戦艦・巡洋戦艦コミュのドイツ帝国巡洋戦艦「デアフリンガー」

S.M.S.[Derfflinger]1914　[Lutzow]1915　[Hindenburg]1917

全長:210,4ｍ(ヒンデンブルグは212.8ｍ)　全幅:29ｍ
排水量:26,600ｔ(ヒンデンブルグは26,947ｔ)
機関：蒸気タービン2組4軸63,000馬力(ヒンデンブルグは72,000馬力)
速度:26,5kt/h(ヒンデンブルグは27kt/h)
兵装:30,5サンチ連装砲4基8門　15サンチ砲12門(リュッツォウ、ヒンデンブルグは14門)　8,8サンチ高角砲4門(ヒンデンブルグのみ)　50cm水中魚雷発射菅4門

装甲:水線300mm　バーベット270mm　司令塔300mm　砲塔前楯270mm
乗員:1,112名

ドイツ帝国最後の巡洋戦艦で、最大最強といわれている。艦首艦尾の主砲はすべて背負式配置、平甲板型の船型である。また防御力に関してはドイツ帝国最後のタイプだけあって「ザイドリッツ」と比べてもより堅牢だ。　3番艦「ヒンデンブルグ」は各種様々な戦訓を取り入れているため他の2艦とは要目が大幅に異なる。
「デアフリンガー」「リュッツォウ」はユトランド沖海戦に参加したが「リュッツォウ」は大口径弾を24発も受け大破、大量浸水し浮力が保てず沈没した。　戦後「デアフリンガー」「ヒンデンブルグ」はスカパフローにて他の艦とともに一斉自沈、ここに栄光あるドイツ帝国大洋艦隊は消滅した…。
なおデアフリンガーは1939年に引き揚げられ解体されたそうだ。

写真?デアフリンガー(引き揚げ作業　艦底のディティールがよくわかる)
写真?リュッツォウ(艦後方より)
写真?ヒンデンブルグ(スカパ･フローに自沈した状態　むしろ入浴中かもしれない)

やはり格好いい･･･。僕には「バイエルン」はデアフリンガーがパンプアップしたイメージがあります。ｗ

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 07月04日 01:02

うぉ～デアフリンガーだぁ！

最大の特徴は主砲の首尾線上配置でしょうね。それと平甲板型の船体。
個人的には『古き良き時代』の終焉を告げるフネと位置付けています。

主砲は30.5cmですが50口径の長砲身。連装４基の配置を首尾線上にしたのと平甲板型の採用により、船体強度は格段に上がってるはずですね。散布界も狭くなるのかな？
デメリットとしては平甲板による重心上昇。だから？かは判りませんが、デアフリンガーはスカパフローでは横転しながら沈んでいきました。

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