富雄川

自宅の近くを流れる、至って普通の川なんですけどね。生活排水が流れ込み、護岸工事が延々と続く様な・・・。人通り（それに車）も多いし、こんな所でフライフィッシングをするのは、流石に気恥ずかしさを覚えるのですが、魚を見るとやっぱり気になる訳ですよ。しかも相手がライズしているとなれば、尚更ですよね。意を決して行って来ました。

コイも結構、泳いでいたりするのですが、今一まじめに狙う気にはなれません。明らかにこの辺りのヤツは、愛玩目的に養われている筈ですし、引っ掛けるなんて、申し訳ないって思ってしまいます。コイを釣るのであれば、もう少し場所を弁えたいですね。

さて、ライズの主については、やっぱりオイカワでした。子供の頃はハヤと呼んでいて、久し振りに釣った訳ですが、とても美しい魚体をしています。体長は10cm前後ですから、引きの強さは望めないものの、ドライには果敢に飛び出して来ますし、引き寄せるとﾋﾟﾁﾋﾟﾁと軽快に跳ね回るので、意外と面白かったりします。30匹は釣ったでしょうか。

以前、朽木渓流魚センターの更に上流において、カワムツが入れ食いになった事があります。途中で夕立に遭った為に、釣果は40匹ほどでしたが、こちらも結構楽しめました。しかしずんぐりとした体型でヌメリも多く、オスのド派手な婚姻色と共に、ちょっと気色の悪い印象を持ちました。体長は15cm前後といった所ですが、引きはやはり鈍重ですね。

ブラックバスに関しては、近所の野池では、30cm未満の奴を20匹ほど、琵琶湖においては、結局20cm以上は釣れず仕舞いで終わってしまいました。こちらは来年に期待しています。


以上、今年の釣り報告でした。尚、本文とは全く関係ありませんが、昨年の紅葉の写真を貼っておきます。場所は京都の神護寺です。