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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの007 死ぬのは奴らだ (Live and Let Die)

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イアン・フレミングの長編小説007第2作。また1973年公開、ガイ・ハミルトン監督のスパイアクション映画。007シリーズ第8作。ジェームズ・ボンド役をロジャー・ムーアが演じた初の作品である。


ストーリー
ブードゥー教でハーレムを支配し、ソ連・スメルシュの一員でもある黒人犯罪王ミスター・ビッグは、海賊”血まみれモーガン”の財宝の金貨をアメリカ国内に持ち込み資金源としていた。

イギリス秘密情報部員007ジェームズ・ボンドはニューヨークに派遣され、FBIのデクスター主任やCIAのフェリックス・ライターと協力して調査を開始するが、すでにその情報を掴んでいたミスター・ビッグから手荒い歓迎を受ける。

だが、テレパシー能力を持ち、ミスター・ビッグが妻にしようとしているソリテールが寝返り、ボンドは彼女とセントピーターズバーグへ向かうが、そこで彼女は奪い返され、フェリックス・ライターも鮫に片腕・片脚を食いちぎられた姿で送り届けられる。

怒りに燃えるボンドは、ジャマイカでミスター・ビッグと最後の対決を行う。


出版
『死ぬのは奴らだ』井上一夫訳、早川書房、1976年4月、ISBN 9784150706524
『007 死ぬのは奴らだ』(改訳版)井上一夫訳、早川書房、1998年3月、ISBN 9784151713521
"Live and Let Die" , Penguin Classics, 2004/06, ISBN 9780141187570

映画
スタッフ
監督:ガイ・ハミルトン
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
脚本:トム・マンキーウィッツ
音楽:ジョージ・マーティン
撮影:テッド・ムーア
特撮:デレク・メディングス
美術:スティーブン・ヘンドリックソン
衣裳:ジェリー・ハリス
テーマ曲:モンティ・ノーマン
主題歌:ポール・マッカートニー&ウィングス
作曲:ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダー

キャスト
ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア
Dr.カナンガ/Mr.ビッグ:ヤフェット・コットー
ソリテール:ジェーン・シーモア
ロージー・カヴァーグロリア・ヘンドリー
サメディ男爵ジェフリー・ホールダー
ティー・ヒージュリアス・ハリス
G.W.ペッパー保安官:クリフトン・ジェームズ
ハミルトン:ボブ・ディックス
アダム:トミー・ライン
美女:マデリン・スミス
ストラッター:ロン・サットン
クォーリー:ロイ・スチュワート
ウィスパー:エアリー・ジョイ・ブラウン
タクシードライバー1:アーノルド・ウイリアムズ
Mrs.ベル:ルース・ケンフ
チャーリー:ジョー・シットウッド
販売員:クビ・チャーズ
歌手:B・J・アーナウ
フェリクス・ライター:デヴィッド・ヘディソン
M:バーナード・リー
マネーペニー:ロイス・マクスウェル
スタント:ボブ・シモンズ
ボートスタント:ジェリー・カモー
スタントドライバー:モーリス・パチェット
ワニ園スタント:ロス・カナンガ

ストーリー
ハミルトンはニューオリンズのジャズ葬パレードで刺され、カリブの島国サン・モニークではベーンズが宗教的な儀式により毒蛇に噛まれ、そしてドーズは国連の会議中に殺される。

殺害されたのは全て、ミスター・ビッグの麻薬取引の動向を追っていた英国情報部員であり、事態を重く見た情報部はジェームズ・ボンドを派遣する。

しかし彼ですら、サン・モニークの元首ドクター・カナンガに囲われたタロットカードの遣い手・ソリテールの予知能力に翻弄されてしまう。彼女だけでなく、鋼鉄の義手を持つティーヒー(ミスター・ビッグの用心棒)と、呪術宗教の集団を率いるサメディ男爵(カナンガ博士の手下)の2人をはじめ、敵陣営のユニークなサブ悪役(殺し屋)たちにもボンドは苦戦する。

そしてクライマックスでDr.カナンガとMr.ビッグとの関係が明らかに…。


キャラクター、キャストなど

ジェーン・シーモア
(1994年撮影)『カジノ・ロワイヤル』以前の20作品で、Q(もしくはブースロイド少佐)が登場しなかったのは本作だけ(ただし、腕時計を修理に出していたということで、Qの名前だけは出てくる)。なお、『ワールド・イズ・ノット・イナフ』までQを演じたデスモンド・リュウェリンが引退するまで、リュウェリンが出演しなかったのは本作と『ドクター・ノオ』の2作である。また、Qという役名が登場したのは『ゴールドフィンガー』が最初。『ロシアより愛をこめて』でリュウェリンが初出演した時の役名はQというコードネームではなく「ブースロイド少佐」であり、『ドクター・ノオ』ではピーター・バートンがブースロイド少佐を演じている。
ロジャー・ムーアの母がリチャード・ディックスの大ファンだからリチャードの息子ボブに出演依頼をした。
脚本家と監督からバート・レイノルズがボンド役候補に上がったが、「長身の英国人」との条件でプロデューサーから却下された。
脚本家からダイアナ・ロスがソリテール役候補に出たが、プロデューサーは「原作通り、セクシーで無垢な印象の白人」とのことで却下。
ソリテール役にカトリーヌ・ドヌーヴも候補に出ていたが、イギリスのテレビ番組「The Onedin Line」を見たブロッコリがジェーン・シーモアを抜擢した。
カナンガはクロコダイル園(Jamaica Swamp Safari Limitedワニ1500頭)の経営者ロス・カナンガの名に由来する。
ワニ革靴を履いていたロジャー・ムーアは、実際ワニに襲われそうになる。
ブロッコリとサルツマンはカジノでロジャー・ムーアと知り合った。
ヤフェット・コットーは『110番街交差点』の撮影中にデイヴィッド・ピッカー元UA社長から出演依頼を受けた。
ジェーン・シーモアはタロット占いで「3度結婚する」と予言され、1993年に4度目の結婚をしてる。
ロジャー・ムーアはブードゥー呪術医に「息子を持つ」「博愛主義者になる」と予言され、実際に「息子が生まれ」「ユニセフ親善大使」にもなる。
ジェフリー・ホールダーは撮影日にアレクサンドラ妃が見学していたこともあり、実際に生きたヘビの入った棺桶に倒れ込んだ。
原作のフェリクス・ライターは、ミスター・ビッグに捕らわれ、サメに片手片脚を食いちぎられる。このシーンは本作では採用されなかったが、後に『消されたライセンス』で取り入れられた。
その『消されたライセンス』のライター役は、奇しくも本作でライターを演じたデヴィッド・ヘディソンであった。ライター役は作品ごとに異っており、二度演じた俳優はヘディソンのみである。ヘディソンは、テレビシリーズ『原子力潜水艦シービュー号』のクレーン艦長役などで知られるアメリカの俳優。

秘密兵器など

強力な磁石とベゼルが丸鋸になるロレックスの腕時計サブマリナーを使用。この時計をQに修理に出していた間、ボンドはハミルトンのパルサー(LED表示のデジタル・ウォッチで、当時は画期的だった)を着用していた。。
その他の秘密兵器は、ヘアブラシ型無線機、盗聴探知機、サメ退治用圧縮ガス弾など。
特殊装備を搭載したボンドカーは登場しないが、2階建てバスやモーターボートを奪ってチェイスを繰り広げる。
ボート・チェイスのシーンでは、テキサス州オースティンのグラストロン社製ボートを使用。ガラス繊維強化プラスチック製で、ウォータージェット推進のため外部に突出したスクリューがなく、ジャンプや陸地の滑走が可能となった。同社は本作用に26隻のボートを製造したが、うち17隻がジャンプのテスト中に大破した。
劇中ではボンドが行ったことになっている、グラストロン・GT-150のジャンプは、110ft(約34m)の世界記録を出した。[4]
カナンガの屋敷に潜入するのに、ハンググライダーを使用する。
ビル・ベネット(ハンググライダーの先駆者)がハンググライダーの技術指導をした。
S&W M29、8インチステンレスモデル(M629)を終盤で使用(ビデオパッケージでもPPKではなくこの銃を構えている。これは本作の2年前公開された『ダーティハリー』の影響が考えられる)。ボンドが持つ銃に意見をしたブースロイドは「ボンドがリボルバー式拳銃をつかうところを観たいが、おそらくそれは実現しないだろう。」と語っていたが、実現した。
ウィスパーのキャディラック・エルドラドは、ドアミラーに銃が仕込んであり、運転しながらモニターを見て照準を合わせ、発射が可能。
サン・モニークのカナンガの屋敷の周辺には、監視カメラと銃を仕掛けた案山子(かかし)が配置されている。
ミスター・ビッグの手下が運転するイエローキャブは、客席のドアロックと、運転席との間をガラスで仕切る仕掛けで、ボンドとソリテールを捕らえた。

その他

と同じセリフを避けるため、お酒は「バーボン氷なし」と頼む。
同様に、これまでシャンパンはドン・ペリニヨンを愛飲していたのが、本作ではボランジェを注文。しかし、続く『黄金銃を持つ男』と『私を愛したスパイ』では再びドンペリに戻り、『ムーンレイカー』から正式にボランジェとのタイアップが始まる。
タロット・カードは、ファーガス・ホールの特製デザイン。実際に市販もされた。映像でも確認できるが、裏面の模様は数字の007を図案化したもので、そのようなカードをソリテールが使っているのは、冷静に考えるとおかしい。
撮影地は、ニューオーリンズ、ルイジアナの入江、ニューヨーク、モンテゴ・ベイ(ジャマイカ)、パインウッド・スタジオなど。
ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港についたボンドは、迎えの車でイースト川沿いのFDRドライブを走行し、マンハッタン橋を過ぎた後、ウィスパーに襲われる。
ミスター・ビッグを追ってハーレムに行くシーンでは、実際に現地でも撮影。
カナンガ博士が元首を務める「サン・モニーク」は架空の国(カリブ海にある島国)である。ロケは大半がジャマイカで行われた。
サン・モニークでボンドの泊まるホテルのシーンは、モンテゴ・ベイのローズ・ホール・グレート・ハウスで撮影された。
ニューオーリンズでは、冒頭の葬式のシーンも含め、フレンチ・クオーターでロケが行われた。
ルイジアナの住人フロー・トレッドウェイの敷地を、ボートで横切るシーンに使う。ヘリコプターでロケハンをしていたスタッフが、空中から格好の場所として発見。着陸して、家から出てきたフローに使用の許可を依頼した。
現場で何らかのトラブルが発生するとスタッフ達はすぐに「ショーン・コネリーを呼んでこい」と言うのが口癖だった。
ドクター・ノオの義手は精巧に出来ていたが、本作のティーヒーの義手はよく見ると作り物っぽい(義手のあるほうの腕が明らかに長い)
Mとマネーペニーがボンドの自宅を訪ねるシーンが出てくるのは、本作が初めて(ボンドの自宅そのものは、『ドクター・ノオ』にも登場している)。
ボンドの自宅にあるエスプレッソ・マシンは、イタリアのラ・パヴォーニ社製。当時、こうした機械を家庭で使うことは一般的ではなく、実演を見たMは「それだけか?」と呆れる。
本作はパン・アメリカン航空とタイアップしており、ボンドがニューヨークに行くときに乗ったのは同社のボーイング747。
同じくパナソニックとタイアップしており、フェリクス・ライター(CIA)の使用する機器(オープンリール・テープレコーダー等)は、同社製のものが使用されている。
列車内でティー・ヒーが義手を固定されてもがいているシーンで、窓ガラスにスタッフが映りこんでいる。

日本語吹き替え
TBS『月曜ロードショー』

ロジャー・ムーア:広川太一郎
ヤフェット・コットー:内海賢二
ジェーン・シーモア:玉川紗己子
ジェフリー・ホルダー:銀河万丈
ジュリアス・ハリス:田中康郎
クリフトン・ジェームズ:滝口順平
バーナード・リー:石森達幸
ルイス・マクスウェル:竹口安芸子
2006年11月22日発売 DVD アルティメット・コレクション

ロジャー・ムーア:広川太一郎
ヤフェット・コットー:後藤哲夫
ジェーン・シーモア:日野由利加
バーナード・リー:藤本譲



(・∀・)事実上3番目のボンド役ですね、ロジャーの演じるボンドは「アメリカ的」ボンドといえるでしょう
ロジャーはボンド役の印象が強すぎてキャノンボールでも変な役でしたw

コメント(5)

あのボートのジャンプが世界記録?
ゴールデンアイのバンジーといい、
カジノロワイヤルの車の横転数といい、
探せば何かと世界記録があったんですね?
(´・ω・`)遊びすぎともいえますけどねw
ペッパー保安官役の人て、007シリーズ以外でもよくアホな保安官、警官で見かけたような…
ペッパー保安官と
ピンクレディのペッパー警部とは関係あるんですか?
関係ありそうですけどねw
「ペッパー警部、邪魔をしないで〜え〜♪私達これからいいところ〜♪」ってフレーズはボンドガールの心の声っぽいですw
007 死ぬのは奴らだ (Live and Let Die)‥
ポール マッカートニー&ウィングスの曲が最高です。

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