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環境共生施設研究所コミュの太陽光発電の余剰分を増やすために

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太陽光発電の余剰分を増やすために
太陽電池パネルは自宅の屋根の面積に応じた分しか設置できないため、発電容量は簡単には増やせない。そこで、太陽光発電の余剰分を増やすために、「エネファーム」「エコウィル」といったガスで発電するシステムを組み合わせる「太陽光+ガス」の“ダブル発電”という方法が脚光を浴びている。

「エネファーム」は昨年、販売されたばかりの家庭用燃料電池。ガスから電気エネルギーを取り出す効率が高いのが特徴で、家庭で使用する電力の70%をまかなえるという。また、発生した熱は給湯や暖房に活用する。

一方、「エコウィル」は、ガスエンジンで発電機を回す、小型で安全な“発電所”のような機器だ。エネファームよりも発電量は少なくなるが安価なため導入のハードルが低く、給湯や暖房にはより効率が高いという特徴もある。
仮に、オール電化での年間売電量とエネファームで発電した場合とを比較してみると、オール電化の年間売電量が1274kWh(戸建住宅・4人家族・太陽光発電3.6kwとする)に対し、エネファームで発電した年間売電量は3107kWhとなり売電量は2倍以上となる。光熱費に換算するとオール電化の場合は年間約9万7000円、エネファームの場合は約4万4000円となり、約5万3000円おトクになる。

さらに環境面においても、従来の送電システムの場合、発電所で電力に転換できない無駄な廃熱がエネルギー全体の56%にのぼる。さらに、長い送電線や変電設備を伝わる中でエネルギーの4%が失われ、実際に家庭で利用できるのは発電前の資源(石油、天然ガス、石炭など)が持つエネルギーの40%に過ぎない。
これに対しガス発電システムなら、家庭に運ばれるガスをエネルギー源とするため、稼動前のエネルギー損失はゼロ。稼動時の廃熱による損失も、15〜20%に過ぎず、ほとんどを電力か暖房・給湯の熱として利用できる。この結果、エネファーム×太陽光発電にした場合、オール電化×太陽光発電の場合と比べCO2の排出量は約7割程度削減される。つまり、オール電化住宅よりウィズガス住宅のほうがCO2排出が少なく、発電量が増えるのだ。


参考資料:産経Web
http://sankei.jp.msn.com/solarpower/report/report01-n2.htm

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