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2008年04月17日23:39

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仕事中ですが...『静岡県の名所・旧跡シリーズ』その1

仕事中であります。
煮詰まっています。
眠いであります。

息抜きに....
仕事柄、静岡県内の各所に出かけます。
このごろはコンビニが異常なぐらい展開しているのでトイレに困ることがほとんどなくなったのですが、社会人になりたてのころはトイレを探すのも一苦労。
そこで、神社仏閣・名所旧跡などに立ち寄って、公衆便所を利用する事がしばしば。
当時はデジカメなどなく、ただ立ち寄るだけでしたが、近年は車に常備。
写真を撮れるではないですか。
そこで、当時の記憶を呼び起こし、近くへ行った際には時々立ち寄ることにしました。

静岡県の名所・旧跡シリーズ その1

『三方原古戦場』
元亀三年(1572)12月22日に徳川家康が信玄率いる武田軍の上洛を阻止するために勝ち目のない戦を挑んだ場所であります。
実際のところ、三方原台地で行われたのは間違いないが正確な場所は定かではないそうですが、とりあえずこの場所に碑が建てられました。
三方原霊園の一角にあるので観光スポットとは言い難いのですが日本史マニアとしては立ち寄ら無いわけには行きません。
信玄が上洛を目指して居たかどうかは異論のあるところでしょうが、後に秀吉が家康を完全に屈服させられなかった要因「武田信玄にも膝を屈しなかった男」との評判、戦国大名としての価値を高めた一戦であることは間違いありません。


さて、碑文の「三方原古戦場」。題字は徳川恒孝氏であります。
系図サイトで確認したところ徳川宗家第18代の方のようです。
15代将軍慶喜の直系ではありませんが、幕末の会津藩主松平容保の曾孫に当たりますので同じ水戸徳川家の血筋です。
ちなみに有名な黄門さま事、水戸光圀は兄の子に水戸家を譲ったので慶喜も徳川恒孝氏も直系の子孫ではありません。




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