来週から公開予定の「
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」ですが、今日と明日に先行上映されるのに加えて、TOHOシネマズの10周年記念キャンペーンで14日が一律1000円になるのを利用して格安で観てきました。(^^;)
期待と不安がごっちゃのままで観に行きましたが、シリーズ作品としての「
らしさ」は良く出ていました。
特に前3作を踏まえた展開やパロディの使い方は上手く、ニヤリとさせられて楽しめました。
ただ、全体的にはシリーズ作品の味が出てはいるんですが、途中から路線が微妙に変わっているのが気になりました。
具体的に言うとネタバレになるので控えますが、本来なら伝説や神話的な事象が起きてしまうのがシリーズの持ち味だと思っていましたが、今回は最後に○○
――自主規制――になってしまっていたのがちょっと違和感がありました。
その点を除けば物語に起伏もあり、アクションやコメディも交えて軽妙な娯楽作品になっています。
今回、特筆すべきはヒロインでしょうか。
凄みのある敵女将校役の
ケイト・ブランシェットも良かったですが、やはり「
レイダース 失われた聖櫃」以来の登場となるマリオン(
カレン・アレン)が年齢を感じさせないしたたかな可愛らしさを見せてくれたのが良かったです。
総合評価として、
結末にまつわる部分で違和感があったものの、
物語のスピード感やスリル、展開については満足ですし、前3作のパロディやカレン・アレンの出演などは
ファンサービスとして楽しめます。
ということで
3100円(※)としています。
P.S.
やはり
レイダースマーチは名曲ですね。エンディングロールで流れた際は心が躍りました。(^^;)
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