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ランチアLC2コミュの動画保管庫

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■グループCとかの動画紹介トピです。
 LC2走行シーンがあればベリナイスですが、80年代のヨーロッパラウンドは割と国内ではレアな映像なので、関係なくてもぺたり。

1>http://www.youtube.com/watch?v=ErJEBMrlUrY
2>http://www.youtube.com/watch?v=ZLllUb41LaU
3>http://www.youtube.com/watch?v=wvTO2o1sxsE
4>http://www.youtube.com/watch?v=xu_4GrsQ9Pw

■83年のWEC第4戦ニュルブルクリンク。
 この年まではニュルブルクリンクはオールドコース、ノルドシュトライフェで開催されていた。
 カルッセルを走るCカーが有る意味新鮮??
 当時はサーキットとしての出番が多かったのか、メッセージボードがなくて舗装も今よりキレイそう。

 リチャードロイドのキャノンポルシェにゲストドライバーとして、ケケ・ロズベルグがスポット参戦。若い!!
 レーシングスーツのマルボロのロゴがガムテで消されているのに注目。

 ランチアはプライベーターのシパーマLC1、ミラべラLC2に加え、ワークスのLC2がエントリー。
 プライベーターのミラベラ・チームはこのレースがデビュー戦、ワークスのピエルカルロ・ギンザーニが助っ人として乗り込み、レギュラーメンバーのパオロ・バリッラ、ジョルジオ・フランチアの3人がドライブ。
 このマシンは独自のモディファイが加えられ、サスペンションやギアボックスが違うらしい。(詳しくは別トピにて……)

 このころのランチアは予選では俊足を見せるものの、とにかく完走すらままならないレースの連続で、このレースでも4号車のミケーレ・アルボレートの駆るワークスLC2がレース後半までプライベートポルシェ上位のマシンと渡り合ったが、ワークスの2台とミラベラ・チームのLC2は全てデフトラブルで全滅。
 このレース、序盤の雨でのタイヤチョイスに苦戦したのも、やはりピレリからダンロップへの仕様変更のせいだろうか。
 
シヴァーマチームのLC1が地味に好走しララウリ/シガーラ組のマシンが5位でフィニッシュ。

■レースは2台のロスマンズポルシェが序盤からレースをリード。
 注目は新進気鋭の若手、シュテファン・ベロフがヨッヘン・マスを押さえ序盤からレースをリード。
 その2台をプライベートポルシェ勢、RLR、フィッツパトリック、ヨーストレーシング勢に混じってランチアLC2が追跡する展開。
 ブルンが持ち込んだザウバーSHSやシヴァーマLC1はエンジンパワーに差があるせいか、上位争いへは加われない。

 しかしレース中盤、トップを走っていたシュテファン・ベロフが激しくクラッシュ。レースは一時中断となり、2ヒート制へ。
 レースが再開されるがワークスのもう一台ヨッヘン・マスの1号車がサスペンショントラブル。 後方につけていたアルボレートのLC2やフィッツパトリックの956にチャンスが来るが、直後にLC2デフトラブルでリタイア。
 フィッツパトリックも同じくサスペンションを壊し後退。
 RLRがトップとの差を詰めるが、ワークスは迅速な作業で順位キープのままフィニッシュ。

コメント(1)

■91年SWC第5戦ニュルブルクリンク

http://www.youtube.com/watch?v=AKOJMBhR9sQ
http://www.youtube.com/watch?v=oP75xmZMYxo
http://www.youtube.com/watch?v=RHqWoVamUOI
http://www.youtube.com/watch?v=BtQIyE9bKiA
http://www.youtube.com/watch?v=RfCac9OaFTM
http://www.youtube.com/watch?v=47UAi1cr9h8
(音位がズレてます)

 上記のニュルブルクリンクから9年後……
 サーキットはもちろんグランプリコースで、レース展開やマシンの様子も様変わりしてるのが興味深い。
 1000kmレースだったレースはスプリント化が進み、430kmに短縮。
 序盤戦の荒れたレース展開や、ワークス同士の激しいプッシュを見ればスポーツカー選手権の時代の変化が伺えるかも。

■ランチアLC2、世界選手権での最後のレース。
 カーナンバー15、ヴェネト・エクィップがエントリーさせた、ジャンニ・ムッサート制作の009シャシーには、アルモ・コペッリがドライブ。
 エンジンは3050ccユニットだが、すでに開発は止まっている。
 ワークスの手を離れて5年、少しづつ改良が加えられているようだが、さすがに戦闘力不足は顕著でこのレースでも予選最下位でのスタート。
 次のレース、マニクールにもエントリーするものの、こちらは予選落ちなので、実質最後のレースとなった。
 
 スタートしてコペッリは前を行くオーナードライバー、アントニオ・サラミンのドライブするサラミンポルシェを追跡しオーバーテイク。
 しばらく最下位争いを繰り広げるが、スタートして僅か10周目、リアサスペンションを壊してリタイアとなった。
 動画では白煙を吹き上げてスローダウンするVTRがあり、パッと見ターボのブローかと思われるが、公式ではサスペンショントラブルと言うリリース。
 
■その他のマシンではこのレースでは、新レギュレーションにあわせたニューカマーのマシンが登場。
 まずプジョー905の最初のエボリューションモデル、905bisがデビュー。
 マシンについては有名なので割愛。
 ルマンでポイントを稼いだジャガーに対し、追い込まれたプジョー陣営はこのマシンでタイトルで巻き返しを狙う。

 あわせてプライベーターの2台。
 ジャッドEV搭載のブルンC91とランボルギーニエンジン搭載のコンラッドKM011がデビュー。
 ブルンC91はプライベート供給も考えられたゆとりのある設計が特徴的で、ロングホイールベースとボディサイドのグラマラスなラインが魅力的。
 コンラッドKM011はトンプソン制作を依頼したのシャシーで、SWCにおけるランボルギーニエンジンの独占契約で、今後の熟成開発自体では期待できるプロジェクトだ。

 しかしどっちも準備不足で練習走行、クォリファイを走ったのみで本戦はポルシェ962Cを走らせる。

 興味深いのはレースウィークに、ローラT92/10の発表があったこと。
 ユーロレーシングの依頼での制作でモックアップのモデルには、現在のLMPに搭載エンジンのジャッドGVシリーズ最初のモデルがロゴとして描かれているのに注目。

■レースは序盤から荒れたレース展開となる。
 スタートしてリードを奪うテオ・ファビの4番ジャガーXJR14、2位には6号車のケケ・ロズベルグの905をはさみジャガー、プジョーの2台がレースを引っ張る。
 このレースから2カーともC291としたメルセデス陣営は水平対抗12気筒のエンジンのバランスが悪いのか、その後方に控える構図だ。
 しかしジュニアチームの2号車、ミハエル・シューマッハが序盤から元気の良いドライブで5号車のプジョーの尻を突付く。

 だが僅か8周目、2番手を行くロズベルグが奥のヘアピンで挙動を乱しスピン、グラベルに突っ込みリタイア。
 ヒッティングのダメージがあったわけでもないので、何かトラブルがあってのスピンだろうか。
 10周目の最終コーナー、トップを行くジャガーが、周回遅れのオットー・アルテンバッハのオベルマイアー・ポルシェをパスする際にスピン。 ダメージはなかったようだがコレでトップにはデヴィット・ブラバムのジャガーXJR14が躍り出る。
 11周目シューマッハの2メルセデスもエンジンの不調でリタイア。

 2番手にはジャン・ルイ・シュレッサーの1メルセデスC291がマウロ・バルディの5プジョー905を従えて2位に進出するが、明らかにプジョーの方が良い動きで、シュレッサーは頑張って押さえ込むがかなり苦しそうだ。
 後にこの1号車のメルセデスも28周を消化した所で、ギアボックスを壊してリタイアとなる。
(動画では白煙の吹き上げ方からして、どう見てもエンジントラブルだが、公式ではギアボックスという結果になってる)
 
 1回目のルーティンピットの頃にはワークス勢は2台のジャガーと1台のプジョーのみとなってしまった。
 コア・オイサーの乗るユーロレーシングの8スパイスフォードが4番手につけ、その後方はカテゴリー2のポルシェ勢に混じってマツダ787Bが争う混戦。

 43周目8号車のスパイスがイレギュラーのピットイン、リアカウルをあける。
 資料がないので原因がわからないがココでユーロレーシングは戦列を去る。

 52周目、ペースの上がらない、フィリップ・アリオーのプジョーを3番手に落ちていたディレック・ワーウィックのジャガーがオーバーティク、直後プジョーはオイルラインを壊しリタイア。
 プジョーの撒いたオイルの除去の為ペースカーが入る。

 コレで追う者のいなくなったジャガーはクルージングに入り、そのまま1−2フィニッシュ。
 3位はレース終盤、ライオネル・ロベートの12番クラージュC24S、ハリ・トイボネンの11番クレーマーCK6、ユルゲン・オッぺルマンの59号車のオベルマイアー962Cのポルシェ勢に混じり、デヴィッド・ケネディの18号車のマツダ787Bの4台が争う混戦となり、最終的に11番クレーマーポルシェが表彰台に上がった。

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