世界５分前仮説

今日は午後からヒマだったので、ラッセルの本を読んでいた。
ラッセルといっても冬山で雪をかきわけ歩くことではない。
哲学者のバートランド・ラッセルだ。

この人の本を読んでいると、脳が刺激されて知能が高くなったような錯覚を覚える。
たとえば「世界５分前仮説」
「世界は実は５分前に始まったものかもしれない。」
こんなことを言う人に、それは間違っていると反証することは不可能だ。
「だって昔の記憶があるだろ？」
「その記憶も５分前にできたんだ！」
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押井守のアニメに出てきそうな会話だ。

ラッセルはここから因果律について考察を続ける。

それにしても、こういうことは子供のころなんとなく考えたことがある。
子供というのは意外と哲学的なのだ。