保守政党視されるのも
仕方がないのでしょうね。
個人的には民主党=そうぞうブロックが「保守に開かれた中道」であることを
期待しています。そうやってウィングを広げることも大事でしょう。何しろ
徳田虎雄氏の「自由連合」が革新陣営に数えられる状況ですから。
反基地の闘士・宜野湾市の伊波市長も元は無所属ながら社大党と統一会派の県議でした。
私は県議時代の伊波氏と話したとき、「なぜこの人は社民党でないのか?」という印象を持ちましたが、
それが沖縄だということでしょう。
先日、沖縄の高江(ヘリパッド建設予定地)に行きました。
山奥で住民が24時間体制で建設阻止の座り込みを続けており、沖縄の全政党へ建設反対の要請活動などを行っています。
本土系列化された政党よりも沖縄の心を堅持する社会大衆党の存立基盤を実感しました。
中央(東京)の政治力学や感覚だけでは割り切れないのが沖縄です。

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